ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

フグのぬくもり

2024-01-21 16:26:03 | フグ
2024.1.14(日)

大原 利永丸


うひひ
ついに和竿、
買いました。


横浜和竿
スミイカ竿 185cm
錘負荷 20号~40号
送料込 24,500円
(尚、検索方法は、最後に紹介します。)


さっそく、使いたいのですが、
肝心スミイカが、
ほとんど釣れていません、
どうしよう。


この竿は、スミイカ竿とはいえ、
テンヤ用の、
9:1調子ではなく、
テンヤ/スッテ共用の、
7:3調子ということなので、


フグにでも使えそう。
いや、むしろ、使ってみたい。
和竿でフグ釣り、
むふふ、良いじゃないの。


そうだ
大原に行こう。


リールは、

トゥルーテンパー オーシャンシティ981E
ギア比 1:3
糸巻量 10号200m(私はPE2号)
自重 354g
税込 4,500円


1948年発売のリール。
私が購入したのは、
1957年~1960年モデル。
こちらのサイトで判明しました。



大原フグ船団は、
浅いポイントに入れるかどうかによって、
ここ数日、釣果が乱高下しています。

例えば、
利永丸の、ここ4日間は、


1/10(水)
20~57匹
水深3~4mの浅瀬でショウサイ爆釣。
80匹確実。
もう要らないとお客様が言うので、早々に切り上げ。


1/11(木)
北東風強く、中止。


1/12(金)
9~10匹
前日のうねりが残って、
フグのいる浅場に入れず。


1/13(土)
10~57匹
水深3~4mの浅場に入れた。


さて、本日1/14は、群れがいる3~4mの浅場に入れるのでしょうか?


心配なことに、
昨晩~未明にかけて、北の爆風。
『アクアラインなう』サイトでは、
風速18mを記録しました。


5:00頃、風が収まってくる予報ですが、
バイクでアクアラインを渡る、
3:30頃はまだまだ危険と判断し、
京葉道路、東金道路、九十九里道路
ぐるっと遠回りしたほどですので、


たとえ群れがいても、
はたしてフグに食欲が、あるのかどうか…
心配です。




船宿では、
アルゼンチンアカエビ、アオヤギ、ホヤ、よりどり3種、購入可能でしたので、

受付時、船長に、
アルゼンチンアカエビ×1パック、アオヤギ×1パック
で、お願いしたら、

『アオヤギ高いよ、1,800円だよ。アオヤギ買いたがる人、多いけど…高いからってその分、釣れるわけじゃないよ』と、
言われて、
日和って、
アルゼンチンアカエビ、500円×2パックに変更(笑)

アオヤギの方が良さげなら、
後で船内で買えばいいですしね。


乗船料、私はPayPay払い。
スマートです。


ありゃりゃ。
昨晩の、みぞれ混じりの雪が、

残って、凍って、滑って、危険。
海水流して溶かしましょう。

大西釣具工房『海老スクリュー』
装着。

海老、ガッチリ。
こりゃ、すげぇ。
販売してくれた大西さんに感謝。


海老スクリューの脇に
余分な針を付けたのは、
苦肉の策。
収納のため。
スポンジの切れ目に針を挟み込むタイプのケースなので。



客は、7人。


早々に
常連客4人が、右舷を確保しましたが、理由は、きっと、
今日の北風。
日当たり良好目的ですね(笑)
左舷トモに2人。
私は左舷ミヨシ、
ぽつんと1人。


凪ぎてくるのを待ち、
少し遅れて出船。

目指すは、太東海水浴場沖。


6:15
少し沖目の水深6mで、
スタートフィッシング。


船団、散らばって、
群れを探しますが、
見つかりません(涙)


昨晩の、
みぞれ混じりの雪と、北風で、
水温が2度下がったそうで、
そりゃ、食いません(涙)


ところで横浜和竿、
失礼ながら、
釣果、使い心地、耐久性などスポイルし、
見た目最優先で、購入しましたが、


甘く見ていました。
ごめんなさい。


いざ、仕掛けをぶっ込み、
かまえてみたら、
軽くて手になじみ、
シャクった時、バランス良く、
しなやかで、ほどよくハリがあって、気持ち良い(笑)

なんていうか、
すこぶる自分好み。
良い方に大誤算(笑)


どうにか、
型を見てひと安心。
ちっちぇ。

でも、
フグが温かい。
フグのぬくもり。


北風、冷たく、
愚かにも手袋していない私、
指がフリーズドライ。
ほぼ、動かせません。
片手ずつ、かわりばんこに、グーにして、袖口に引っ込めていましたから(笑)



船長、
いっとき、
水深3mの浅場に突っ込み、
浅場チャレンジ。


沖からのうねりが次々押し寄せ、
船が灘に引っ張られます。
左舷から見える景色は、
海水浴場。
海岸はすぐ目の前。
うねりというより、すでに波。
サーファーが沖で待機している時に見る景色。


波状攻撃のような波を、右舷で受けて、持ち上がり、
おっとっと、よろけて、
船べりをつかみ、後ろにひっくり返らないように耐え、
波を乗り越えると、今度は、
次に前つんのめり。
船べりにお腹を当てて耐えます。


