東京大森のタイ料理店メーサイ

タイ料理レストランメーサイのオーナー、伊藤盛のブログです。

付属高輪から、東海大へ

2009年08月27日 | 独り言
世の中、同じ大学出身てのはよくあることですが・・・

お店の冷凍庫が、ある日突然こわれてしまった。
ふと気が突くと、冷凍庫の温度計が28度?
そりゃ部屋の温度だわ。

大慌てで他の冷凍庫に中身を移動させて、入らないものは
捨てられるものは捨てた。

もちろん、ただちにホシザキに電話してサービスマンを呼んだ。

いやあ、頑張ってくれた。
何回も来て、パーツ交換やらなんやら。
結果的にはコンプレッサー交換して、代替ガスを使えるようにして、
なんとか冷凍庫と呼べる温度になった。

黙々と冷凍庫と格闘する彼に、なんとなく聞いた。

「やっぱり機械いじりが好きで、こういう仕事を選んだの?」

「いえ、実は全然そうでなくて・・・
 大学も工学部の材料方面が専門だったんですけどね。」

「あ、そうなの・・俺も今の仕事と全然違う学科だったよ。
 東海大の建築だもの。」

「えええ~!! 自分も東海大ですよ! 
 湘南校舎ですか?」

「へぇー、偶然だね。 高校も付属なんだよ。
 東海大付属高輪台。」

「ええええっ! 一緒ですよぉ!
 あ、すいません、でかい声だして・・
 先輩だったんですか~」

あらまぁ、凄い偶然だなぁ・・・

「20歳違うけど、高校の暴力体育教師S、君の頃も現役?」

「いましたよっ!! ほんとによく殴る人でしたよ。
 うわぁ、こんな話できるなんて、信じられない。」

こんなこともあるんだね・・

タイ語学校の変化

2009年08月25日 | 独り言
タイ語学校の日取りを変更した。
日曜日から、土曜日へ。

今はなきTLNのころからの担任の先生・・
どうやらここでお別れです。

残念ですが仕方ない。
メーサイの土曜日のランチをやらなくなったので、土曜日のお昼が
空いてしまった。空き時間を活用するチャンスだもの。

で、まずは土曜日のクラスを見学に行った。
うーん、全員男だ。

今、行っている日曜日のクラスも男ばっかし。
数ヶ月前までは、教室に行くと女性もちらほらいたんだけど・・
さらに言うと、一年くらい前までは女性のほうが多かった。

女性たちはタイ料理が好きで、タイに旅行するのが楽しくて、って
人ばかりだった。
男の方は、まぁ女性関係で必要に迫られて、とか、仕事関係で必要に迫られて、
とか、純粋にタイ旅行にはまってる人とか、ね。色々。

つまり、何かな。
女性がいっせいにいなくなったのは、不景気で一番最初に節約しはじめたのが
「習い事」ってことでしょうか。

メーサイでコックやってる若者、先週からタイ語学校を探し始めた。
で、先週の土曜日にTLSに見学に行った。

「男ばっかしでしたよ。勉強中の他のクラスを見てないから
 わかりませんけど。
 なんだか、がっかりだなぁ~」

なんだか、タイ語学校から女性が逃げ出しているみたいですよ~

出会いの運命てか

2009年08月22日 | 独り言
わたくし、ビルマの人たちと働いてきた時間が長すぎた。

そりゃあ、かの国の人たちもみんな良い人ばかりでなく、怠け者も
悪い奴もたくさんいる。

しかし、10数年間でともに働いた人たちは自分の人生観を揺るがすほどに
良い奴らだった。
たまたまか。
偶然か。

そして、何かが違う日本人。
俺もそのうちか。

酔うと、みんなに会いたくなる。
話したくなる。

自分の人生が、先がなんとなく見えてきた今。
無性に、切なく、連中と過ごした時間が懐かしくて大切で。

これは神様に感謝するべきでしょう。
少なくとも家族みたいに一緒に働ける連中と、めぐり合える人は
あんまりいないわけです。

なんなのだろう。この気持ちは。
電話してみっかな。

タイへ帰った姪っ子

2009年08月17日 | 独り言
土曜日に姪っ子が帰っていった。

いきなり前振りもなくやってきて、全くお前はタイ人だなぁ~、などと
ぶつぶつ言いながらも、しばらく一緒にいて面倒を見ていると
情が移るというか、なんというか。
やっぱり寂しいものである。

甥っ子とはかなり違う、タイ人らしいお気楽さと大雑把さと、
適度ないい加減さ、意外とふてぶてしく強くて優しい性格。
なんだか田舎のタイ人娘のイメージそのままの、なかなか良い奴である。

帰る前に、二回ほど寿司屋に連れていった。

「クンルン! 私はお寿司大好きになったよ。
 特に海老が好き!」

てことで、目一杯食ってもらった。
思い残さないように。

ディズニーランドでしょ、富士山でしょ、浅草、
渋谷、原宿、上野、伊豆でしょ、まぁとりあえず
いつものタイ人向けコースを引っ張り回して
満足したのか、どうかはわかんないけど。

さぁて、帰ってからどうするつもりやら。
また日本に来るのか、やっぱりやめて専門学校に戻るのか。
どっちでもいいけど、今度くる時には事前に相談しろよな~
チョークディー、ナ!

