うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ある市役所職員からの電話依頼

2009年01月31日 07時25分02秒 | わたしの日常です。
当地ではめずらしい長雨である。思うに昨秋の頃からだから、2,3ヶ月以来になるかな。
 わたしは、ずぼらだ。人前ではまじめに几帳面を装っているが、実体はそうでもない。特に電話を苦手としている。良くないことだが。
 先日の9時過ぎと5時過ぎに、また夕方の7時半頃に携帯に連絡がはいる。見慣れない番号だがと、留守電を聞くとC市役所公園担当のT氏(副主査)であった。一年前の工事の枯れ替えの件だろうか、しかしそれなら当時の会社を通してくる筈だが。
 あれれっと思い、翌日の朝に電話をする。
 用件は、キウィフルーツの育成伸長させた苗木の在庫調べであった。植栽時点で、公園にあるパーゴラの上部に、蔓が届いていなければならない。Iさん、植物に詳しく顔の広いところで、市場性と価格を教えてくれ、とのこと。わたしにとっては簡単な話で昼前までに電話、メールで処理した。キウィフルーツは接ぎ木だから、春先に雌雄の株を一緒に植えればその年には結実が見込まれる。長さは2.0~2.5mのサイズ、単価は3,500円~4,000円+経費。一般的な品種は‘ヘイワード’になるだろう。

 それよりも、わたしのような個人に対して今まで音信もなく一年ぶりに連絡してくるとは驚きである。わたしたちは、他市在住であり入札参加申請もしていない。
 官庁工事を相手にしている業者ならばその辺のニュアンスはお分かりいただけるだろうか。民間と異なる役人の仕事の進め方、習性(!)もある。まあ、どこか、わたしの融通無礙な性格も見込んでいるのだろうが。
 とはいえ、ちょっぴり、忘れずにいてくれたことに対し業界人として自慢したい気分にもなる。たいがいの人はしゃちこばって役所に行くだろうが、これで、わたしはふらっと担当部署に気楽に顔も出せるだろう。
     
コメント
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