やっぱり危険。
その後、
水深6mラインに戻り、
でも、釣れなくて、
結局、ショウサイフグは、船中2~3匹程度。
他船もそんなかんじ。

ここは水深6mですが、
水深3mを狙っていると思われる船が、写り込んでいます。



7:30
大原船団、
足並み揃えて、
アカメ(正式和名ヒガンフグ)狙いに切り替え。


水深11m
根がきつく、
1.5m位、底を切ってもすぐに引っ掛かりそうになり、ひやひや。


海老スクリュー、
エサ持ち効果抜群。
朝イチのアルゼンチンアカエビ、
未だに無傷で、使用中。
朝の砂場で、砂やら、泥やらで、うすら黒いです(笑)


右舷で、
船長がバタバタ走る音。
ガチャンとタモを下に置く音。
どうやら、釣れています。


再び右舷で、
船長がバタバタ走る音。
2番、黄色カッパさんの釣った、丸々太った巨フグがちらりと見え、
トラフグだっっ


…と、
しばらく、勘違いしていましたが、
野良猫サイズのアカメ。
デカっ。


そんなに釣れるフグではありませんが、
アタれば、外道無し。
巨大アカメ一択。



9:10

あまりにも釣れないので、
ほとんど誘わなかった釣り方に変化をつけ、
ふわんふわんふわんふわんと、
軽く誘った直後、


よっしゃ〜


確かな手応え。重いぞ。
凍える指で、
トゥルーテンパー オーシャンシティ981Eを、キコキコ、キュルキュル。



水面にアカメが見えた頃、
バタバタと、
船長が駆けつけてくれて、
『待ってな』と、
私が抜き上げないよう静止して、
バッとすくって、
玉網、ガチャンと放って、
走り去っていきました。


キツネ針を使用している、
私のカットウ針。
三本足が、
ゴム製ネットにがっつり食い込み、
凍えて、ヒトデになってしまった指では、
永久に外せなさそう。
仕掛けを切ってしまえ。
いや、駄目だ。針が絡んだまんま、ゴムネットに残るじゃん(涙)


下にどかっと腰をおろし、
本気で格闘。

何とか外せました。
やれやれ。やればできるじゃん(笑)

11:00
沖上がり


ホームページ更新されるか心配なので、
船長に声を掛け、釣果を確認。


『船中0~5。アカメ4匹釣った人もいるよ。だいたい2匹かな。1人、0が出ちゃったけど。』
とのこと。


この、
根がきついポイントでアカメ4匹。
私に足りないのは何だ?
差は何だ?


根掛かり怖くて、
とにかく、
上に逃げていた私は、
根掛かり0、ロスト0で済みましたが、


後ろの黄色カッパさん、
『アカメ1つ取るのに、仕掛け4つロストしたよ。』
なんて、言ってましたし、


もっと果敢に、
根のキワを攻めるべきだったのでしょうか?


大洗のフグ釣りで、
チビフグはエビ好き、
デカフグはアオヤギしか食わなかった…ってな事がありましたけど、
単純にエビしか付けなかったのがイケなかったのでしょうか?


フグ鍋って、
今までやったこと無かったんです。
阿呆でしたね。
アカメ鍋、
あまりの旨さに感動。


妻曰く、
『このフグ…私が人生で旨いと感動した魚の中で、2~3本の指に入るね。』


どこから目線だよ(笑)
ま、
喜んで頂けたのなら、良かったです(笑)


本日使用の竿は、
『マルブシ 横浜和竿』で、
検索すれば、HITします。


でも、注意してください。
詐欺サイトがありました。
マルブシさんの商品画像を勝手に使用し、
今なら半額とか謳っています。

購入前、マルブシさんに質問したのですが、
たしかに詐欺サイトでした(笑)


もちろん、
ヤフオクなら安心です。
(yosik011/マルブシ)





にくまれそうなNEWフェイス

2023-09-21 19:36:29 | フグ
2023.9.18(祝)

大原 孝栄丸


大原のフグって、
どんなかんじ?
ちょいと遊んで来よ〜

4:00集合。

客は10人。
左右5人ずつ。
私は左の真ん中です。



大洗のフグで培った、
技術と経験、
うでだめし。

たのも〜

道場破りじゃい。
大原の船長に、目にもの見せてくれるわ(笑)


うそうそ(笑)


本当に、
大原には軽〜く遊びに来ただけで、
野望はおろか、
予習らしい予習もしてなくて、
気迫ゼロ(笑)



ところで、
おそらく、一見客は私だけ…かな?


