うさ子「ピョン、久しぶりね」
ピョン「はいです、川原に来るのは」
うさ子「前に来たのも冬になる前だった?」
ピョン「たぶん、そんなところです」

うさ子「ピョン、この岩,前にもここにあった?」
ピョン「さぁ、どうですかね、あったような、無かったような」
うさ子「ピョン、ぼけてんじゃない」
ピョン「いや、ぼけてはいませんです、うーん、分かった」
うさ子「なにがですか」
ピョン「この岩、この前の大雨の時に流れてきたんです」
うさ子「こんなに大きいのに」
ピョン「そうです」

うさ子「大きい岩がねーー、流れて来たのか」
ピョン「うさ子さん、疑っていません、僕の説明に」
うさ子「いや、そんな事はありません、はい」

うさ子「あっ!」
ピョン「どうしました」
うさ子「木も倒れてる」
ピョン「あっ、本当だ、この木には、リスがよく来ていたんです」
うさ子「そうよね、前この木の下に、沢くるみのからが落ちていました」
ピョン「そうでした、落ちていましたです」
うさ子「ありに木の中を食べられたみたい」
ピョン「こなごなですね」

うさ子「少し来ないと、いろいろ変わるわね」
ピョン「そうですね、変わりますです」
うさ子「鹿とか猿がきてるしね」
ピョン「それがどうかしました?」
うさ子「ほら、鹿とか猿が来てれば、獣道とか木の枝が折れたりするでしょ」
ピョン「まぁ、確かにそうですが」
うさ子「何か変!」
ピョン「そう言う事ではないのですが、その事と大きな岩とか木が倒れている事と、
何か関係性があるのかが、分からないのです」
うさ子「あっ、ほらピョン!見てよ、獣道」

ピョン「確かに獣道です」
うさ子「ほらね」
ピョン「ほらね、、、ですか」
うさ子「ピョン、見てよ!」
ピョン「何ですか」
うさ子「ほら、みて、」

ピョン「宿り木ですかね」
うさ子「その子供みたいね」
ピョン「宿り木は、まーるくなったりしますよね」
うさ子「そうね、ほら、もうすぐクリスマスだからね」
ピョン「えっ、宿り木とクリスマスとなんか関係が有るのですか?」
うさ子「知らなかった、宿り木でクリスマスのリースを作るのよ」
ピョン「そうなんですか、知りませんでした」
うさ子「宿り木は神聖な植物なんです」
ピョン「神聖な植物ですか、何故ですか?」
うさ子「詳しくは知りませんけど、冬でも緑の葉を付けているので、不思議な力を持っていると
考えられたみたい」
ピョン「はー、知りませんでした、今日は色々な関係性を知ったような気がしますです、はい」
うさ子「よかったじゃない」

おまけ
寒くなりました。
お体に気をつけてお過ごし下さい。
ピョン「はいです、川原に来るのは」
うさ子「前に来たのも冬になる前だった?」
ピョン「たぶん、そんなところです」

うさ子「ピョン、この岩,前にもここにあった?」
ピョン「さぁ、どうですかね、あったような、無かったような」
うさ子「ピョン、ぼけてんじゃない」
ピョン「いや、ぼけてはいませんです、うーん、分かった」
うさ子「なにがですか」
ピョン「この岩、この前の大雨の時に流れてきたんです」
うさ子「こんなに大きいのに」
ピョン「そうです」

うさ子「大きい岩がねーー、流れて来たのか」
ピョン「うさ子さん、疑っていません、僕の説明に」
うさ子「いや、そんな事はありません、はい」

うさ子「あっ!」
ピョン「どうしました」
うさ子「木も倒れてる」
ピョン「あっ、本当だ、この木には、リスがよく来ていたんです」
うさ子「そうよね、前この木の下に、沢くるみのからが落ちていました」
ピョン「そうでした、落ちていましたです」
うさ子「ありに木の中を食べられたみたい」
ピョン「こなごなですね」

うさ子「少し来ないと、いろいろ変わるわね」
ピョン「そうですね、変わりますです」
うさ子「鹿とか猿がきてるしね」
ピョン「それがどうかしました?」
うさ子「ほら、鹿とか猿が来てれば、獣道とか木の枝が折れたりするでしょ」
ピョン「まぁ、確かにそうですが」
うさ子「何か変!」
ピョン「そう言う事ではないのですが、その事と大きな岩とか木が倒れている事と、
何か関係性があるのかが、分からないのです」
うさ子「あっ、ほらピョン!見てよ、獣道」

ピョン「確かに獣道です」
うさ子「ほらね」
ピョン「ほらね、、、ですか」
うさ子「ピョン、見てよ!」
ピョン「何ですか」
うさ子「ほら、みて、」

ピョン「宿り木ですかね」
うさ子「その子供みたいね」
ピョン「宿り木は、まーるくなったりしますよね」
うさ子「そうね、ほら、もうすぐクリスマスだからね」
ピョン「えっ、宿り木とクリスマスとなんか関係が有るのですか?」
うさ子「知らなかった、宿り木でクリスマスのリースを作るのよ」
ピョン「そうなんですか、知りませんでした」
うさ子「宿り木は神聖な植物なんです」
ピョン「神聖な植物ですか、何故ですか?」
うさ子「詳しくは知りませんけど、冬でも緑の葉を付けているので、不思議な力を持っていると
考えられたみたい」
ピョン「はー、知りませんでした、今日は色々な関係性を知ったような気がしますです、はい」
うさ子「よかったじゃない」

おまけ
寒くなりました。
お体に気をつけてお過ごし下さい。