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きぶんしだい

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旅のススメ★Syria & Jordan編★

2008-08-04 | 旅*ヨルダン&シリア編*
やっと自分のPCが使える状態になりました。
実家に帰ってきたのですが、どーも実家のPCは使いにくい・・・
使い慣れたPCが一番ですね。

さてさて、7月下旬、一人旅と称しまして、Syria&Jordanに行ってまいりました。
当初はISC友★ほらんと一緒に行こうと思っていたのですが、彼女は仕事の都合でキャンセル。
ひとりで行くのはちょっと怖い気もしましたが、今がチャンス!と思い、
思い切って行くことに。
ただ、父があまりいい顔をしなかったので、フリーっぽいツアーに参加することになったのです。
苦手な団体ツアーだと思ったのですが、ついてびっくり!!
参加者私だけでした・・・

なので、ワガママ放題。
あそこ行きたい!写真撮りたいから止まって!喉乾いた!ちょっとここでゆっくりしたい!●●買いたい!などなど。。。
ええ旅でした。ドライバーさんいてるから移動も超楽★
ちょっとサバイバル感はなかったけど、短期間の旅行だったのでこっちでよかったかも。

今回もたくさんの方に出会いました。
①シリアで会った現地旅行会社の人
たまたま出会っただけなのに、ダマスカスの夜景の見える場所と、オールド・シティ散策、カフェ、そして屋台に連れて行ってくれた。
いろいろごちそうになって、しかもお土産までくれてHappy!!お世話になりました。

②国境越えのときのドライバーさん
人生発の陸から国境越え。
マジで感動した!!!シリアとヨルダンは友好的な関係なので、スムーズにいくのだが、なんせ初めてなのでドキドキ!!!
国境は写真撮影がもちろん禁止なので、写真がないのだけど、
英語が通じないドライバーさんと笑顔とジェスチャーで会話しながら何とかPassできた。ホンマにいい人やった。
国境では、出国カードの記入、荷物チェック、税関審査などなど5個くらいのチェックポイントがあり、女性と男性と別の部屋に入れられて検査されたり、とっても新鮮だった~。
なーんも怖いことなく、こっちも誠意をもって接すれば問題Nothing!

③ペトラで出会った高校教師さんたち。

ペトラ遺跡でごはんを食べていると、日本語が聞こえてきた!!!
久しぶりの日本語や!って思って、「日本の方ですか?」と声をかけてご飯を一緒に食べてもらった。
どうやら一緒の会社のツアーらしい。
お二人とも埼玉の高校の社会科の先生。ええなぁ。こういう先生。

せっかくなので、一緒に遺跡巡りをさせていただくことに。
久しぶりのグループ行動にわくわく♪
おしゃべりしながら約800段の階段(山登り)の先にあるエド・ディルに向けて出発!!!!マジできつかった~
一人じゃなくてほんとによかったよ・・・と思いながら。。。
宿泊先のホテルも一緒だったので、晩御飯もご一緒させていただき、とっても楽しい1日を過ごさせていただきました。

④ペトラ遺跡で出会ったベドウィン一家。

ペトラ遺跡2日目。今日は一人でゆっくりまわろうと思い、ブラブラ歩いていると、3人の男性が話しかけてきた。
「どこからきたの?」「ツアー?一人??」「え!?一人??まじかよ!!!」「今から他の親戚が観光に来てるからお茶しに行くけど、一緒に行こうよ」とかなんやかんやで結局一緒に行くことに笑
お茶をごちそうになって、道をいろいろ教えてくれてバイバイしたんやけど、
数時間後、またリトル・ペトラで再会!
大爆笑やったw