普段から、
一見客がわらわら集まる船宿ではないとお見受けしました。
かと言って
常連がのさばっているふうはなく、
紳士的な客ばかり。


船長は、
なんていうか、
常連からの信頼も厚く、
頼もしいかんじ。



孝栄丸は、
昨日も一昨日も釣果欄を更新していません。
他船の釣果欄を見れば、
この2日間、
釣果がガタ落ちしたことくらい分かるので、ま、いいか。

ただ、
出船するのか心配になって、
電話確認しちゃいましたけど(笑)


他船の情報によると、
どうやら、
アカエイが釣れまくって、
フグ釣りにならないとのこと。


アクアライン
電光掲示板、風速12m。
バイクの私は南風に煽られまくって、
ふ〜らふら(汗)

釣りはできるのか、
心配になりましたが、
どうやら大丈夫。


Windyアプリでは、風速7m。
アクアラインが異常なだけでした。


4:11 出船。
30分経った頃、
夜明けの海。
暗いので、
スピードは控えめですが、
海はさほど悪くないようです。


目指すは、
ちょい北、
太東沖。


5:02

『はい、やってみましょう。25m。砂地です。』
ってことで、
スタートフィッシング〜


太東沖、遠浅ですね。
勝浦沖でこのくらい沖に出たら、
水深160mでしたもの。


私は、
空合わせのような、
そうでないような、
ゆっくりした動作で、
フグを散らさぬよう心がけます。

こちらから、
フグを引っ掛ける気持ちはなく、
あくまでも相手まかせ。

フグが勝手に引っかかってくれることを期待して、
上下運動をします。

傍から見たら、
『何してんの?』
ってかんじのフグ釣りです。


死んだイワシが海底付近を漂うようイメージするので、
『死んだイワシ釣法』と呼んでいますが、イワシは使いません。

紛らわしくて、ごめんなさい。



開始1分でした。


なぜか、
いつもはあまりしない、
短く10cm、
フワンフワンとした優しい誘いをして、


スッと軽く聞き上げた直後、
ガッと来たので、
もう無意識に、
グイーンと竿を上げると、
おお〜
フグが乗りました。
フグです。
たまらん。
船中第一号。
船長に目にもの見せてくれましたわ。


ま、
ビギナーズラックと思われるだけでしょうが…(笑)


けっこう、重いぞ。
良い引きしてます。

水面でご対面。

えっ?
ヤバっ。
『アレ』じゃん。
そのまんま抜き上げましたが、


後で見たら、
針が少しのされていました。
危ない、危ない。
針折れたりして、
バラしたら夢に出るところでした。

ちなみに私は、
鉄製の鮎掛け針を改造し、
カットウ針としています。

トラちゃんです。


アカエイを、
外しに出て来た船長が、ひと言、
『トラ?』


船長の声にこだまして、
右舷から、

『トラ?』
『トラ?』
『トラ?』

海なのに、
やまびこ3つ。

やっほー。


左となりの常連氏から、
満面の笑みで、
『おめでとうございます』を、
頂戴しました。


『ありがとうございます。トラ、初めて釣りました〜と、


抜かりなく、
さり気なく、
素人っぽさも演出します(笑)

たった1匹で、
この存在感。

貧果を覚悟の釣行で、
朝っぱらから大当たり、
人生、得てしてそんなもの。



そうそう、

船宿販売エサは、
アルゼンチンアカエビ6匹500円、
アサリ1パック300円。

エビが食われてもいいように、
保険で、アサリを付けておいて、

エビが食われて小さくなったら
アサリ追加で、
抱き合わせ。


ボイルアサリのクタクタっぷりに、
最初は釣れる気がしませんでしたが、
アサリ、いい仕事。
アサリ、疑ってすまん。


潮回りして、
すぐに、
2匹目を釣りました。
中サイズ。
左舷では、よそ者が、ひとり勝ちの、この状況、



私はもはや、

にくまれそうなNEWフェイス。


ようやく、
周りでポツン、ポツンと釣れはじめ、


にくまれそうなNEWフェイスには、
下に下にグイグイ引っぱる、
強烈な引き。
アカエイ確定。
とほほ。


船長は手鉤一発、
早わざで、外してくれます。
早わざなので、
写真はありません。


船の中には入れず、
空中で外します。
おかげで、
仕掛けは無事。
助かります。



あとで右舷の常連さんに聞いた話では、
昨日のアカエイは、もっと凄まじく、
今日の比ではなかったとのこと。


外房は、
イカはサバ、
フグはエイ。 
本命、外道まみれ。



トラフグ釣れた成功体験が足かせとなり、
トラフグ釣れた時の、短い幅のフワンフワンを多用し、
カットウにPEが絡まる始末。

こんなんじゃ、
釣れるわけねぇ…


初心にかえり、
自ら提唱する、
『死んだイワシ釣法』をします。
死んだイワシを漂わせるイメージ…


すると、
すぐに、


7:07

3匹目。
ヤバいデカさ。
トラフグが大きく見えません。
ちょっとやめて欲しい(笑)


