せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

テレマン リコーダーソナタ 変ロ長調 有名な?4つのソナタの2番目

2019年03月29日 | リコーダー
テレマン 、 ゲオルク・フィリップ  Telemann , Georg Philipp (1681-1767)
リコーダーソナタ 変ロ長調 有名な?4つのソナタの2番目
 カノンによるソナタ。難易度4。通奏低音とリコーダーがカノンになっている。そのためリコーダーと通奏低音ではなく、リコーダーとヴィオラ(アマデウスで楽譜がでている)ほか、さまざまな楽器で演奏できる。バスリコーダーとアルトなんてのもよさそ うだ。和音の補充があった方がいいとは思うが。
 Largo,Allegro,Largo,Vivaceの4楽章。バロック時代のラルゴはそんなにゆっくりしない。アンダンテの少し遅いのがラルゴ。一方ヴィヴァーチェはあまり速くない。アンダンテとアレグロの中間くらい。テレマンって、とても叙情的なアダージョとか、狂気の疾走とか、ないのね。でもメリハリがないわけじゃないし、抑制がきいたメリハリはあって、これが人気の秘密かな。
 二楽章の後半はesのからんだ運指で、とてももつれる。でも替え指は使いたくない。

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