せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

バッハ、カール・フィリップ・エマニュエル トリオソナタ ニ短調

2018年08月22日 | チェロ

  むかーし、古い音楽は昔の楽器で演奏したほうが良いという主張が実践され始めた頃、ブリュッヘンよりも前くらいに、フランツ・フェスターFl ヤープ・シュレーダーVn ヴェロニカ・ハンペGmb アンネッケ・ウィッテンポッシュCmbがバッハの音楽の捧げもののトリオソナタと、この、エマニュエルバッハのトリオソナタを録音していて、音楽の捧げもののほうは、服部幸三さんがたびたび取り上げていた。その響きがすばらしくて、それでバロック音楽や古楽に目覚めたのだ。
 LPの裏はなんなのだろう?と思っていたのをニフティで教えてもらったのがこの曲で、NHKのバロック音楽の楽しみにリクエストはがきを出して、読んでもらった。(!)裏がかからなかったのはどうやらLPに大きな傷があったかららしい、傷がありますと言いながらかけてくれた。いまもそのエアチェックはiTunesに入れてある。
 曲はなんとJFCの安い楽譜が出ている。何度かやったことがあるが、本当に美しいメロディーで、演奏してくれた人たちはみんな気に入ってくれるのだ。すばらしい。低音がまたとても易しい!初心者向き。この曲は上のメロディーのからみを聴く曲なのだ。

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