⑤ペトラでmyドライバーさんに紹介してもらったcuteな男性
ペトラ遺跡2日目、夜、myドライバーさんと一緒に晩御飯を食べに行くことに。
ドライバーさんが連れて行ってくれたのはPizza。ヨルダン風Pizzaはかなりおいしかったよ~!
そこに現れたのはcuteな男性。myドライバーさんの知り合いで、日本人夫婦をアンマンからペトラまで乗せてきた彼もドライバー。
30歳やけど見た目は25歳くらいの笑顔素敵な人。
Barに行こうと思ったら開いてなくて、夜景を見ながらいろんなことを話してその日はバイバイ。
私も彼も次の日はアンマンだということでまた晩に会う約束をしてた。
次の日、アンマンのホテルに迎えに来てくれて、彼の友人とカラオケパーティーに。
むちゃ楽しかった!!!ええ人やった~♪また会いたいな。

ヨルダンとシリアは中東の方にある国だということで、「危険!!!!」っていうイメージがやっぱりあるみたいやけど、全然そんなことNOTHING!!!
マジで平和なお国々でした。
まぁ国境地帯とか治安の悪い地域に行けばわからんのやろうけど、
どーもメディアの報道の仕方が悪いのかと・・・
テロのこととかしか伝えないしね。
行ってみないとわからないとはまさにこのこと!!!!
ほんとに行ってよかったと感じまくった旅でした。
やっぱ宗教や習慣の違いがかなり感じられるところで、気をつけないといけないことなどは多々ありましたが、危険さは全く感じられませんでしたし、
イスラームのみなさんのやさしいこと!こっちが笑顔で誠意をもって接すれば、みんな助けてくれるし良くしてくれます。
ほんとにいい国でしたよ★またぜひぜひ機会があれば何度でも足を運びたいと思える土地でした。

Dead Sea&Amman&Jerash★Jordan★

2008-07-30 | 旅*ヨルダン&シリア編*
◆Dead Sea(死海)◆
かの有名な死海。
白い部分はお塩です。すごい!
地球上でもっとも低い海抜-410Mにある死海。
塩分濃度が極めて高く、生物がすめない湖である。

浮いてます。そうです、どんなカナヅチでも浮けるんです、この湖。
泥パック
ミネラル豊富なここで天然泥パックをすれば、お肌すべすべ!!!
ただ、傷がある場合はかなりしみます。。。痛い~!!!


◆アンマン◆
ヨルダンの首都アンマン。
ペトラで出会った、旅行会社に勤めるヨルダン人と仲良くなり、
アンマン滞在日の夜に地元の若者に人気のBARに連れて行ってもらう。
今夜はカラオケパーティ日。
みんなすっごいはじけてる!!!

水たばこ
彼が吸っていたストロベリーの水たばこを少し吸わせてもらいましたが・・・
普段喫煙しない私にとってはただ煙たいだけでした・・・
おいしいのか??


◆Jerash◆
ローマ人がアラブに作ったローマ都市。
どこかギリシャっぽい?(ギリシャに行ったことないからわからんけど)
たくさんのお店、トルコバス、神殿、シアターがあったことがわかります。
南門から北門までは美しい列柱通りが続く
ジェラシュはかなり美しい文化的な都市である
アンマンから1時間くらいで行ける距離なのでぜひぜひ行ってほしい。
ここはいいオリーブオイルも手に入る。
ぜひぜひ立ち寄ってみては。

Petra★Jordan★

2008-07-30 | 旅*ヨルダン&シリア編*
ペトラ遺跡
ナバタイ人の都市であったペトラ。
2000年以上前、ナバタイ人やベドウィンによって栄えた中継都市。

シーク
水を引いていたとみられる水路跡が今でも残っている。
昔の人の技術はほんとにすごい!!