7:50
4匹目、ジャンボ。


8:00
着のり。
サバフグでした。

外道には君もいたっけ、
忘れていたよ。


幸運な事に、
アカエイ、サバフグ、
1匹ずつで済みました。


周りでは、
アカエイ、3~5匹。


左となりの常連氏、
サバフグ、8匹。

ある時なんて、

サバフグが5~6匹、
水面まで常連氏の仕掛けを追いかけてきて、
仕掛けの周り、
凄いスピードで乱舞しています。
海のギャングです。

常連氏、水面で、
2匹をチェリーで掛けました。
凄い。

オモリがアオヤギ色でした。
サバフグの好みかも。

常連氏、
続けてシイラも掛けました。
針掛かりが浅かったのか、
バレましたけど、

アオヤギ色、恐るべし。




8:20

5匹目。
右手薬指、ガブリ。
あ、
フグ釣りしてたんだっけ。
チューチュー血を吸い、
ペッペして、
7回位で、
止血完了。


8:25

6匹目。
右舷の真裏、
麦わら帽子の常連氏の細いPEとオマツリしながら、釣れました。
本日、
最初で最後のチビフグでした。


そろそろ最初の仕掛け、
針先あまくなってくる頃、
ボツにします。
チョキチョキチョキ。
はい。どうぞ〜
外れましたよ〜


9:00
7匹目。
これまたジャンボ。


飽きない程度に、
ポツンポツン。

太東沖。



左舷の様子は、

ミヨシの常連氏、
左舷ではトップかも。
私、負けている気がします。
しっかりゼロテン、
アタリを見てます。
チョン、チョンと、空合わせは小さく丁寧。
教科書のような釣りが出来ています。


ただ、
負け惜しみを言うと、
フグが小さいのばかり。
そして、
アカエイばかり。

チビフグとアカエイ、
あの、ピョンとした動きが好きなのかしら。



 
右となり。
年配の方。
常連ですが、
手が合っていないようです。
無駄に糸ふけ出してオマツリしてくるし、
ちょっと厄介。



胴の間に、
NEWフェイス。


左となり。
かなりの常連。
お住まいは、茂原市。
腰が低く親切で、
私が釣っても、
自分が釣っても、
話しかけてくださる気さくな方。


トモのお兄さん。
左の常連氏のお連れ。
かわいそうに、
不慣れのようで、
ほとんど釣れず、
意気消沈。
休んではいないけど、船酔いしてたかも。



9:30
移動開始

バッシャン
バッシャン
後ろに避難。



僚船も一斉に集まり、

9:55 
アナウンス。
『根掛かりします。はい、どうぞ。』 


水深12m。
残り1時間、
第2ラウンド。


はは〜ん。
知っていますよ、
大原の根周り、
このパターン。


ガリンガリンの根に、
ボーボーに生えた海藻の中、
底に着けず、宙の釣りをするんですよね。


にくまれそうなNEWフェイス、
宙のフグ釣りなんて、
したことありません。


本当に釣れるんかいな。


着底の瞬間、
必ず一瞬、根掛かりしそうになります。
こりゃ、大変。
手強いポイントです。


ここでの狙いは、
アカメフグ(正式和名ヒガンフグ)。


動きののろいフグですから、

『死んだイワシ釣法、のろのろバージョン、宙釣り編』



開始15分。
10:10

ドンっ。
うおっしゃ。
乗せました。
どうした、私。
いつになく、やることなすこと、当たるじゃないか〜


後半戦、
船中、第一号。
8匹目。
ガマガエル。



再びの、

にくまれそうなNEWフェイス。


左の常連さんに、
『タナはどれくらいですか』と、
聞かれましたが、
NEWフェイスに聞くんですか(笑)


『宙です。根掛かり怖いので、底から20~30cm上げてます。』って、
お答えしましたが、
もう少し高く上げていたかも。


ミヨシの常連さん、
左の常連さん、
上手い人にはポツン、ポツン釣れだしましたが、
慣れていない方は、
フグ釣る前に地球釣って、
仕掛けロストのくり返し。



左の常連さん、
2匹目のアカメフグは、
野良猫。
デカっ。


NEWフェイスは、
2回ほど、
アタリがあって、
掛けそこね、
悶絶。
後半戦、思いの外、楽しい〜



10:38
私にも2匹目が掛かり、
こりゃ、楽しい〜
9匹目。
再びのガマガエル。


11:00
沖上がり。

トラフグ、下に隠れています。
アカメも良いサイズ。



着岸。

スタッフ総出で、
早い。


道具をバイクに積み込んだ頃には、
全員分さばき終わって、
すぐに帰れました。


トップは11匹。


下船後、
ロストしまくりの常連氏に船長曰く、
『PE、細いとすぐ切れてダメだよ。
3号が良いよ。』


針に掛かった海藻、
むしり取れますもんね。
私はPE2号で、
海藻2回むしり取って、ロスト無しでした。


クルクル?

2023-07-20 11:29:32 | フグ
2023.7.9(日)

