うさぎ堂鍼灸院の日記

横浜市青葉台と新大久保にある、鍼灸&アロママッサージ・うさぎ堂院長のブログです。

お陰様で5周年

2013-07-01 11:07:19 | 初めての方へ
昨日の6月30日で、丸5周年を迎えることができました。
去年の4周年の時は何を書いたのかな、と先ほどブログを見てみましたら
やはり進歩がない(笑)。

またも、タイトルも一緒。
変えようかと思いましたが、そのままでいいやと脚色なしにしました。
本当、人の発想は変わらないですよね☆

読み返してみると、「さらしマイブーム」が去年。
そして、この1年で更にさらしへの愛情が自分の中で深まっているのを実感しました。
大人になると1年なんてあっという間ですが、積み重ねがあったことを再確認でき
無駄に日々を過ごしてなかったと、安堵しました(笑)。

「どうやったら簡単に巻けるか」。
これをテーマに、グルグル何重にも巻かずとも固定できる方法を模索しながらの日々でした。
「守破離」の「破」の1年でしたね。
基本を忠実にの「守」から、機能は完璧に残しつつ、皆さんが簡単に装着できることを目指して。
産後の骨盤矯正だけでなく、女子が切望するウエストのサイズダウン、
加えて腰痛予防にも使える巻き方にしたかったのですが、そろそろ構想が固まってきました。
「離」の段階へ突入の6年目です!
ご期待下さい♪

それから、私の冷え性も影を潜めてもう大分経ちます。
小川町に移ってからは床暖が入って、冬を越す事2年。
冷える環境が皆無になった生活を送っていると
当たり前ですが、気温が高くなれば普通に薄着になりますね(笑)。
汗も出ますし、無理して靴下を何重にもして足を覆いっ放しにしていると
熱がこもって熱中症になる危険もありますよ。
熱かったらとりあえず足首だけを保護して、足裏は出していきましょう。

そして、最近の私は、敢えて膝下を露出して外を歩くようにしています。
お店入ったらレッグウォーマーか靴下を装着する準備は必ずして(笑)。

数年前までは絶対に足首は出さない、をモットーにしていましたが
普段の動きで十分に足が温まる血流が確保できるようになったので
膝下の皮膚を日焼けさせて、自然界から熱をもらおう作戦です。

もちろん、顔や腕の日焼けは気になりますが
足って覆ってばかりだと生っ白くなっちゃいますよね。
日に焼けることは極端に怖がられていますが、人類はずっと紫外線と共存してきています。
ここで言っているのは過度な日焼けではありません。
日常生活で浴びる紫外線量に関しては
小麦色になれる日本人の肌では十分に対応できるレベルだと思うのです。

冷え性さんの多くは日焼けを徹底的にしない印象を受けます。
20代前半の私は完璧にこのタイプでした。
ある日、ふと、久々に足を出して庭に座ってみた時の気持ち良さを今でも覚えています。
この時に野外で活動する時間量で冷えが撃退できるな、と直感したのです。
裏返せば、「絶対に焼かない」精神が野外に出る事をセーブさせていたんですね。
こんな日常生活自体が不自然なので、冷えにもなるわけです。

海へ出かけて真っ黒に日焼けしている女子の服装で露出が多くなるのは
熱いから、という単純な理由もある気がします。
日焼けしたばかりの肌は熱を持っていて、自然と覆いたくなくなりますよね。

日本には四季があるわけですし、もっと太陽の熱を積極的に享受すると良いなと思います。
患者さん達を観察していると、OLの室内生活から
出産後に子供と外で過ごす時間が多くなるにつれ
自然に日焼けしていき、冷えも自ずと治っているケースが多いですよ。

ずっと冷房の効いた室内に居る。
これが全ての元凶なんですけどね。
オフィスで働いている限り、冷房から逃げるのが難しいのが現実です。
なので冷えない衣服の工夫を怠らず、夏を乗り切って頂きたいと思います。

さてさて。
この所、うさぎ堂の周辺に新しいお店がオープンしています。
どちらも女子力の固まり、というか女子が頑張っているお店なので
とっても親近感があり、ちょくちょく覗いています♪

目の前にオープンしたばかりの可愛い雑貨店のSkip Rainさん。
そして、常に長蛇の列の「うどんの丸香」を通り越して
ちょっと進んだ所にある喫茶店muusaさん。

暇な時はフラフラ~と、ご近所を出歩いているのが常ですが
「あ~、先生だ、こんにちわ!」と、声をかけてもらい
患者さんやお店の方々との街角立ち話が頻繁にある小川町、神保町界隈。

出勤時、三井住友銀行の角を曲がっての直線コースでは
開店準備中のSTYLE'S CAKES&COさんのご夫婦が
大きく手を振ってくれます。

そもそも、江戸時代に鍼の学校があった「猿楽町裏小川町」。
白山通りから移動してきた後に、古文書を見てこの事実を知ったのですが
「導かれた!!」とか一人盛り上がっちゃいました(笑)。

今日から6年目。
うさぎ先生は、こんな感じで地元の皆さんと仲良くしてもらいながら
元気に毎日を送っているのであります☆