Ciao,マリィナです。本日は星の話題をこの星の話題としまして、Google Earthをつかったセルフ地理学クエストに挑戦してみようと思います。
どんなことをするのかというと、太平洋上のある地点を探すことです(どこを探すかは秘密です…ふふふ)。
太平洋はなかなか目印がないため、正確な座標を探すためにいろいろと準備が必要です。なので今回はその準備をご紹介しようと思います。
【DOLの航路】
DOLの航路は現在、東回りも西回りも航海が可能になっています。なので、ずーっと西に向かうと南米大陸を超えてオーストラリア大陸を超えてアフリカ大陸を超えてまた南米大陸に帰ってきます。
でも、南北は球になっていません。なぜかというと南極方面からそのままぐるっと一周したり、北極方面からぐるっと一周したりできないからです。いこうとすると世界の果てにぶつかってしまいます。
また、極近くの東西航路と赤道付近の東西航路は距離が同じ事から、平らに近い形になっています。メルカトル図法の地図を丸めて左右をくっつけたような感覚ですね。
それから地形の形自体もかなりデフォルメされていますし、街の場所も同様です。ゲームがしやすいようになっているのですから当然ですね。
【測量スキルの座標と経緯度】
測量スキルによって、縦軸、横軸の二つの数字で表される船の現在位置が表示できます。
今いる場所の数字から、だいたいどの方位に進めば次の街にたどり着けるかが解るわけです。
先ほど書いたように、東西はつながっています。なので測量位置は、360度の円周を0から16,383までの数字で表せるようになっています。これにより、一応経度との整合性がとれるはずです。
ただし、子午線の位置がよく分かりません。まず、測量スキルの経度0地点は、子午線のあるロンドンよりも東に位置しているのです。
◎座標0の位置(ロンドンの東、アルジェの西)
そもそも0座標がどうしてこのへんなのか理由は不明ですけれど、ともかく子午線から若干ずれていますので、間違えないようにしないといけませんね。もしかするとDOLの子午線はここなのかも…?(笑)
また、ロンドンが子午線の位置になると、今度は地中海上の子午線の位置がやや西寄りになってしまいます。
◎子午線…ロンドン、バレンシアを通る(Google Earth)
◎ロンドンの座標、バレンシア付近の子午線座標
この謎はおいおい考えていきたいと思います。
さて、緯度はと言うと、これが難しいのです。世界の果てがある以上は数字と緯度との関連が不明なのです…。
なので、街の位置や地形からおおよその緯度をわりだし、数値と対応づける以外にちょっと方法はなさそうです。
【Google Earth】
私が探そうとしている位置は太平洋のただ中にありますので、目印が全くありません。
◎目的地の周りに何もなし(Google Earth)
そこで、この座標からたとえば50度ずつ位置を南北にずらしていきます。ちょうどぴったり合うところをさがして座標を記録すれば、少なくともそういう箇所を二箇所決定することで座標の数字と緯度が関連づけられるはずです。
DOLの地図ですからあくまでも結果はおおざっぱになってしまいますけれど、解き明かせたら面白いですよね。
今回の研究はこのソフトを使ってじっくりDOLの地図について考察してみようと思っています。
【鋭意研究中】
ちょっとこの頃忙しくてなかなかまとまった時間を割けないでいますけれど、DOLの世界を堪能する今回の研究はじっくり取り組んでみたいと思っております。
来週にはある程度研究結果を発表できるかなと思いますので、どうぞご期待下さいませ。
ていうかどこを探しているかきっちり発表しませんとねー。
そういえば来週は皆既日食ですねー。奄美のトカラ列島というところで見られるそうですが、そもそも観光地としてのキャパは貧弱なので、その対応には大いにボランティア精神が必要だとか。人里離れているとはいえ、日本での皆既日食は46年ぶりだそうですので、わくわくしますね。
日本列島では部分日食となります。奄美から近いほど皆既日食に近い部分食を見ることができます。東京では7割以上が食となるようですので、午前中は水の中のようになんだかくらーくなるはずです。
来週は日食の話題にしようかな…タイムリーだし。
でわ~☆
どんなことをするのかというと、太平洋上のある地点を探すことです(どこを探すかは秘密です…ふふふ)。
太平洋はなかなか目印がないため、正確な座標を探すためにいろいろと準備が必要です。なので今回はその準備をご紹介しようと思います。
【DOLの航路】
DOLの航路は現在、東回りも西回りも航海が可能になっています。なので、ずーっと西に向かうと南米大陸を超えてオーストラリア大陸を超えてアフリカ大陸を超えてまた南米大陸に帰ってきます。
でも、南北は球になっていません。なぜかというと南極方面からそのままぐるっと一周したり、北極方面からぐるっと一周したりできないからです。いこうとすると世界の果てにぶつかってしまいます。
また、極近くの東西航路と赤道付近の東西航路は距離が同じ事から、平らに近い形になっています。メルカトル図法の地図を丸めて左右をくっつけたような感覚ですね。
それから地形の形自体もかなりデフォルメされていますし、街の場所も同様です。ゲームがしやすいようになっているのですから当然ですね。
【測量スキルの座標と経緯度】
測量スキルによって、縦軸、横軸の二つの数字で表される船の現在位置が表示できます。
今いる場所の数字から、だいたいどの方位に進めば次の街にたどり着けるかが解るわけです。
先ほど書いたように、東西はつながっています。なので測量位置は、360度の円周を0から16,383までの数字で表せるようになっています。これにより、一応経度との整合性がとれるはずです。