大洗 光来丸



船長に本日の作戦を聞くと、

『近くでやります。どこへも行きません。昨日、南でさんざん探したけど見つからなかったので…』とのこと。

なんか、
キビしい1日になりそう…


『砂利場ですか?』
と聞くと、

『そう。今日は砂利場です。』とな。


ふ〜ん。
砂利場ってことは、
小フグが多くて、
エビが有利なはず…



ところで今回、
仕掛けに細工をしました。


まず、
大きめのビーズを入れました。
2本のハリスが一直線になりがちでしたので、
これでハリスどうしがくっつかないといいのですが…



そして、
砂利場対策として、
スナップを引っ掛けるだけでくっつく、

エビマシマシアシストチラシを考案し、

チラシにエビ付けたら、

ちと、
ボリューミー…



右舷6人、
左舷7人、
私は右舷の前から4番目です。


右舷の面々をざっくり紹介すると、


前3人はグループ客で、
ライジャケレンタル女性を真ん中に挟み、
両脇男性で、
私のとなりの男性はタバコプカプカで、
会話しないぜオーラギンギン…



後ろ2人は常連さんで、
お互い顔なじみの様子、
わいわいやっています。


何だか私だけ蚊帳の外…
ちょっぴり寂しい。



真沖へ15分。
予告通りの砂利場にて、
スタートフィッシング〜


釣りが始まり、
1~2投したばかりの頃の、

4:56



師匠のMさんから、
『おはようございます。いってらっしゃい。』と、
LINEが届きました。


私のことが気になってしょうがなくて、早起きしちゃいましたか…
そんなに私のことが好きですか?
おかげで私も寂しくないです(笑)


開始30分で、
片舷1匹ずつ、船中2匹ってとこです。
やはり渋いです。
かなり渋いです。


5:19
Mさんに画像を送ると、

『仕事が早いですね。もう捌いてもらったんですね!』とな…

はいはい、
そ〜です。




5:35
再びMさんからのLINEで、


『死んだイワシになりきるために海底から舞い上がってクルクルっと回って落ちるような感じで誘っています。クルッとなった時に針掛りする感じです。』とな。


2週連続竿頭だったMさんの、
竿頭メソッド?
大盤振る舞いじゃないですか!


ていうか、
『死んだイワシ釣法』にアレンジを加えていたんですか!



たしかに…

見たことないですが、
『死んだイワシ』なら、
クルクル沈んでいく気がします!


いやはや…

私にはクルクル沈むという発想、
全くありませんでした。
発想力で完敗…



でも…

クルクルを演出するにはどうすれば良いのでしょうか?
竿をクルクルしても、
20m先のカットウはクルクルしないと思うのですが…


しょうがない…


『死んだイワシのクルクル』をイメージし、


ためしに、

同じ速度では落とさず、
段をつけて落としてみたり、
落とす途中で10cmはね上げてみたりしていたら、


7:20

釣れました。
やれやれ…
開始2時間半でようやくです。



遠くへは行きませんが、
砂利場から砂利場へと移動します。
移動するとき時々、
エンジン全開にするので、

どこかで良い群れを見つけた船に呼ばれたのかなと期待しますが、
そんなことはなく、10分で停まります。

実績のあるポイントを一つ一つ試しているのでしょうか?
船長もイライラしているのかな…



釣れる気がしねぇ…
せっかく頂いたMさんの遠隔アドバイスをなおざりにし、



10:20

右舷から左舷に流す流しで、
流れがキツく、
糸を出さなくては着底しないほどでしたが、
左舷とオマツリはイヤで、
宙ぶらりんにしていた仕掛けで向こう合わせで、

釣れました。


後で考えたら、
宙ぶらりんの時、
死んだイワシクルクル状態になっていたのかも…



11:10


『死んだイワシ釣法』ではなく、
15cm幅のソフト空合わせを繰り返していたら、
3匹目が釣れて、

その後、釣れず、終了〜


船中0~8でした。
右舷0~4でしたが、
左舷ミヨシに上手な方がいたようです…


アシストチラシで、
クラカケトラギスが1匹釣れましたが、
アシストチラシ効果は実証できず、
次回持ち越しかな…





帰港。

光来丸、
本日、今シーズンのフグ最終日でした。

タコに切り替えるそうです。


船長と常連さんが釣り物談義しています。


船長がポロリ、

『釣れるなら何でもいいんですけど…』

切実ですね…



そして、

『次はキハダマグロかな(笑)…昨日、長岡丸(鹿島)で15kgのキハダマグロが釣れたそうです。タイテンヤ仕掛けでPE0.8、糸が細いから、45分、船で追い回したそうです。問い合わせの電話が鳴りっぱなしで風呂にも入れないって言ってました…


いや〜知りませんでした…
温暖化、ヤバいですね…

ついにキハダマグロ…



ホヤフグ

2023-07-08 18:50:23 | フグ
2023.6.25(日)

