そうそう！！。
以前から、この方の事を日記に書きたいと思いながら
せずでして、忘れないうちに・・。
私がまだ実家のお寿司屋さんを手伝っていた頃の話なんです。
お店に来るお客様は裕福な方が多く、
大体が地方の中小企業の社長さんもいれば、
お医者様などなど・・。
その方も、ある会社の社長さんです。
頻繁に来るかと言えば、
そこまででない気がしますが
材木を扱う関連だったような・・・。
でね、その方、
なにげにお店に入ってきて
「はい！、お母さん！！。」などと言って
近所にあるようなものでなく
大体がどこかに行かれた先のパンやら
お菓子を届けて下さったんです。
いつも、身なりがきちんとしていて
（色ボケ爺の匂いもしません、これ大事！）
さーーーーっと入ってきて
渡して、食事もしない時も多々あったような。
出て行く時も、
「今度は○○を持ってくるね！！。」
みたいな会話もあったような。
その裏に何か意味深な目的があるでなく、
しつこく会話してくるでもなく。
小川の水がサラサラ行くよ～～みたいに
サラサラ～～サラサラ～～～。
我が家の母は、お店があったから、
どこに出かけるわけでもなく
気の毒に思って、行く先々の珍しいお菓子を
届けてくれたのだと思っていたいです。
とても、印象深いです。
損得考えずして、
このようにお届けものが出来るかな～私。
無理だな～～～～。
この方、出張から帰る飛行機の中で
倒れられて、そのまま・・。
そこの息子さんがご挨拶にきて下さり
私も後で知りました。
私も、自由になる大金を手にして
サンタクロースが持つような大袋に
お菓子やパンを詰め込んで、
「はい！！、食べて～～。」と。
おっちに、こっちに配り歩けるかな？？。
疑問だな～～～～。
ソリとトナカイも必要だし！！、
なんて、最初からそんな気ないし。
私も、小川の水がサラサラ行くよ～～、みたいな
サラサラ～～、サラサラ～～～と
上品に生きて行きたいな～～。
決して、パンを渡しながら
「あーーーーっ、
あんた！！、このパン美味しいで！！、
このパン、高かったんや！！（何故に関西弁？）
けど、わざわざあんたの為だけに
買ったんや！！、ええの～ええの～～～、
気にせんかって、ええの～～～～。
ただより高いもんない！！って気にせんと
よーーーーーに味わって、
忘れんように、食べてや！！。」
とは、言いませんように。
って、よくこんな文章が思いつくよね！！。
ダメダメ！！。
さあ、思いだして、
春の小川がサラサラいくよ～～～よ！！。
サラサラ～～サラサラ～～～～。