予定日は今週の日曜日ですが、まだ産まれてません(笑)。
痛みを心待ちにする心境というのはなんだか不思議なものですね。
仕事が毎日でなくなって、暑いから家から出ず、ゴロンと横になってばかりいた先週。
頭が重い→だるくなる→気分も重くなる、のダメ人間路線まっしぐらだったのを解消すべく
今週は友人とのランチの予定を入れては出歩いて過ごすようにしています。
予定日を間近に控えた妊婦と行動を共にする方もプレッシャーがあるようで(笑)
なるべく動かないで済むようにと配慮してくれるのですが
私がエレベーターは使わずに階段を昇りたがったりするので驚かれます。
どんどん動いてお腹を張らせるのが目的だと説明すると納得してくれますが。
特に階段昇りが良いのですよ。
足を上げれば自ずと大きなお腹を腿で押し上げる動作もできますし
何よりおしりの筋肉を使えますから、骨盤回りのコリの解消になります。
陣痛が来た時にスムーズに広がる骨盤を目指して、安産祈願!っと足を使っています。
駅の階段には手すりが必ずあるので、それにつかまりながらよっこらよっこらと。
目的地に着けば冷房がきっちり効いてますから、家にいるよりも体温調節しやすいですし。
友人との語らいは思いの外、長時間に及びます。昨日なんて6時間!
粗熱を取るつもりで冷やしてあげるのも妊婦にとっては必要だと思います。
本当に冷えないんですよ、発熱体である赤ちゃんがお腹にいると。
夏場でも胃が冷えてしまって、4~5年前までアイスクリームを食べれなかったこの私が、です。
妊婦で熱中症になるのは避けたいので、おしっこの色を見ながら体の熱を取るように
食べ物、衣服(足は冷やしません)、冷房でしっかり熱を取るように管理しています。
もうすぐ妊婦暮らしとはお別れですが、お腹の重みにも慣れたというか、
特別に体調面で困らないので、あと1年ぐらいこのままでも不都合ない、と思ったりもします。
つわりもなく、腰痛もなく、9か月まで働けて。
今も10時間ぐらいぶっ続けで睡眠もとれます。
胃が上がって物が食べられなくなると聞いていたので
コース料理はこれが最後と思いながら食べていましたが、結局臨月まで食べ続けることができました。
それでも体重増加は7,8キロで、赤ちゃんは平均よりもちょっと大きいぐらいだそうです。
毎日治療をしなくなってからは動きが少なくなった分お腹の張りも出ず
台所仕事で立ちっぱなしでも腰痛も出ないしで、さらしやベルトのご厄介になる機会もなくなりました。
でも、辛くなったらゴロンと寝てストレッチします。
膝を折って、骨盤を床にしっかるつける体勢が取れるので腰回りが伸びます。
そのあとには大の字になってみたり、腿の内側、外側をストレッチしたりと
その都度、きちんとケアをしておけば特に不調が生じません。
落としたものをさっと拾えない、という不都合や、走れないというのも慣れました。
9ヵ月に入ったくらいから、ようやく10分前行動ができるようになったぐらいで(笑)。
「飛び乗らず、次の電車にしよう」と、時間に余裕を持てるようになりましたし。
それに、ここまでお腹が出ていると席を譲ってもらえます。
親切な方が多いのを妊婦になってものすごく感じます。
特に昼間の時間帯は皆さん心と体力に余裕があるのか、親切度合いが格段に違いますね。
妊婦バッチをつけている方や赤ちゃんを抱っこしている方に譲ってもらったことも。
さすがにこちらも恐縮するので、譲り合いっこになってしまうのですが
