うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

中釜戸のシダレモミジを見に行く。

2022年04月25日 05時10分02秒 | 樹木医の日々片々
先日の土曜日の午後、週一の洗濯後におもむろに市内の 中釜戸のシダレモミジ を見に行ってきた。これは「巨樹・巨木ー渡辺典博著」にも載っているが、なかなか、里山の光景のなかで谷津田もある田園地帯にあり狭い農道を車でたどると、それは観音堂のそばにある。シダレ性の樹木は桜、梅などの花木や、ケヤキ、桂、ソロほかの落葉性の樹木に多いが、一般的に長命であることが知られている。しかし、このイロハカエデの突然変異種のシダレモミジは初見である。わが岩手の郷里には奇妙な枝ぶりで醜怪な樹姿ともいえる変異種 ガンボクエゴノキ があるが、この2本の青葉のモミジの樹形や樹姿は秀逸である。根元の巨塊に力感溢れる枝振りに柔らかで繊細な新葉。この樹木は傷も枯損も治療痕もなし、剪定内容もしっかりしていて守っている方の思いが伝わってくる。わたしが、当地にまだ居られたら秋の紅葉も見に来ることにしょうと思う。
          

          

          

          

          

          
          

 また、現在、住んでいるアパートの裏山の胸突き八丁とでもいうべき急峻の坂道の傍に、 ○○(思い出せないのだが・・) や 射干(シャガ) の白い花を付けて群生していたので掲げる。以下にアップする。 
 ※追加記述:その後、前者の山草は二輪草(ニリンソウ)と判明する。キンポウゲ科イチリンソウ科。環境省の絶滅危惧Ⅱ類に相当する。
          

          
         
          
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