2023.11.19(日)
オレンジのが、
半ば強引。
ヤリイカ竿に戻したので、
もう1枚パシャリ。
レッツ、ウロコナイエギ
少しはマシなサイズ。
パシャリ。
4杯目。
左、DAIWA
西南西の強風、
大洗 光来丸
朝、この、
ウロコナイ作、
ヘッポコエギ3本を、
恐れ多くも船長に、
ぬっと、つき出し、
『コレをMさんに渡していただけませんか?』
と、お願いしたところ、
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をされたので、
どうやら、
Mさんから、話が伝わっていなかったようで…(汗)
『はい。Mっちゃんに渡せば良いんですね?』
と、怪訝な顔で受け取る船長。
さては、内心、
Mっちゃん、
こんなヘッポコ、使うのかって…
思いましたね(笑)
こうなった
経緯をご説明申し上げます。
貧果、貧果、貧果、貧果に喘いだ私、
メンタル崩壊、
ウロコナイエギの断捨離宣言をし、
Mさんが、
『捨てちゃうんですか?もったいない。それなら、私が引き取りますよ。』
と言ってくださったものの、
やっぱり、
冷静に考え直してみて、
手塩にかけた可愛いエギ達を、
いっときの感情に任せ、
捨てるなんて、
ちょっと性急すぎ…
やっちまったと、反省し、
恥を忍び、
Mさんに、
まさかの、断捨離しない宣言をするという醜態をさらし、
さぞかし、
私に呆れたであろう、
そのMさん、
私が乗船する前日、
11/18に乗船し、
シケ直後で活性低く、
自然相手で、どうしようもないのですが、
ホトホト参ったご様子で、
その日の夕方、
『ウロコナイエギ、もし、いただけるなら、2~3本で良いので、船長に預けてください』とのLINE。
来月、会う予定なのに、
ひょっとして、
ヘッポコエギ、
それまで待てないとは…(笑)
と、まあ、こんな感じの、
譲渡顛末です。
でも、船長、
分からないですよ。
相手はタコなので、
私じゃダメでも、
Mさんが小突いたら、
ウロコナイエギとMさんのコラボ、
化学変化、
タコ、ウハウハ、
美味しいご馳走に見えるやもしれません(笑)
話は戻って、
朝の光来丸。
タコ兄貴、2週連続の登場です。
右舷の2番、3番、おとなり同士。
申し合わせたわけではなく、
こうなった原因は、
リダイアルガチャ。
光来丸恒例電話予約一斉受付で、
タコ兄貴と、
右舷ミヨシ狙いで競いあった結果、
私が負けて、こういう現象。
ついでに言うと、
去年も同じ席の並びで、おとなり同士(笑)
タコ兄貴は、
先週、私が釣れなかったのは、
『エギが悪い。あれじゃ釣れないよ。』
と、
朝からキッパリ断言。
そう思っていたのですね(笑)
『エギ、あげるよ。たくさん持っているから。』
『ありがとうございます。でも、大丈夫。Iさんと同じエギ買ってきました。』
(Iさん…タコ兄貴の本名。)
蟷螂拳さん、
白カッパさん、
東京Mさん、
タコ兄貴、
名だたる達人が愛用する、
エギを適当にポチポチポチ。
レッツライドリボーン8本。
リボーンじゃないやつ4本。
あれ…2種類ある…
生まれ変わるってだけに、
リボーンが新型…かしら。
でも、
なんだか、
違うのは箱だけ?