大洗 光来丸


とあるブログに、
フグがホヤで釣れるって書いてあったので、


ホヤを求めて、
築地の場外市場をうろつきました…が、


なんでだろ。
築地だっていうのにホヤは無く、


念のため、
鮮魚店の大将に確認しましたら、
顔をしかめ、

『ホヤはクセがあるからね〜』
って、いうじゃない。


築地の鮮魚店でそれ言いますか〜



めげずに、
次に、
アメ横センタービルへと行きました。

画像検索したら、
このビルの地下に、
ホヤを売っている鮮魚店があったからです。



なんだ…

築地じゃなくて、アメ横か〜
るんるん
ってなもんでやって来ましたが、


なんと、
ここにもホヤはありませんでした。
情報が古かったのかな…


念のため、
中国人らしき店員に確認しましたら、

目をそらし、
首を横に振りました。

無いのね…



もう、
ホヤ、あきらめるか…

もういっちょ、
御徒町近いし、
『吉池』にも寄ってみるか…
なんだ…
あるじゃん…
よりどり3種類も…

吉池すごい。





4:00 

船長にご挨拶。

『おはようございます。今日は釣れそうですか?』


『昨日、釣果落ちちゃったので、ちょっと難しいかも知れません。
と、自信なさげです。


とその時、
中乗りのIさん、


いつもの茨城弁で、
『今日はダーティーペアがそろってっから…』
と、ニヤニヤし、
何か言いたげな目をしています。



きっとどうやら、


『師匠のMさんと中乗りのIさん、2人がそろった日は釣れない』というジンクスに対抗し、

自ら『ダーティーペア』ワードを用いて、

人に言われるより先に自虐で言ってしまえという魂胆のようですが、


Iさん、
ダーティーペアの、
どちらがMさんで、どちらがIさん?


半解凍のホヤを、

船上にて解体。
歩留まり良く、
すごい分量につき、


Mさんに無理やり1匹進呈し、
4匹でこうなりました。


閲覧注意です。

ドゥワラ〜

デレ〜ン


ホヤって、
なんていうか磯臭く、
アオヤギっぽい匂いだし、
期待してますよ〜




砂利場
水深26mで、
スタートフィッシング〜


周りではポツポツ釣れますが、


私には全くノーシグナル。
ホヤ、
見向きもされません。




【ここでちょっと補足】

大洗出船のフグは、
砂利場か砂場。
字面は似ていますが、

砂利場≠砂場

砂利場では、
こぶし大〜漬物石大まで、
石ころが良く釣れます。
砂利場というより、石ころ場。

根がかりロストはしませんが、
針先があまくなりがちです。

タコ場とも呼ばれます。



去年、
砂利場と砂場の違いが良く分かりました。

あれは、
2022.7.18(祝)

前半、砂利場で、
チビフグだらけ…
エビしか食べなくて、

後半、砂場で、
ジャンボフグだらけ…
アオヤギしか食べないっていう、
極端な日でした。



ちなみに、
今日はずっと砂利場でしたので、


あの日の例に照らせば、
チビフグ…
エビしか食わない日…


実際、
そうなりました。
やさぐれる私…

ふんっ。
エビしか食べないガキ共に、
ホヤの味が分かるもんか!


とはいえ、
ホヤ、もったいないので、
エビホヤサンドとかしてたら、


掛かるようになり、
朝のうち、
チビばかり、
4匹釣れました。


チビは掛けても、
プルプルした魚信で、
チビと分かり、
ガックリきます。


そして…



今回のブログタイトルは、
むしろ、
こちらにすべきだったかも知れませんが、


『死んだイワシ釣法破れたり…』
です。


私がしつこく提唱している、

空合わせせずに、
死んだイワシをイメージし、
上下に漂わせるだけの、
向こう合わせ釣法、
『死んだイワシ釣法』が今日は全く通用せず、



さらにやさぐれる私…

ふんっ。
『死んだイワシ釣法』のソフトな誘いは、
砂場のデカフグに有効なんじゃい!

君たちおチビちゃんは、
ピョンピョンした誘いが好きなんでしょ!


やさぐれつつも、

あれこれ
ヒットパターンを探りますが、
全く
ハマれません。



Mさんが
真後ろにいます。
(2人は左右ミヨシ)


振り向けばMさんが、
大概、
音もなく、
しれっと釣っています。
『サイレントM』です。


聞けば私の3倍ペース。


追いつくどころか、
差は開くばかり。
おさばきタイムで、
私9匹。
Mさん29匹。


となりのおじさん、
29匹と聞こえて、
まじあせり、
そんなに釣ってる人いるのかと、
3回後ろを振り返り、
Mさんを凝視(笑)

Mさんのとなりじゃなくて良かったですね(笑)




ちなみに…


Mさんはフグ竿を使っていません。
正確にはフグ竿を持っていません。

アタリは見ないそうです。
本人曰く、
『見ないというか、アタリ出る竿使ってませんし…』
ってな男っぷりです。


いっぽう私は、
フグ竿使っていても、
アタリが分からず、
結局、見ないっていうダメっぷりです。


アタリを見ない点においてはMさんと同じなので、
心強いです。

が、
とはいえ、
3倍の差はYAVAYだろ…


Mさんのフグ釣りは、
エギタコみたい。
どう見ても小突いているようにしか見えません…


後で聞いたら…
タコ場だし、
実際タコ釣れたし、
タコねらっていたそうです。

ちょうど、

私がふり向いて観察した時、
タコねらいで小突いていたのかも知れません。
しかし、
それでも、
フグが釣れていましたけれど…(笑)


Mさんの小突き釣法にも惑わされ、
ますますドツボでした…

沖あがりまでに、
2匹追加し、
11匹で納竿。

船中1〜30でした。



ブログの更新もせず、
次の週末ダラダラ過ごしていましたが、


その週末もMさん竿頭でした。
2週連続のフグ竿頭。
さすがです。


ところが…
Mさんから、
衝撃のLINEが届きました。

『言い忘れていたのですが今回、前回とふんわり死んだイワシ釣法を取り入れてから調子がいい気がします。』

『タイム釣りの強引なアワセより、掛かりがいい気がします。』

『フワッと舞い上がらせた時にプスプス針が刺さるのがわかりますね。』

『前回は死んだイワシになり切れていない感がありましたが、今回はそこそこ死にきれていたと思います。』


駄目な気がした、
砂利場での『死んだイワシ釣法』について質問しましたら、


『今回の感じだと砂場、砂利場どちらでも有効と思います。うまく死にきれていればのはなしですが。』


なぬ…

砂利場でも死んだイワシ釣法、いけるとな…


自分で提唱したのに、
教えていただきました(笑)


死んだイワシ釣法で、本当に釣れるのか?

