2024.1.14(日)
残って、凍って、滑って、危険。
海老、ガッチリ。
目指すは、太東海水浴場沖。
ここは水深6mですが、
水深3mを狙っていると思われる船が、写り込んでいます。
何とか外せました。
大原 利永丸
うひひ
ついに和竿、
買いました。
横浜和竿
スミイカ竿 185cm
錘負荷 20号~40号
送料込 24,500円
(尚、検索方法は、最後に紹介します。)
さっそく、使いたいのですが、
肝心のスミイカが、
ほとんど釣れていません、
どうしよう。
この竿は、スミイカ竿とはいえ、
テンヤ用の、
9:1調子ではなく、
テンヤ/スッテ共用の、
7:3調子ということなので、
フグにでも使えそう。
いや、むしろ、使ってみたい。
和竿でフグ釣り、
むふふ、良いじゃないの。
そうだ
大原に行こう。
リールは、
トゥルーテンパー オーシャンシティ981E
ギア比 1:3
糸巻量 10号200m(私はPE2号)
自重 354g
税込 4,500円
1948年発売のリール。
私が購入したのは、
1957年~1960年モデル。
こちらのサイトで判明しました。
大原フグ船団は、
浅いポイントに入れるかどうかによって、
ここ数日、釣果が乱高下しています。
例えば、
利永丸の、ここ4日間は、
1/10(水)
20~57匹
水深3~4mの浅瀬でショウサイ爆釣。
80匹確実。
もう要らないとお客様が言うので、早々に切り上げ。
1/11(木)
北東風強く、中止。
1/12(金)
9~10匹
前日のうねりが残って、
フグのいる浅場に入れず。
1/13(土)
10~57匹
水深3~4mの浅場に入れた。
さて、本日1/14は、群れがいる3~4mの浅場に入れるのでしょうか?
心配なことに、
昨晩~未明にかけて、北の爆風。
『アクアラインなう』サイトでは、
風速18mを記録しました。
5:00頃、風が収まってくる予報ですが、
バイクでアクアラインを渡る、
3:30頃はまだまだ危険と判断し、
京葉道路、東金道路、九十九里道路
ぐるっと遠回りしたほどですので、
たとえ群れがいても、
はたしてフグに食欲が、あるのかどうか…
心配です。
船宿では、
アルゼンチンアカエビ、アオヤギ、ホヤ、よりどり3種、購入可能でしたので、
受付時、船長に、
アルゼンチンアカエビ×1パック、アオヤギ×1パック
で、お願いしたら、
『アオヤギ高いよ、1,800円だよ。アオヤギ買いたがる人、多いけど…高いからってその分、釣れるわけじゃないよ』と、
言われて、
日和って、
アルゼンチンアカエビ、500円×2パックに変更(笑)
アオヤギの方が良さげなら、
後で船内で買えばいいですしね。
乗船料、私はPayPay払い。
スマートです。
ありゃりゃ。
昨晩の、みぞれ混じりの雪が、
残って、凍って、滑って、危険。
海水流して溶かしましょう。
大西釣具工房『海老スクリュー』
装着。
海老、ガッチリ。
こりゃ、すげぇ。
販売してくれた大西さんに感謝。
海老スクリューの脇に
余分な針を付けたのは、
苦肉の策。
収納のため。
スポンジの切れ目に針を挟み込むタイプのケースなので。
客は、7人。
早々に
常連客4人が、右舷を確保しましたが、理由は、きっと、
今日の北風。
日当たり良好目的ですね(笑)
左舷トモに2人。
私は左舷ミヨシ、
ぽつんと1人。
凪ぎてくるのを待ち、
少し遅れて出船。
目指すは、太東海水浴場沖。
6:15
少し沖目の水深6mで、
スタートフィッシング。
船団、散らばって、
群れを探しますが、
見つかりません(涙)
昨晩の、
みぞれ混じりの雪と、北風で、
水温が2度下がったそうで、
そりゃ、食いません(涙)
ところで横浜和竿、
失礼ながら、
釣果、使い心地、耐久性などスポイルし、
見た目最優先で、購入しましたが、
甘く見ていました。
ごめんなさい。
いざ、仕掛けをぶっ込み、
かまえてみたら、
軽くて手になじみ、
シャクった時、バランス良く、
しなやかで、ほどよくハリがあって、気持ち良い(笑)
なんていうか、
すこぶる自分好み。
良い方に大誤算(笑)
どうにか、
型を見てひと安心。
ちっちぇ。
でも、
フグが温かい。
フグのぬくもり。
北風、冷たく、