目を凝らしてみても、
私には、色、形、音の区別はつかず、
箱から出したら、
もはや、見分けがつきません。
もう、どっちでもいい(笑)
その、レッツライド6本と、
ウロコナイエギの
発泡浮きを取り除き、
お尻プカプカしない改造をしたやつ
6本と、
東京Mさんの真似して、
たぶん、あれは、
アルゼンチン赤エビ。
よし。エビ、付けたれと、
それ用に買ったテンヤ1本とで、
遠征組は13本。
スタメンは、
左の3本。
準備万端、
タコ兄貴にレッツライドを見せ、
意気揚々、
『ほら同じでしょ。』
タコ兄貴、5秒沈黙。
微妙な空気が漂って、
『違うよ、それ、3.5号。3.5号じゃ針、小さくてダメ。ほら、こっちは4号。ぜんぜん違うでしょ。』
な、なぬ…
オレンジのが、
タコ兄貴の4号。
あれま、ぜんぜん違う。
また、改造しなきゃ(笑)
5:30
スタートフィッシング。
昨日乗船したMさんには悪いけど、
シケ直後の昨日よりタコのご機嫌復活すると踏んでいたのですが、
やばい雰囲気…
1流し目。不発。
2流し目。船中1杯…
でしたが、
タコの機嫌が改善し、
6:15
3流し目。船中18杯。
船長、当てました。
が、その間、
遊んでいた私、
フッとテンション抜けて、
18m位高切れ。
サバフグかしら…
これで、テンヤが無くなり、
アルゼンチン赤エビ作戦終了。
タコ兄貴、
そんな私を不憫に思い、
『タコの乗り、今日は良いよ。肉、巻いた方が絶対に釣れるから。これ、使いな。エビじゃ釣れないから。』と、
半ば強引。
『エギもあげるから。』
優しい(涙)
ですが、
わずか1投で、ツルンツルン。
外れたのか、
フグが奪ったか(涙)
丁重にお礼を述べ、
エギをタコ兄貴に返却。
タコらしき感触に、
アワセを入れたら、
空振り。
いや、よく見ると空振りではなく、
コレ。
何がダメなのだ。
竿を、前回の、この、
やわらかい竿から、
いつもの、
ヤリイカ竿に戻したので、
アタリは取れるはずだし、
念のため、
釣り方だって、
本日も絶好調のタコ兄貴に、
どうやっているのと、
尋ねました。
兄貴曰く、
『タコは動かないエギには近寄らない。でもタコは、動いているエギにはおっかなくて、触ってこない。』
おっかないって、
表現、良いですね(笑)
いや、
笑っている場合ではない。
つまり、
しっかり動かし、
しっかり止めろ。
兄貴のこの釣り方、
去年、
兄貴と、となり同士だったときに、
私はすでに見抜いていて(笑)
ブログにも、
兄貴のメリハリ釣法については書きましたし、
当然、今日も、真似っ子野郎。
シンクロナイズド小突キング。
てことは、あながち、
私も間違えた釣りはしていないはず…なので、
あとは、
仕掛けだよな、
と、
釣れない私、
今日も今日とて、
仕掛けのせいにする負のスパイラル地獄…そして、
焦燥…やがて、
諦観。
兄貴が猛プッシュする、肉。
釣れている人、
釣れていない人、
老いも若きも、
皆、肉、巻いている気がしてくる、
被害妄想。
実は、先週、
中乗りKさんが言いました。
『今年は魚エサはだめ。肉が良いみたい。』
今年は肉なのか…
Kさん、こうも言いました。
『魚エサで釣れなくて、カニエサに変えた途端、爆釣したお客さん、いましたよ。』
東京Mさんもエビエサで竿頭。
魚はだめでも、甲殻類なら、良いかも…
肉はベタベタするし、
エビでいいじゃん。
ってなったのですが、
肉にすれば良かったと、
悔やまれます。
でも、きっと、
船長なら言います。
『エサは関係ありません。』ってね…
もう、わけわかんない(涙)
よし。
エサが無ければ、
もう、純粋に、
レッツライドvsウロコナイエギ、
エギ対決できるじゃん…って、
切りかえていきます。
7:33
4流し目。不発。
誰も釣れないから、なんとも言えませんが、
当然、私のレッツライドでも、
釣れなくて、
7:49
5流し目。
これまた、渋い流し。
やぶれかぶれ、
ウロコナイエギ3本付けじゃい。
あれ!?
8:10
乗せました。
船長、じきじきに登場。
中乗りKさん、オマツリほどきで出張中とのこと。
西の強風、縦流し。
船長出て来ちゃったので、
船は後ろに流され、
タコは前に流され、
重くてリールが巻けず、
ますます船が流されて、
船長慌てて、一旦、船室に戻り、
また出て来てくれてと、
船長、必死のサポート。
私、涙目のリーリング。
やっとこ釣れた。
チビですが、やれやれ…ふぅ。
ウロコナイエギ、
咥え込んでいます。
むふふ。
もう1枚パシャリ。
MさんにLINE。
『我が子が写真みた瞬間、ちっちゃ!と申しております。』との報告と、
Mさんからは、
『ヤラセ』では?