2023-06-02 11:53:50 | フグ
2023.5.28(日)

大洗 光来丸



フグ釣りだってのに、
キンメ竿をひっぱり出したりなんかして、
ふざける気満々でいましたが、


大洗船も鹿島船も、
まったく釣れておらず、
更新された釣果欄を探すのが困難なレベルです。

こりゃ、明日、釣れないな…
坊主もあるな…



かくなる上は、
1匹釣るのを目標とします。


であるならば、
さすがにキンメ竿は危険でしょ。


せめて、見た目だけでも真面目にやらないと、
船長にバカだと思われます。

いや逆だな…


バカだと思われる分には構いませんが、
私にバカにされていると船長が勘違いしたら、
出禁になってしまう…かも知れません(笑)


よし。
フグ竿、持って行こ〜




4:00到着。


ところで、

師匠のMさんは、私をイジるのが好きです…

が、

中乗りのIさんをイジるのは、
もっと好きみたいです。
そのIさんが同じ右舷に入るので、

Iさんに、
写真を撮ってMさんに送りたいとリクエストすると、

『ちょっと待ってね。』と、
わざわざ上着を脱いで、
光来丸シャツを見せつけてきました(笑)
サービスいいな〜


『後ろ向いちゃうんですか?』
とイジる私に、
笑顔と茨城なまりが返ってきました。

『シャツと髪型でオレって分かっから。』
ふふふ…楽しいお方です。




4:30出船。

南へ40分。
大竹沖にて、
スタートフィッシング〜

水深は26m位。
少しずつ南下し、順番にポイントを探っていきます。


今日は、
『死んだイワシ釣法』をします。

空アワセせず、
フグが勝手にカットウ針に絡め取られるまで、ゆっくり竿を上下させるだけの向こうアワセ釣法です。

イメージとして、
死んだイワシがゆっくり沈み、
着底したら、
潮でふわりと浮き上がるかんじです。
イワシは使いません。
普通にアオヤギを使います。
タイトルが紛らわしくて、ごめんなさい。



私の、
昨年のフグ最終日7/18は、
死んだイワシ釣法で、無双状態、ひとり勝ちでした。


とはいえ、
実は当の本人ですら、
どうして向こうアワセで釣れたかなんて、
わけが分からないまんまでした…

ので、


『死んだイワシ釣法で、本当に釣れるのか?』が、
今回のタイトルです。


ま、
だ〜れも、
ぜ〜んぜん、
釣れないので、

検証の仕様がありませんね(涙)


だいぶ時間が経った頃、
ようやくアナウンスで、

『水流します。ホースの先をひねると水が出ます。』
ついに釣れたのか〜と思いきや、

続けざまのアナウンスで、
『釣れたのはカレイです。外道です。』とな…


その次は、
私のとなりのとなりで、
竿がぶち曲がりました。
デカそうです。
うらやましいぞ。
こっちにも来いよって、ワクワクしていたら…
ダイナンウミヘビでした。
デカっっ。長っっ。
 

その次は左舷ミヨシ。
私の後ろで、
ついにフグが釣れたと、
一瞬、喜びの声が上りましたが、
サバフグでした。

船長もトホホです…
いよいよやばくね?




8:00を少しまわった頃、


低速で次のポイントに向かって、
少しずつ、
南下していたところ、
そのままエンジン全開となりました。
これは〜
ひょっとしてもしかして〜
鹿島船に呼ばれた?