蕎麦屋の二階から

2009年08月08日 | 独り言
疲れてるんでしょうかね。

松扇の二階で蕎麦に満足して、そば湯を腹一杯すすって。
二階の窓っぺりにあごをのせて外をぼんやり眺めると。

なんともいえない味のある風景。
ね、雨のおでかけもこんな場所なら霧がけむって風情が
ありますわ。
時間を忘れてぼんやりしたい。

さっきのお蚕の家では、囲炉裏を囲んでお茶をすすって、
わらしとしてはですね。
囲炉裏の中で燃える炭の、妖しい火の魅力にずぅぅぅっと
ひたっていたかった。
でも、かみさんの
「さ、行きましょう。」

ああもう、侘び寂びのわからん奴さ。

でも、木や山が大好きなカミサンは、霧にけむるおにぎり山の里は、
十分に楽しかったようです。

いやしの里

2009年08月05日 | 独り言
西湖のほとりに、いやしの里、というのがありました。

新五合目のパーキングまでスバルラインで行ったら、見事に雨。
下山してきた登山者たちでごった返してました。
雨の中、こんなに沢山の人たちが富士に登るのね。信じられない・・

これはやっぱり高速道路が安くなってるからとしか思えません。
なぜか、今富士山がブームになっている、ってのもあるだろうけど。

いやしの里。
その新五合目で、近隣の見所パンフに載ってました。
行って良かった。
ほんとに癒されました。
点在する藁葺き屋根のいろんな事を教える家がたくさん。
個人的には、とっても好きな場所になりました。
囲炉裏でお茶もいただけるし、周りの山々が絵本の中にでてくる
おにぎり山みたい。
おにぎり山に囲まれたしょぼい里。
雨のなか、霧が出てもの凄くいい雰囲気になって美しかった。

松扇(しょうせん)、という蕎麦屋さんが敷地内にあるんですが、
これが大当たり。
久しぶりにまともな蕎麦とそばつゆと、そば湯をいただき、
とれたて野菜の天ぷらといただいて満足しました。
あんなにまともなそば湯をいただいたのもひさしぶり。
特に2階が良い雰囲気です。
中野に本店があるらしい。今度いってみよう。
お店の裏側に回ると、栽培しているらしい大葉やら茄子やらを
職人さんがとりに来た。
なんと黒人の職人さんが出てきて驚いた。
こんな辺鄙な場所で! そういう時代なのか。


蕎麦屋さんの裏手に、小さな神社がある。
思わずとなりのトトロを思い出してしまうような、土地の
精霊が住んでいる場所。
地元の人に密かに大切にされている雰囲気。

・・これはまた来てしまいそうだ。
囲炉裏にあたって、蕎麦を食べるだけの為に。

ちなみに、写真の小さな後ろ姿は、姪っ子とうちのコック。




サービスエリアのツバメの巣

2009年08月04日 | 独り言
天気予報は完全に雨。

でも、姪っ子の滞在期間は残り少ないし、富士山を見せたい。
見たいっつーので・・

で、ウチの若者、姪っ子、かみさんを連れて
富士山へでかけた。

雨のサービスエリアにて。
人ごみの中でお土産屋さんに入ろうとすると、入り口の横で
ツバメの巣を写す人たち。
可愛さのあまり、私もカメラを取り出す。

ヒナたちは、おそらく手で捕まえようとすれば簡単に捕まる。
30センチの距離で写真を撮れる。

なんで親鳥はこんな危険な場所に巣を?
・・なるほど、ほかの天敵が近づかない。
無力な可愛いヒナには人間は手を出さない、というギャンブルなのか。
確かにここまで危うい位置にあると、これを壊したりヒナを
捕まえたりしたら、人としてどうか。
また、悪い人間もここまで無力だと手を出さないのかもしれない。


雨の富士山

2009年08月02日 | 独り言
このひどい雨の中、何を思ったのか、妻と姪っ子と、
なぜか姪っ子とひんぱんにデートしているウチのコックと、
4人で富士山に行ってきました。

いやあ、凄い雨だった。

でも楽しかった。

雨でも富士山近辺は面白いです。
ぼちぼちと写真でもアップしませうかね。

学生時代から、事ある度にお訪れる富士。
やっぱりいやされる。