ただし、子午線の位置がよく分かりません。まず、測量スキルの経度0地点は、子午線のあるロンドンよりも東に位置しているのです。
◎座標0の位置(ロンドンの東、アルジェの西)
そもそも0座標がどうしてこのへんなのか理由は不明ですけれど、ともかく子午線から若干ずれていますので、間違えないようにしないといけませんね。もしかするとDOLの子午線はここなのかも…?(笑)
また、ロンドンが子午線の位置になると、今度は地中海上の子午線の位置がやや西寄りになってしまいます。
◎子午線…ロンドン、バレンシアを通る(Google Earth)
◎ロンドンの座標、バレンシア付近の子午線座標
この謎はおいおい考えていきたいと思います。
さて、緯度はと言うと、これが難しいのです。世界の果てがある以上は数字と緯度との関連が不明なのです…。
なので、街の位置や地形からおおよその緯度をわりだし、数値と対応づける以外にちょっと方法はなさそうです。
【Google Earth】
私が探そうとしている位置は太平洋のただ中にありますので、目印が全くありません。
◎目的地の周りに何もなし(Google Earth)
そこで、この座標からたとえば50度ずつ位置を南北にずらしていきます。ちょうどぴったり合うところをさがして座標を記録すれば、少なくともそういう箇所を二箇所決定することで座標の数字と緯度が関連づけられるはずです。
DOLの地図ですからあくまでも結果はおおざっぱになってしまいますけれど、解き明かせたら面白いですよね。
今回の研究はこのソフトを使ってじっくりDOLの地図について考察してみようと思っています。
【鋭意研究中】
ちょっとこの頃忙しくてなかなかまとまった時間を割けないでいますけれど、DOLの世界を堪能する今回の研究はじっくり取り組んでみたいと思っております。
来週にはある程度研究結果を発表できるかなと思いますので、どうぞご期待下さいませ。
ていうかどこを探しているかきっちり発表しませんとねー。
そういえば来週は皆既日食ですねー。奄美のトカラ列島というところで見られるそうですが、そもそも観光地としてのキャパは貧弱なので、その対応には大いにボランティア精神が必要だとか。人里離れているとはいえ、日本での皆既日食は46年ぶりだそうですので、わくわくしますね。
日本列島では部分日食となります。奄美から近いほど皆既日食に近い部分食を見ることができます。東京では7割以上が食となるようですので、午前中は水の中のようになんだかくらーくなるはずです。
来週は日食の話題にしようかな…タイムリーだし。
でわ~☆
>ロレダンさん
ほむほむ、メルカトルがアゾレスを子午線に…。
彼の作った地図をみてみると、教皇子午線を若干意識しているようにも見えますけれど、地球儀の作成を視野に入れ、大西洋で世界を西と東に分けている作図がなされているように見えます。
また、くれは。さんのレスにも書きましたが、今の子午線の考え方は時間の計測と経線の関係が密接ですが、メルカトルの場合時計がそもそも全くない時代の地図のつくりなので、意味合いがちょっと変わりますね。
パリ天文台やグリニッジ天文台に設定された子午線は、先端技術の競い合いとでも言うべき産物ですから、コレはすこしじっくり歴史をおってみると面白いかも…。
ともあれ、貴重な情報ありがとうございました♪
>くれはさん
お久しぶりですー。航海をちょこちょこなさってるのですね。
情報thxです。子午線についてはまったくノーマークでした。いつもならとことん調べちゃうんですけれど(笑)てぬきでした。
なるほどー…。
子午線に限らず経線というのは緯線と違って星ではわからないんですね。時間が解らないと割り出せない…しかも、子午線をおくというのは、要するに計測をどこから始めるのかと言う意味になりますよね。
天文学が最先端技術だった当時、その基準を置く場所は国の威信をかけたといっても良いと思います。
メルカトルはアゾレス諸島を本初子午線としていたはずで、当時は、国によりまちまちだったようです。
DOLの時代はどうだったかは定かではありませんが、当時の国力からいって、パリを子午線とするのが大勢だったのかもしれませんね。ちなみに、伊能忠敬の地図は京都だった気が。
地図も、なかなか興味深いものですね。
例の「いきさつ」を見つけましたのでURL張っておきます。
私が以前読んだ記事も確かこんな内容だったと思います。
ご参考までに。
http://books.google.co.jp/books?id=tpWatD4rz2QC&lpg=PA88&ots=SX3bFAEfGi&dq=%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%80%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%95%E3%81%A4&as_brr=3&pg=PA88
いつも記事を見させて頂いていますよ。
最近ちょこっとまた大航海時代に顔を出しておりました。
で、子午線の位置の話なんですが、以前誰だったかのブログ(?)で、世界標準時を決めるのにイギリスとフランスが争って…みたいな話を見たような気がするので、ちょっと調べてみました。
ちょっとしか調べていないので、肝心のいきさつが分からずじまいなのですが。
現在世界標準時を刻んでいる時計は、標準点のグリニッジ天文台ではなく、フランスのパリにあるという話です。
マリィナさんのSSと実際の地図を見比べてみたところ、確かにパリがある座標が標準になっているっぽいですね。
まあ裏が取れたわけではないので単なる想像なんですけど。
このあたりを切り口にすると何か分かるかもしれませんね。