「私の方がまだ楽ですから!」と押し切ってくださる方ばかりで。
そうそう。傘を持ってなかった日の突然の降雨で、転ばないようにと下を向きながら歩いていたら
後ろから「ちょっと待ってぇ!」と追いかけて家まで送ってくれたご婦人もいましたっけ。
仕事をしていた時には遭遇できなかった、心温まる機会に恵まれています。
優しい人の多いこと。
思い出しましたが、妊婦バッチをつけてすぐの妊娠初期のころ。
初めて席を譲ってくれた男性のご厚意を私はとっさに断ってしまったんです。
まだ妊婦の自覚が生まれてないころで、譲られ慣れていないのでびっくりしてしまって。
その直後に善意を無にしてしまった後悔に苛まれて以来、
ありがたく座らせてもらうように変わりました。
さてさて、見聞きしていた妊婦生活のようなマイナートラブルがほぼなく
私の場合はかなり楽ちんな妊婦であったと思います。
とはいえ、妊娠時糖尿病を疑われたり、鮮血の出血があったり、逆子になったりと
ドキドキすることは少なからずありましたけどね。
生活スタイルが全く同じ妊婦さんはいません。
普段どういうパターンで日常を送っているのか。
この差を見ないで症状だけで比べることはできないわけですから
Aさんはできたのに、などと周囲が言うことは避けた方がよいと思います。
運動量や、どういう姿勢が多いのか、逆にどこを動かさないで日常を過ごしているのか。
人と会うことが多いのか、一人で過ごすことが多いのか。
心を許せる人が周りに多い環境でなく
ご主人の仕事の都合で知らない土地に移った方もいるわけです。
こんなところでも精神状態に影響が出て当然ですしね。
「妊娠生活は個人差!」
もちろん、出産も含めてですが。
本当に個人の身体的能力や環境如何ですごーく変わるものだと実感しています。
なので、一人ひとりが、自分の置かれている状況をちゃんと自分で判断して
セルフケアができたらもっと楽になるんだろうなーと
自分の妊婦生活を振り返って強く思いました。
きっと私の場合はマイナートラブルに発展する前の段階で芽を摘み切ってたんでしょうね。
なんせ、不調が許せないので治療家の道に入ったわけですから(笑)。
そのヒントになることを年末までの産休・育休期間に綴っていこうと思っています。
痛みを心待ちにする心境というのはなんだか不思議なものですね。
仕事が毎日でなくなって、暑いから家から出ず、ゴロンと横になってばかりいた先週。
頭が重い→だるくなる→気分も重くなる、のダメ人間路線まっしぐらだったのを解消すべく
今週は友人とのランチの予定を入れては出歩いて過ごすようにしています。
予定日を間近に控えた妊婦と行動を共にする方もプレッシャーがあるようで(笑)
なるべく動かないで済むようにと配慮してくれるのですが
私がエレベーターは使わずに階段を昇りたがったりするので驚かれます。
どんどん動いてお腹を張らせるのが目的だと説明すると納得してくれますが。
特に階段昇りが良いのですよ。
足を上げれば自ずと大きなお腹を腿で押し上げる動作もできますし
何よりおしりの筋肉を使えますから、骨盤回りのコリの解消になります。
陣痛が来た時にスムーズに広がる骨盤を目指して、安産祈願!っと足を使っています。
駅の階段には手すりが必ずあるので、それにつかまりながらよっこらよっこらと。
目的地に着けば冷房がきっちり効いてますから、家にいるよりも体温調節しやすいですし。
友人との語らいは思いの外、長時間に及びます。昨日なんて6時間!