愚かにも手袋していない私、
指がフリーズドライ。
ほぼ、動かせません。
片手ずつ、かわりばんこに、グーにして、袖口に引っ込めていましたから(笑)
船長、
いっとき、
水深3mの浅場に突っ込み、
浅場チャレンジ。
沖からのうねりが次々押し寄せ、
船が灘に引っ張られます。
左舷から見える景色は、
海水浴場。
海岸はすぐ目の前。
うねりというより、すでに波。
サーファーが沖で待機している時に見る景色。
波状攻撃のような波を、右舷で受けて、持ち上がり、
おっとっと、よろけて、
船べりをつかみ、後ろにひっくり返らないように耐え、
波を乗り越えると、今度は、
次に前つんのめり。
船べりにお腹を当てて耐えます。
やっぱり危険。
その後、
水深6mラインに戻り、
でも、釣れなくて、
結局、ショウサイフグは、船中2~3匹程度。
他船もそんなかんじ。
ここは水深6mですが、
水深3mを狙っていると思われる船が、写り込んでいます。
7:30
大原船団、
足並み揃えて、
アカメ(正式和名ヒガンフグ)狙いに切り替え。
水深11m
根がきつく、
1.5m位、底を切ってもすぐに引っ掛かりそうになり、ひやひや。
海老スクリュー、
エサ持ち効果抜群。
朝イチのアルゼンチンアカエビ、
未だに無傷で、使用中。
朝の砂場で、砂やら、泥やらで、うすら黒いです(笑)
右舷で、
船長がバタバタ走る音。
ガチャンとタモを下に置く音。
どうやら、釣れています。
再び右舷で、
船長がバタバタ走る音。
2番、黄色カッパさんの釣った、丸々太った巨フグがちらりと見え、
トラフグだっっ
…と、
しばらく、勘違いしていましたが、
野良猫サイズのアカメ。
デカっ。
そんなに釣れるフグではありませんが、
アタれば、外道無し。
巨大アカメ一択。
9:10
あまりにも釣れないので、
ほとんど誘わなかった釣り方に変化をつけ、
ふわんふわんふわんふわんと、
軽く誘った直後、
よっしゃ〜
確かな手応え。重いぞ。
凍える指で、
トゥルーテンパー オーシャンシティ981Eを、キコキコ、キュルキュル。
水面にアカメが見えた頃、
バタバタと、
船長が駆けつけてくれて、
『待ってな』と、
私が抜き上げないよう静止して、
バッとすくって、
玉網、ガチャンと放って、
走り去っていきました。
キツネ針を使用している、
私のカットウ針。
三本足が、
ゴム製ネットにがっつり食い込み、
凍えて、ヒトデになってしまった指では、
永久に外せなさそう。
仕掛けを切ってしまえ。
いや、駄目だ。針が絡んだまんま、ゴムネットに残るじゃん(涙)
下にどかっと腰をおろし、
本気で格闘。
何とか外せました。
やれやれ。やればできるじゃん(笑)
11:00
沖上がり
ホームページ更新されるか心配なので、
船長に声を掛け、釣果を確認。
『船中0~5。アカメ4匹釣った人もいるよ。だいたい2匹かな。1人、0が出ちゃったけど。』
とのこと。
この、
根がきついポイントでアカメ4匹。
私に足りないのは何だ?
差は何だ?
根掛かり怖くて、
とにかく、
上に逃げていた私は、
根掛かり0、ロスト0で済みましたが、
後ろの黄色カッパさん、
『アカメ1つ取るのに、仕掛け4つロストしたよ。』
なんて、言ってましたし、
もっと果敢に、
根のキワを攻めるべきだったのでしょうか?
大洗のフグ釣りで、
チビフグはエビ好き、
デカフグはアオヤギしか食わなかった…ってな事がありましたけど、
単純にエビしか付けなかったのがイケなかったのでしょうか?
フグ鍋って、
今までやったこと無かったんです。
阿呆でしたね。
アカメ鍋、
あまりの旨さに感動。
妻曰く、
『このフグ…私が人生で旨いと感動した魚の中で、2~3本の指に入るね。』
どこから目線だよ(笑)
ま、
喜んで頂けたのなら、良かったです(笑)
本日使用の竿は、
『マルブシ 横浜和竿』で、
検索すれば、HITします。
でも、注意してください。
詐欺サイトがありました。
マルブシさんの商品画像を勝手に使用し、
今なら半額とか謳っています。
購入前、マルブシさんに質問したのですが、
たしかに詐欺サイトでした(笑)
もちろん、
ヤフオクなら安心です。
(yosik011/マルブシ)