成功をパターン化しないこと

　改めて、私のブログを多くの方々がご覧になっていただいていることに感謝いたします。このブログを作ったきっかけは、前任校に勤務していた頃、色々と考えることがあり、様々な方と交流を持つ機会がありました。そこで、自分が見聞きしたことを自己開示することで、再び自分自身にフィードバックできると思い開設しました。

　ところで、
　一昨日の晩から腹が下ってしまい、昨日は学校を休んでしまいました（不覚です．．．）。いつも生徒達には、気持ちの切り替えが大切だと指導していますが、私自身がこれではいけません。
今年は厄年で、体調等をしっかり気をつけようと思っていましたが、高総体の１週間程前から咳が止まらず、夜あまり眠れずにいました。高総体が終わり、何となく張り詰めていたものが取れて気が緩んでしまったように思います。いつも気楽にやっているつもりでしたが、そんなことはなかったみたいです。もっと楽に人生を愉しめれば良いのに．．．と感じます。
夕方までずっと寝続け、我が家の前の“ゆいとぴあ鍼灸整骨院”で針とお灸をしてもらったら、すっかり良くなりました。年齢を重ねる度にもっと賢くならなければならないと痛感します。

　さて、先日、水泳の名コーチである平井伯昌さんが書かれた『見抜く力』という本を読みました。その中で、“成功をパターン化するな”という項目があります。成功したときこそ、「どうして成功したのか」をしっかり把握し、パターンを踏襲しないことが大切だということです。我々はともすると、成功したことを繰り返そうとしがちですが、あえてそのパターンを崩してみることも必要になるのかもしれません。やっぱり、いつでも『考える』ことは大切ですね。
　大変おもしろい本ですので、是非、読んでみて下さい。