粗熱を取るつもりで冷やしてあげるのも妊婦にとっては必要だと思います。
本当に冷えないんですよ、発熱体である赤ちゃんがお腹にいると。
夏場でも胃が冷えてしまって、4~5年前までアイスクリームを食べれなかったこの私が、です。
妊婦で熱中症になるのは避けたいので、おしっこの色を見ながら体の熱を取るように
食べ物、衣服(足は冷やしません)、冷房でしっかり熱を取るように管理しています。
もうすぐ妊婦暮らしとはお別れですが、お腹の重みにも慣れたというか、
特別に体調面で困らないので、あと1年ぐらいこのままでも不都合ない、と思ったりもします。
つわりもなく、腰痛もなく、9か月まで働けて。
今も10時間ぐらいぶっ続けで睡眠もとれます。
胃が上がって物が食べられなくなると聞いていたので
コース料理はこれが最後と思いながら食べていましたが、結局臨月まで食べ続けることができました。
それでも体重増加は7,8キロで、赤ちゃんは平均よりもちょっと大きいぐらいだそうです。
毎日治療をしなくなってからは動きが少なくなった分お腹の張りも出ず
台所仕事で立ちっぱなしでも腰痛も出ないしで、さらしやベルトのご厄介になる機会もなくなりました。
でも、辛くなったらゴロンと寝てストレッチします。
膝を折って、骨盤を床にしっかるつける体勢が取れるので腰回りが伸びます。
そのあとには大の字になってみたり、腿の内側、外側をストレッチしたりと
その都度、きちんとケアをしておけば特に不調が生じません。
落としたものをさっと拾えない、という不都合や、走れないというのも慣れました。
9ヵ月に入ったくらいから、ようやく10分前行動ができるようになったぐらいで(笑)。
「飛び乗らず、次の電車にしよう」と、時間に余裕を持てるようになりましたし。
それに、ここまでお腹が出ていると席を譲ってもらえます。
親切な方が多いのを妊婦になってものすごく感じます。
特に昼間の時間帯は皆さん心と体力に余裕があるのか、親切度合いが格段に違いますね。
妊婦バッチをつけている方や赤ちゃんを抱っこしている方に譲ってもらったことも。
さすがにこちらも恐縮するので、譲り合いっこになってしまうのですが
「私の方がまだ楽ですから!」と押し切ってくださる方ばかりで。
そうそう。傘を持ってなかった日の突然の降雨で、転ばないようにと下を向きながら歩いていたら
後ろから「ちょっと待ってぇ!」と追いかけて家まで送ってくれたご婦人もいましたっけ。
仕事をしていた時には遭遇できなかった、心温まる機会に恵まれています。
優しい人の多いこと。
思い出しましたが、妊婦バッチをつけてすぐの妊娠初期のころ。
初めて席を譲ってくれた男性のご厚意を私はとっさに断ってしまったんです。
まだ妊婦の自覚が生まれてないころで、譲られ慣れていないのでびっくりしてしまって。
その直後に善意を無にしてしまった後悔に苛まれて以来、
ありがたく座らせてもらうように変わりました。
さてさて、見聞きしていた妊婦生活のようなマイナートラブルがほぼなく
私の場合はかなり楽ちんな妊婦であったと思います。
とはいえ、妊娠時糖尿病を疑われたり、鮮血の出血があったり、逆子になったりと
ドキドキすることは少なからずありましたけどね。
生活スタイルが全く同じ妊婦さんはいません。
普段どういうパターンで日常を送っているのか。
この差を見ないで症状だけで比べることはできないわけですから
Aさんはできたのに、などと周囲が言うことは避けた方がよいと思います。
運動量や、どういう姿勢が多いのか、逆にどこを動かさないで日常を過ごしているのか。
人と会うことが多いのか、一人で過ごすことが多いのか。
心を許せる人が周りに多い環境でなく
ご主人の仕事の都合で知らない土地に移った方もいるわけです。
こんなところでも精神状態に影響が出て当然ですしね。
「妊娠生活は個人差!」
もちろん、出産も含めてですが。
本当に個人の身体的能力や環境如何ですごーく変わるものだと実感しています。
なので、一人ひとりが、自分の置かれている状況をちゃんと自分で判断して
セルフケアができたらもっと楽になるんだろうなーと
自分の妊婦生活を振り返って強く思いました。
きっと私の場合はマイナートラブルに発展する前の段階で芽を摘み切ってたんでしょうね。
なんせ、不調が許せないので治療家の道に入ったわけですから(笑)。
そのヒントになることを年末までの産休・育休期間に綴っていこうと思っています。