シークを30分ほど歩くと・・・
ちら、ちら、ちら・・・

エル・ハズネ
きたーーーーー!!!!
やばい、これはヤバイ!!!
映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の舞台になった場所。
憧れの場所。 my dream came true!!!
やっとやってきました。夢がかなったーーーー!!!!!
写真ではこの感動と素晴らしさをお伝えできないのが残念。。。
ぜひぜひその眼でしっかりと見に行っていただきたい。
この場所にハリソン・フォードやリヴァー・フェニックスも来たんだなぁと思うと、
涙が出てきた。

アメリカの方には申し訳ないけど、グランドキャニオンよりはるかに素晴らしい!と感じた。
比べるものでないのかもしれないが、どうしても比べてしまった自分がいた。

エド・ディル
ペトラの中心部から約800段の階段(1時間ほど)登ると、そこには・・・
エド・ディルが!!
日本人社会科の先生2人と出会い、3人で目指すことにしたのだが・・・
かなりきつかった。
降りてくる人たちに「まだ?」「あとどれくらい?」と聞きながら登ること約1時間。
そこにはエル・ハズネよりもはるかにでかいエド・ディルが!
達成感と巨大な修道院跡を目の前にして言葉も出ないほどの感動が。
団体ツアーでは目指すことのない場所。
ぜひぜひペトラで時間の余裕がある方は行ってほしい。
きっと「行ってよかった」と感じられる場所である。

疲れたらロバに乗って・・・(高いので私は乗ってません)

ペトラで2泊したため、2日目はかなり時間に余裕が。
そのためリトル・ペトラと呼ばれる場所に行ってみた。
ベドウィンの子供たち。
子供はどこでも無邪気である。
ゲームをしていたみたいでやり方を教えてくれた。

ペトラより規模は小さいが、崖登りなどができ、涼しい風を浴びたりゆっくりできる場所。
ベドウィンの青年が「ガイドしてあげる」と言ってきたのだが、私は1人が好きなため、「お金払えないし、ひとりで周るから大丈夫」と言って断るものの、私の後をついてきて、
「あっちへ行ってみろ」「ここを登れ」とかいろいろ言ってきた。
まぁええか、と思いながら結局は彼の案内で周ることに。
ベドウィンの伝統衣装
結局ガイド料は払わず(笑)ペットボトルの水を逆にもらってLuckyな私。
ありがとやんした!

ペトラは広く、1日中歩くことになるのだが、ペトラ内はかなり物価が高く、
内部で買い物をすることはお勧めしない。
まず、ゲートを入る前に1.5㍑の水を用意していくのがいいだろう。
それでも1日中滞在するなら足りないので、ジュースや水を買うことになると思うのだが、それはしょうがない・・・
倒れないようにしっかり水分補給を。
現地の人と仲良くなれば、あったかい紅茶をごちそうしてくれることもある。
私は常にごちそうになってしまいました笑
ありがとやんした!!

Damascus★Syria★

2008-07-30 | 旅*ヨルダン&シリア編*
まずは夜景から。
シリアの首都ダマスカス。人口約200万人。
思っていたより大都市ですごい大きい。

夜景の写真で緑のライトが光っている場所はモスクらしい。
モスクの色は緑。いい目印になる。なるほど、と感心。


現地の旅行会社の人と知り合いになり、ただでいろいろドライブや旧市街探索に連れて行ってもらった。 Lucky♪
10時になっても眠らない街。治安も悪いと思えないし、夜は涼しくなってみんな行動開始してご飯をわいわいと食べるって感じかな。
昼間は暑すぎてお昼寝タイムなんかも笑

フレッシュマンゴージュースと、シュワルマ。
ホブスと呼ばれるパンでカバブを巻いたもの。かなりうまい!!!!
これがこの旅で一番おいしい食べ物であった。。。
ヨーグルトとよく合うんだよねー。

ウマイヤド・モスク
ウマイヤド朝時代(715年)に建てられたモスク。
ホール内に聖ヨハネの首がおさめられているといわれる神殿がある。
観光客であっても、女性は灰色のベールをかぶることを義務ずけられている。
もちろんかぶりましたよ。暑かった~!


