バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)
オルガンのためのトリオソナタ 第6番 BWV530
Vivace,Lento,Allegroの3楽章。
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2楽章がすごい。冒頭はシチリアーノとしか思えないが、もう、すぐにすごい装飾で、グニャグニャだ。すばらしく美しい。こういう装飾が考えられたらすごいなあ。もっともバッハ自身、教会のオルガンで、「わけのわからない装飾を入れて」なんとかかんとか、教会のえらいヒトに怒られている。あんまり理解されていなかったかもしれないなあ。僕に限らず現代ではみんなバッハが好きで、美しく感じると思うのだが、別に音楽的に進歩したというわけではなく、純朴さ、純粋さを失ってしまっただけかもしれない、などと思ってしまう。