ということで、辻村深月センセーの新刊で御座います
実はまだ読んでいません
いや、サイン会があるということを聞いて急遽・・・でもなかったのただけれど・・・書店へ。
2010年7月4日(日) 14:00~
紀伊國屋書店 新宿南店 4階特設会場にて
タカシマヤタイムズスクエアのお店ですね
整理券が必要です。
24日から受付だということだったのですが、出遅れて26日(土曜日)の昼過ぎにと紀伊國 . . . 本文を読む
辻村深月 「名前探しの放課後」
去年買ったままなかなか読む時間がとれなかった。
三ヶ月先からタイムスリップした主人公は「誰か」の自殺を止めるために仲間と四苦八苦する・・・
登場人物は例によってちょっとどこか壊れた人々が多いけれど、みんな個性的でそれぞれある意味一生懸命に生きている人々。腰巻きには「青春ミステリ」と銘打ってありますが、ミステリ色はそれほど強くない。
さて、自殺するのは誰か・・ . . . 本文を読む
4年に一度しか誕生日の来ない辻村深月センセーの「冷たい校舎の時は止まる」が文庫になるようです。
8月10日発売予定。
ノベルズ版では、上、中、下、と三巻でしたが、文庫版は上下二巻のようです。
メフィスト賞受賞作
お勧めの一冊、というか上下で二冊ですが
お買いになったら、表紙にもご注目。
二冊ぴったりくっつけて並べてみること
中学生、高校生の夏休みの宿題の読書感想文、とかにもお勧め。
. . . 本文を読む
全国の辻村深月センセーふぁんの皆様・・・はご存じでしょうが・・・
1月13日、4年に一度しか誕生日の来ない辻村深月センセーの新作が出ます!
「スロウハイツの神様」 上下巻
例によって装丁も凝ってます
まだ辻村深月センセーの本を読んだことのない方、是非過去の作品と併せておすすめいたします。
やはり、デビュー作(メフィスト賞受賞)の「冷たい校舎の時は止まる」から読むのがよろしいかと。
上、中 . . . 本文を読む
京極夏彦氏の「邪魅の雫」、竹本健治氏の「ウロボロスの純正音律」と、必見の書が目白押しの秋ですが・・・
ぼちぼち四年に一度しか誕生日の来ないあの方の新作が読みたい・・・などとプレッシャーをかけてはいけないかな・・・
前作の「ぼくのメジャースプーン」から半年くらいしか経ってないから、まだだろうなぁ・・・あんまり書くの速い人じゃないから
「邪魅の雫」・・・800頁を超えるんですって . . . 本文を読む
ハリー、完結編で死ぬ運命? 著者ローリングさんが示唆 (朝日新聞) - goo ニュース
ロンかなぁ・・・と今頃まで悩んでいたりして・・・
個人的にはハーマイオニーには死んで欲しくないのだけれど・・・
思い出話をしみじみと語らせるには、ハーマイオニーよりもロンの方がいいかな、と思うわけです。
お約束のパターンを裏切るなら、ハリーが生き残るというストーリーもありますが、ハリーに思い出話を語ら . . . 本文を読む
「辻村深月」「誕生日」をキーワードに当Blogに
たどり着いた方が居られることを発見
こらこら、その貴方、ご本、買ってないでしょ
買うとね、ちゃんと1980年2月29日生まれ、と書いてあるんですよ。
弱冠26歳・・・いや、4年に一度しか誕生日が来ないのでまだ6歳
(2000年は閏年であることに注意)
たいしたものです . . . 本文を読む
「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及 (朝日新聞) - goo ニュース
この手の企画は、おせっかい以外の何物でもないとは思うのですが・・・
「指輪物語」は中学生には退屈かも。原文では難しすぎるし。
今なら、是非、辻村深月 「冷たい校舎の時は止まる」講談社をお勧めしたい。
新書で3冊に渡る長い物語だけれど、きっと最後まで読めると思う。
この人の作り出す、どこか非現実的でありなが . . . 本文を読む
辻村深月が好きっ
「ぼくのメジャースプーン」 辻村深月 講談社
辻村の辻のしんにゅうは本当は点ふたつです。
綾辻行人氏と同じですね。
一見非現実的な設定の中の少々現実離れした登場人物達の物語でありながら、実はその世界は我々の現実世界と折り重なって存在していて、互いの存在を感じ取ることが出来て、登場人物も、いや、登場人物の心を感じ取ることが出来る。
この人は本当に人を描くのが上手なのかも知れ . . . 本文を読む
陰陽師・石田千尋の事件簿「東京百鬼」 浦山明俊 詳伝社文庫
文庫書き下ろしというのは結構珍しい。
実在の陰陽師 石田千尋さんが実名で登場する小説です。
といっても、お名前を聞いてもピンと来なかったのですが、ホームページを見てお顔を拝見しますと・・・おお、この方、TVで拝見したことが・・・
それはさておき、著者の浦山俊明氏は個人的に石田千尋氏とお友達のフリーライターで小説はこれが第一作になる . . . 本文を読む
あちこちのBlogでバレンタインネタを皆様書いておられるようなので・・・
私も一応ヴァレンタインネタを
とは言っても、Saint Valentineではなくて、Lord Valentineでございます
いまや絶版になったままらしい 写真の本は昭和60年発行・・・
ロバート・シルヴァーバーグのサイエンス・ファンタジー
「ヴァレンタイン卿の城(上)(下)」
実は「教皇ヴァレンタイン」という続 . . . 本文を読む
木下綾乃さんの「木下綾乃のレターブック」が出たので早速購入。
去年の春に出た「手紙が書きたくなったら」の第2弾です。
例によって、別に「手紙の書き方作法」本ではありません。
一緒に写っているのは、カランダッシュの芯ホルダー、2mmの芯を使うペンシルです。
こいつも一応「限定品」だったかな
著者が日頃愛用している便箋とか、シーリングとか、封筒とか、あるいは、手作りの封筒とか、好きな古切手とかを . . . 本文を読む
Heart Line Project というのが筆記具メーカ主催によって2年ほど前から進められております。
「手書きの文字は人と人、心と心を繋ぐ」というコンセプトで色々な企画が毎年進行しておりまして、その企画に沿って本も出ております。その2冊目の本が出ました。
公式サイトでは、まだ本の紹介がなされてないようですけど、実際は昨年12月に出版されております。
書籍のタイトルは長いです
「ありがと . . . 本文を読む
ということで、
辻村深月センセーの新作が出ておりました。
「凍りのくじら」(こおりのくじら) 講談社ノベルズ
不覚にも本日まで新作が出ていることに気が付きませんでした
今回は1冊物です。
「冷たい校舎の時は止まる」「子どもたちは夜と遊ぶ」に続く三作目。
どちらも、本格謎解きを期待する方には肩すかしだったかもしれませんが、
この人の描く世界は独特なものがあって、冷たい光と暖かい風(いや、逆 . . . 本文を読む
経産省、丸善に産業再生法を認定 (読売新聞) - goo ニュース
ううむ・・・本も好きだが、本屋さん自体も好きな私としては、とても心配。
デジタルデータによる「配本」もよく利用しているけれど、本屋さん自体の雰囲気というか、独特の世界がいいんですよね。
直接関係ないけど、東京駅北口の丸善本店は、本を一通り眺めて、4Fの文房具売り場で万年筆やらボールペンやらペンシルを眺め、便箋や封筒を眺め、な . . . 本文を読む