アゼム宮殿
ダマスカスの統治者アゼムさんが使っていたおうちで、現在は民族博物館として公開されている。
内部の撮影は禁止なので、外側の写真しかないが、トルコバスや民族衣装、結婚式の様子などを再現、展示されている。


スーク(市場)
ヨルダンよりもはるかに物価が安いシリア。
そのため、買物はできるだけシリアで済ませたほうが財布にやさしい。
シリアの旧市街にあるスークではたいていのモノが安く手に入る。
まぁ品質はあまり良くないのだが。
時間をかけてじっくり探せば、いいものが安く手に入るかもしれない。
アレッポのせっけんなどはアレッポで買うより、ダマスカスのスークで買ったほうが安く手に入る。

Palmyra★Syria★

2008-07-29 | 旅*ヨルダン&シリア編*
◆Palmyra◆
シリアの首都ダマスカスから約230㌔の場所にあるパルミラ遺跡は、
1980年、世界遺産に登録された。

パルミラは、2世紀にシルクロードの隊商都市として繁栄したらしい。
素晴らしいパルミラ王国の名残が今も残り、
かつての絶大な勢力をもつ王国が目に浮かぶようである。

ミイラが360体納められていたお墓。

・ベル神殿





動物の血を流すための水路?というのかな、そんなようなもんです。

                   

・円形劇場



あまーい紅茶をごちそうしてくれたアラブのダンディ~♪


昼と夜で全く印象が違うPalmyra遺跡群。
できれば一泊ゆっくりして、夜の顔と昼の顔をじっくり体感してみてはいかがですか?


旅のお供

2008-07-29 | 旅*ヨルダン&シリア編*
10日間 シリアとヨルダンに行ってきました。

中東諸国と言えばなぜか“危険!”というイメージがありますが、なんのその!
素敵な土地でした。


初★イスラーム
ということで、今回の旅のお供には。。。


①「世界の三大宗教」重要ポイント83

キリスト教・イスラム教・仏教について分かりやすく解説してくれてる文庫本。
たくさんあった中から、ポケットサイズがほしかったのでこの本を選びました。
・世界の宗教人口の内
  キリスト教…33%
  イスラム教…20%
  ヒンドゥ教…13%
  仏教   …6%
  ユダヤ教 …0.2%
 であるのに、三大宗教と言えばヒンドゥは含まれない・・・それはなぜ??
・コーランとはなに?
・なんでエルサレムでは争いが絶えない?

などなどたくさんの疑問に答えてくれる本です。
中高とキリスト教の学校に通い、高野山の麓で育った私にとっては、
キリスト教と仏教に比べればイスラム教は遠い存在。
あまりにも無知なので、持って行きました。
少しでも知ってることが多いほうが旅は楽しいと思われます。


②早わかり中東&イスラーム世界史

この本は少し大きめですが、わかりやすそうだったので選びました。
高校では日本史選択だった私。
かなり世界史については疎いです。ましてやこの辺のイスラームの地域については学校でもあまりやりませんよね。
遺跡巡りをするには、少し歴史を知っていたほうがイメージしやすいと思い、この本を今回は持って行きました。
ペトロのローマ帝国のなごり、シルクロードで物が運ばれていったという事実から栄えたダマスカス。トルコバスの普及など、たくさんの痕跡が残っていて歴史に肌で触れることができるチャンスをもっと楽しもうではないかという思いから、少し世界史についての本をピックアップしました。
すごいぞ、トルコ! 恐いぞ、ローマ!! がんばれ、クルド人!!!
みたいな感じです(笑)


③地球の歩き方 ヨルダン/シリア/レバノン 2007~2008

定番のガイドブックです。
これ一冊あれば、まあある程度わかるでしょう。ってもの
しかし、しかーし!!
今回はちょっと・・・
シリアとヨルダンは結構変動が激しいんでしょうかね。
値段とかまったくあてになりませんし、
情報もちょっと他国に比べて少ないような気がします。
投稿しようかな?って思うようなこといっぱいありました(笑)
まぁそれが旅の面白いところなんですけどね。