せろふえ

チェロと笛(リコーダー)を楽しむおじさん

無伴奏ヴァイオリンソナタ 第1番 ト短調→ニ短調 BWV1001 からアダージョ(3)

2018年11月29日 | リコーダー
無伴奏ヴァイオリンソナタ 第1番 ト短調→ニ短調 BWV1001 からアダージョ 続き

 6小節目、3拍目のシ(リコーダー版)のナチュラルも4拍目のソのシャープもすぐ忘れてしまうので、鉛筆で書き込んである。バッハの自筆を見てみると、おもしろい!
 当時、臨時記号は1つの音符のみ有効だから、当然ナチュラルは不要だし、シャープは書いてあるので、演奏者は要らぬ神経を使わずに済む。面白いのはこの小節の最初の音(ヴァイオリンで es )で、前の小節と同じ音だから、当然、フラットは書いてないのだ。