うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシのお届け内容です。

2012年06月14日 18時05分41秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
今日は珍しく晴れ渡った梅雨の合い間ですが、ここでは、昨日ご注文いただいた岡山市のNさんあてのギボウシのお届け内容です。ちなみに、事前にご入金の件は確認させていただきました。

 これはお手元にお渡しする商品の現物そのもののギボウシということになります。
 今回は原種系が多いのが特徴でしょうか。際立った違いをあげれば、原種系の多くは性質が強権であり成長が早い。そして人工的な交配品種よりも小型性であるが、青い(紫系)花のものが多いようだ。そのギボウシの生育地では日陰を好む傾向がある。繁殖の仕方も結実実生による発芽例が確認されてあり、通常の分けつ数も多くてしかも地下茎で増えていくのだ。
 したがって、長い目で見れば本来はポットや鉢植えよりも露地植えにふさわしい品種であるといえる。グラウンドカバー向きのギボウシである。

 わたしは以前に縄文杉を見に鹿児島県の屋久島に行ったことがある。屋久島にはコバギボウシが自生していて、そのなかの 屋久島ギボウシ である。推測を許してもらえるならば 小杉谷ギボウシ もそのネーミングからしてそうであるかもしれない。
 品種名は上→下、左→右の順列です。どうぞ、ご確認ください。
 曙徳玉・ グァカモーレ・ 覆輪お葉付き・ R・ タチギボウシ・ Q・ 屋久島ギボウシ・ 徳玉黄覆輪・ 小杉谷ギボウシ・ 黄金対馬ギボウシ・ P の11品種です。

          


≪6/15追記≫ここで、コメントにこたえて栽培メモに沿って各品種の特性をあげます。疑問符だらけで恐縮ですが、そのうちに明らかにしたいなあ。もう少し栽培しないと分からない箇所があり、このブログ読者の意見を待ちたい。

◆p紫花系ギボウシ?
(小型小葉・緑+黄覆輪・濃紫色系花・花茎;短・結実;×・・・芽出し;?・成長度;早?伸長時期;春?)
◆q紫花系ギボウシ?
(中型小長葉・緑+白覆輪・濃紫色系花・花茎;中・結実;○:発芽率?優・良・不良・・・芽出し;?・成長度;早?・伸長時期;春?)
◆タチギボウシ
(中型中葉・青緑色・ 色?紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率 優・ 野生種・・・・芽出し;早・成長度;中・伸長時期;春)
◆黄金ツシマギボウシ Hosta ‘tsushimensis ’
(小型細長葉・黄金色葉・ 色?;白花・花茎; ・結実;?:発芽率?・・・・芽出し;早?・成長度;?・伸長時期;?)----長崎県対馬原産
◆屋久島ギボウシ Hosta ‘ ’
(極小型極小細長葉・緑葉、縮れる・ 色?; 系白花・花茎; ・結実;?:発芽率?・・・・芽出し;早?・成長度;?・伸長時期;?)----オオバギボウシ系。屋久島原産
◆小杉谷ギボウシ Hosta ‘ ’
(小型小葉・緑葉・裏白・ 色?; 系白花・花茎; ・結実;?:発芽率?・・・・芽出し;早?・成長度;?・伸長時期;?)----
 以上が、原種系とわたしなりに区別している品種です。

 以下は交配品種ですが、まだ同定にいたっていません。
◆R無銘ギボウシ
(中型丸葉・黄中斑・ 色?; 系白花・花茎;中・結実;?:発芽率 ?・・・芽出し; ?・成長度; ?・伸長時期; ?)


 ※今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。

 ※今年のギボウシの単価・購入方法については、その内容が長文になり恐縮ですが、どうぞ 6/4付けブログ記事をご覧ください。

 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
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コメント (4)
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