との指摘のLINE。
ドS親子そろって、
ドM私を弄んでいるこの茶番、
中乗りKさんに伝えて、大笑い。
いつの間にか、
船長にまで筒抜け(笑)
Mさん、おいしいネタ、ありがとうございます。
たしかに私、
ヤラセ写真も撮りますが、
ヤラセではなく、
ウロコナイエギ。
しかも、渋い時間帯。
Mさんも、ぜひ、お試しを。
9:10
レッツ、ウロコナイエギ
コラボ。
対決なんて、もう、どうでもいい。
釣れれば正義。
Kさんから質問。
『写真、撮ります?』
いい質問ですよ、Kさん。
『やめておきます。次、デカいの釣るからその時、お願いします。』
Kさん曰く
最近、良い型ばかりだったのに、
昨日から急にタコ、
小さくなっちゃって…
9:30
3杯目。
少しはマシなサイズ。
中心に刺さっていたのは、
白いウロコナイエギ。
Mさん、今度こそヤラセです。
撮影用に、エギをブスブスブス。
ウロコナイエギが中心からズレてしまい、
ちょっと失敗。
パシャリ。
タコを大きく見せる技術ばかりが上達し、
釣りの方は…聞かないで…の私(涙)
9:45
4杯目。
ちっちぇ。
さらに、
タコ兄貴がバラした直後、
すぐに乗せて、
うっしっし。これで5杯目。
『Iさんのタコでしょ、コレ。名前書いて無いから、もらっちゃいますよ。』
なんて、
調子に乗って巻いていたら、
バラしました。
『そんなこと言ったから、バチがあたったんですよ。』
中乗りKさん、大笑い。
とほほなラストで、
終了です。
船中釣果は、以下のとおり。
船長曰く、
『正確な数字ではありませんよ。』
そうですね。
私も1杯少なく3杯と記録されていましたので(笑)
4杯に訂正。
船中0~10。
尚、
1番、9番は、未使用席。
私の両脇、7杯。
これは、つらい。
特に、4番の
追い上げ爆釣に
メンタルやられました。
後半、急にでした。
釣り方は、そう変わらないはずなので、
肉なのか、
ひらひらしてたアレなのか、謎。
8番は、
この日、蛸神様に昇進。
おめでとうございます。
竿が長く柔らかくて、
タコ乗せると、満月になっていました。
先週竿頭の東京Mさんもそんな竿でした。
報告。
スイベル事件、Part1
DAIWAスイベルには、
強度抜群のクルクル金具が2つ付いているのですが、
エギ3本付けるため、
片方に2本付けたら、
1本、消えました。
おそらく、
2本が押しくら饅頭し、
知恵の輪を外すように、
クルクルを逆回転して外れたのでしょう(涙)
スイベル事件、Part2
オモリも消えました。
DAIWAスイベルの、
オモリ部分はクルクル金具ではなく、
普通のスナップ。
せめて、ハリミツのように、
ストッパー付スナップにして欲しかった。
畜生とばかりに、
DAIWAスイベル、残っていた5つほど、捨てました。
左、DAIWA
右、ハリミツ
右のハリミツは蟷螂拳さん愛用の品。
こちらの記事を読んで、
真似しました。
ストッパー付で安心です。
真潮、逆潮問題。
西南西の強風、
縦流しでした。
私、
潮はいつも南から、
真潮(黒潮)だと思っていましたが、
今日はどう考えても、北からの潮。
Kさんに聞くと、
答えて曰く、
『今日は逆潮ですよ。』
そうっすよね…
ていうか、
北からも潮、来るんですね。
知りませんでした。
下船後、船長にも聞きました。
曰く、
『最近、真潮が多かったですが、今日は逆潮です。どちらの潮の日が多いということはありません。何年か前、ずっと逆潮ってこともありました。』
今日みたいに縦流しの日は、
後ろに後ろに流すから、
どっちから吹いても、トモ側が有利なんですかと聞くと、
『そうとも言い切れません。うちは左舷払い出し。右舷80号、左舷60号で決めているし、潮の向き、潮の強さも関係するし、どちらが有利かは、その日、海に出てみないと分からないんですよ。』
とのこと。
北東の風、南西の風とかなら、
潮と風は、
斜めに交差しますし、
左舷払い出し、右舷抱え込みの形にもっていくため、
船長、どうしているのかな。
きっと、苦労しているはず。
ま、客としては、
完全予約制。
当日、席を選ぶわけでもなく、
釣座の有利/不利は、運しだい(笑)
考えても意味ないか。
船長に、念のため、
肉エサ有利かどうか、聞きました。
『◯◯さん、エサは関係ないです。エギの色と手が合っているかです…手が合うっていうのは、小突き方のことです。エギの色も1日通して同じじゃダメです。日が昇ったり、潮の色が変わったり、海も変化しますからね。朝、調子良かったお客さん、このまま行くのかなって思ったら、後半、パッタリなんて、よくあるんですよ。』
ハハ…
予想どおり、エサ関係なしの回答っす。
船長、
さらに、
帰ろうとする私を呼び止め、
意味ありげにニヤニヤ。
『◯◯さん、今日、何杯バラしましたか?』
さては船長、
先日、
私が立て続けに豪快にバラした記憶が鮮明に残っているのでしょう(笑)
『今日は1杯です。』
と、答えると、
『岡重丸の船方の息子…船方っていうのは、船長のことですけど、その船方の息子は中乗りをしていて、今シーズン、タコ、何杯バラしたと思いますか?…………1杯だけですよ!』
岡重丸船方の息子さん、
スタッフでしょうから、
仕事の合間、
何回、竿を出せたかは知りませんが…
船長の真意は、
とにかく、
上手い人はバラさないんだよ!
って、ところっすよね。
突き刺さるご指摘でした。
いつもいつも、
バラシてばかりでスミマセン。
釣行翌日。
ヤリイカ竿2.1m。
オールドリール。
ヤフオクでポチポチ。
早く、タコ釣り行きたい。