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もう一つはウォルシュはジーグのスラーを2つだけかけてるけど、原典通りの3個スラーにした、と言うもの。なるほど、それは一つの意見で、良いと思う。
ただ、僕自身は、両方ともウォルシュ版を取る。下のasを含むフレーズはムダに難しくて効果がないと思うからだ。音域とその性格の問題もある。あたりまえだが、リコーダーはやはり下の方の音は弱いのだ。ヴァイオリンはけっしてそうではない。でも練習にはなる。なかなか難しい。
スラーの方も2つスラーの方が感じが出ると思う。ヴァイオリンで2つ1つのスラーはややぎくしゃくすると思うのだが、リコーダーではやさしいし、リズム感が出て、多少ゆっくりでもジーグの推進力?が出ると思うのだ。3つスラーにするなら、さらに速めのテンポを選ばなければいけないと思う。
書いていて思い出した。鈴木秀美が無伴奏チェロ組曲の解説で、イネガってやると多少遅くてもリズム感が出る、と同じことを書いている。ただの受け売りだったか、、、