せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

バッハ チェンバロ協奏曲 第6番 へ長調 BWV 1057

2018年08月17日 | リコーダー
バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)
チェンバロ協奏曲 第6番 へ長調 BWV 1057
 これはもうまったくの老人の自慢話だけれど、僕はブランデンブルク協奏曲4番の編曲である、チェンバロ(と2本のリコーダーの)協奏曲(ヘ長調 )をやったことがある。やったことがある、というのはもちろんアマチュアだがバロックオーケストラで、ちゃんとチェンバロと、少額の入場料を取る数百人の聴衆の前でだ。えっへん。
 リコーダー2の方だったから、最初からいきなりこの難しいパッセージで、これはブランデンブルクのト長調とどっちが難しいんだろう、たいして変わらないかな。
 その時の指揮者が、どんどん遅くなる、と言って、設定速度が練習のたびに速くなっていってまいった。後から考えれば、遅くなるのは設定速度でも、ソロでもオーケストラのせいでもなく、指揮が悪かったんだと思う。しゃくるような、つまりオーケストラを先導する指揮でなく、オーケストラに後追いするものだったのだ。だいたい速すぎるテンポを設定すれば、だんだん遅くなるに決まってるじゃないか。でもリコーダー2だったし、音楽は指揮者のものだ、と思い、まあどうにか吹けるギリギリのテンポだったので何も言わなかった。どうにかなってホッとした。





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