すでに3時間、
船中、未だに0、


私は外道すら掛けられず、
意気消沈していましたから、
期待に胸が膨らみます。

GOGOGOGO〜
南へGO〜



鹿島の真沖のちょい北、
まぁ…ほぼ、鹿島の真沖でエンジンスロー。

大船団でも形成されているのかと思いきや、見渡してみても2隻のみ。
桜井丸と長岡丸。

ふ〜ん。
さて、どないなもんでしょう。



水深36m。深い。

よっしゃ〜
やるぞやるぞ〜

右舷トモで、
カットウでは無く、
エサ針をそのままバックリくわえたジャンボフグが上がりました。
デカ〜

けしてノリノリの活性では無く、
ひと流し、
片舷でようやく1~2匹、
釣れたり釣れなかったりの、
渋い展開です。


ここは真面目に、
心を込めて、死んだイワシを演出し、
ふわ〜りふわり…

そしたら、ついに、
ちゃんと掛かりました。
嗚呼…本当にこの釣り方でいいんだ…

うひゃひゃ、重い。
ゴンゴン引くな。
イシガレイだったら嫌だな。
でも…たぶん…この引きは…フグだと思う…

時折、
巻く手を緩めるくらいの抵抗をみせて上がったのは、
やっぱり、

でーん。
本命、良いサイズ。

食わせ仕掛けが、
となりのとなりの方のPEと、
グシャグシャにオマツリして上がってきましたので、


食わせ仕掛けはもういいや…
ズタズタに切って捨てて、
今日はもう使いません。
カットウ仕掛けのみにします。


程なくして、
2匹目が掛かりました。
よいしょ〜
追いアワセをグンッと入れます。

やっぱり、
死んだイワシ釣法で掛かるじゃん。
この2匹目で確信に変わりました。

水深深いので、
長〜く楽しんで、
上がってきましたよ〜

お〜
これも良いサイズ。


私と同じ右舷の方々も、
左舷ミヨシの2人も、
つまり見渡すかぎり、
まんべんなく釣れているようです。


本音を言えば、
頭抜けて、
無双状態を味わいたいところですが、
そう上手くはいきません。


まんべんなく釣れて、
船長はニンマリでしょう(笑)

桜井丸。

下船後、船長に聞いたところ、
呼んでくれたのは、
長岡丸とのこと。
長岡丸、ありがとう〜


と同時に、
ていうかむしろ、
船長のネットワーク力のおかげです。
船長、ありがとう〜
そして、おめでとう〜


鹿島船だって、
昨日まではさっぱり釣れていなかったわけだし、
難しいですね。

場所により、
底荒れが取れてきたのが、好転した理由でしょうか?
この日に乗れて、運が良かったです。

前半さっぱりだったポイントも、
きっと、
すぐに底荒れが取れて、
バリバリ釣れ始まることでしょう。



Iさんが大物を掛けたようなので、
カメラを起動させ、
待つことしばし…
ある意味、期待を裏切らない男です(笑)
かまぼこ作るのかしら?

周りではちらほら、
ゴマフグ、
ゴマフグとのハイブリッドフグも釣れているようです。
持ち帰り厳禁です。


光来丸では、
ゴマフグ、ハイブリッドフグはもちろんのこと、
色の違うフグは、
トラフグまでも、外道として釣果にカウントしていないようです。


この、
フグカラーがのちのち、
竿頭レースの行方に影を落とすことになろうとは…


ハイブリッドフグの見分けが付かない方も多いようで、

人によっては自分でも何匹釣っているのか分からない、
ハズレ付きレースです(笑)

主に、ここで見分けます。
真ん中の尻ビレが黄色いのが、
ゴマフグとショウサイフグとのハイブリッドフグ。


ソフトな感触で何かが掛かり、
軽いので、
ゴミかと思ったら…

あまりの小ささに笑うしかありません。
秋にまた会おうぜ〜
大洗まで北上して来いよ〜
と、リリース。


Iさんの、おさばきタイムが始まりました。
右舷ミヨシの私のフグからさばいてもらいます。
3匹追加してたので、現在5匹です。


竿頭は無理っぽいな。
ポポポンと追釣すれば、
イケるかんじもしますが、

ビミョー。

なんかイマイチ。
去年みたいな無双状態にはなりません。

ポツリ。
ポツリ。
ポツリ…で、

8匹目。

この8匹目は、
仕掛けが船の下に入り込み、
糸を出しすぎると左舷とオマツリするかもなので、
糸を出さず、
宙ぶらりんにしていたら、
勝手に向こうアワセで掛かりました。
そんなんでも釣れるのかいっ(笑)


最後の最後になって、
本日、イマイチな原因は何か、
自己分析。


死んだイワシをイメージし過ぎたから?

『ふわり』すべきところ、
『じんわり』してたかな?



丁寧過ぎたかな?
時折、
勢いよく舞い上げてみたり、
色々試して見るべきだったかな?


そんなことを考え、
強めに海底から舞い上げたら、掛かりました。

おっ、しめしめ。


でも、
時すでに遅し。

追釣ならず、
9匹にて終了〜

修整したとたんに掛け、
時間切れとは…
悶絶。



竿頭9匹(3名)
船中3~9匹。

となりも9匹で竿頭でしたが、
ゴマフグもハイブリッドフグも釣っていらしたので、
気分的には負けました…


楽しめましたし、
良い日でした。

丁寧にさばいてもらえます。
血とか付いていません。
Iさんのうんちく、
『肝臓、耳かき1杯で、千人殺せるらしいですよ。

怖っっっ。


実は
サメの写真を撮っていて、
こっそりMさんに送ったことを事後報告し、

自分を棚に上げ、

『MさんはIさんのこと、イジるの好きですから〜』

と、姑息にも主犯をMさんにすり替えることに成功(笑)。


Iさん、大笑いしましたが、


続けて曰く、
『オレ、いじられキャラじゃないんだけどな〜』
って…

えっ?



夕方。
釣果欄を見たMさんから、
祝福のLINEが届きまして、


『雪が降るから、子供には明日は長靴で幼稚園ねって、うちの嫁が言ってます。』


オレも、いじられキャラじゃん…


Iさんと、いじられコンビ結成だな(笑)