劇的変化

やー。こんなことってあるんですね。
昨日母に頼まれた、焼き増しの写真。それを注文しに行って。
雑用すませて、久しぶりに猫病院に行ったんですわ。
うちの母のおばか話と、そこにいるぺいちゃんというニャンコに癒されようと。

したらさ。

「お願いがあるんだけど！」
「ん？　何買ってきましょう？　」
「違うわよ！　実は、猫を預かってもらえないかしら?　」
「は？？　」

いったい何があったのか。先生は、助手のお姉さんと高そうな猫を洗っていて。

「もしかしてその子？　」
「そう！　」

聞けば、先月の末ごろ、飼い主に先立たれて、発見されるまで亡がらとふたりきり。
十日位気づかれなかったようで。
ず～～～っと押入れにいて、しばらくは気づかれなかったようです。
家がバタバタしている間は、妹さんがエサだけ差し入れて。
お葬式が終わって、さすがになんとかしなきゃと思って、引きずり出して、猫病院に連れてきたのが今日。

私が仰せつかったのは、十日あまりも殺伐とした場所で暮らしていたので、少し人との暮らしを思い出させてやりたいとのこと。実は、妹さんのおうちは、お子さんが猫アレルギーなので、飼いたくても飼えない。
というわけで、猫トイレからエサから、果てはバッグまで、一式預かってきました。

名前は・・・・なんだか高貴です。

クレオパトラだって！　パトちゃんとかパッちゃんとか呼ばれていたそうで。
二才で、血統書つき。チンチラシルバー!!!

おいおい。

うちの親の好きそうな種類だよ!!

しっぽは長いし。まっすぐだし。
美形だし。

ただ、ただね。
ずっと放置されていたために、皮膚病になっていたらしく。

丸刈り状態！！


あれですよ。夏の長毛の猫や犬がやるスタイル。
ライオン刈り!!

面白いんで、写真とろうと思ってたら。

家に来て、いろいろ物色したりエサ食べてくつろいでて、よきかなよきかなと思っていた所。
押入れに入って、自分の場所決めたとたんに、正気に戻ったのか。

う～～とか、は～～～とか、シャーーー!!!とか、やりはじめまして。


押入れで籠城してます。ハイ。(-。-;)

はぁ。なんか疲れちゃった。
どうなるのかしら、これから・・・。