ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

ムラサキ

2024-03-09 20:39:44 | アオリイカ
2024.3.2(土)

小田原新港 泰平丸
シャクリアオリイカ


坊主になるか、ならないか
毎回ヒヤヒヤアオリイカ
ちなみに、前回
10ヶ月前のアオリイカ博打は坊主(涙)


泰平丸はのどか
船長がおだやか
船長に似るのか
客までおだやか


常連さんに
『バイクで来たの?寒いでしょ?』と、
話しかけられて


『はい。寒いです(笑)』
笑顔で回答する私


続けて、船長
『〇〇さん、家、どこだっけ?』と、
今年も私に同じ質問(笑)


『△△です。』


船長
『△△からバイク?寒くないの?』と、
身震いジェスチャー



例年どおり
このやり取りから
今年もアオリイカ博打、始まります。


6:30
くじ引きタイム
定員8名のところ
今日の客は4名
まずは端っこ、確定。


2番くじゲット


1番くじの方が、乗船名簿のに記入したので
では、右舷トモにしよ〜っと
に住所を書き始め
一瞬、手が止まり
あ、そうでした…


泰平丸の乗船名簿って
なんか、上下逆さま
ま、いいか


というわけで、
今日は左舷ミヨシ

勝手にあだ名
人物紹介はのちほど


所有するエギを
全て持ち込み
ズラリ並べて写真を撮っていると、


船長が恒例のエギチェック

⑩のモエモエグリーンをつまみ、
『ちょっと前まで、これが良く釣れたけど…』と、
船長イチオシ
モエモエグリーンにまさかのダメ出し


④⑤⑨あたりをコロコロイジって、
『最近、暗い色が釣れるんだよな、こんなやつ』と、
推薦し、


⑥⑧を指差し、
『暗いと言っても、ここまで暗いのは…』と、
暗すぎのエギにはダメ出し


でも、船長
ちょっと日和って
⑩モエモエをもう一度つまみ
『勿論、釣れないわけじゃないよ、これは良いよ』と、
モエモエ擁護


船長、さらに日和って
①②③を指差して、
『やっぱりこんな明るいのが釣れたりして…やってみなきゃ分かんない(笑)』と、
保険をかけます(笑)


右ミヨシ氏に
『素敵なリールですね』と、
お声がけいただき、


そう言う右ミヨシ氏も
オールドリールファン
アブ アンバサダー

二十歳の頃買ったとのこと
ってことは
40年は使っているかんじ…むむむ…すごいな
てなわけで
右ミヨシ氏はアブさんと命名


さて
最近すっかり、和竿釣り師気取りの
エセ野郎
にわか野郎
ウロコナイ
今回ご紹介する竿は
マルブシさん作の横浜和竿
マゴチ・メバル竿 
2.4m


実は、退路を断つため
シャクリアオリイカ専用
長尺竿3.5mは売却しました。



野望が3つ

①アオリイカも和竿で釣りたい

穂先のPE絡みを解く時、3.5mでは苦労する
竿を短くしたい

③前アタリが取れない
それを
ビヨンビヨン竿のせいにしたい



不安も3つ

①泰平丸鈴木船長の教えは
『竿が折れるんじゃないかってくらい強くシャクれ』なので
竿の破損が怖い

②長さも調子も全く違う竿なので
今までと同じ釣り方で
釣れるかどうか
不安しかない

③坊主だった場合
専用竿を売却しなければ良かったと思うはず
それは嫌だな
1杯でいいから、釣れてくれ


7:02
まずは港のすぐ裏
テトラポッドの際
出港して2分のポイントで
スタートフィッシング


泰平丸は
西か、東へ海岸線を攻めて行き、
ある程度のところで折り返し
港を通り過ぎ
今度は
逆の西か、東へ海岸線を攻めるのが常です。


出船前、船長、

『朝のうちにアオリイカの顔を見たいから、最初に西へ行くか、東へ行くか、そこが悩みどころだよ』と、
常連さんに言うでもなく
独り言


結局
船長の決断は東
ポイントを攻めつつ
東へチャプチャプ
山に隠れていた富士山も
東へ行くにつれ顔を出し
富士山キレイね
ついついパチリ


青空見えて
良い陽気っぽいですが
青空は一部だけ
今日は基本、曇り
富士山、このあと厚い雲に覆われ、隠れてしまいますし、


背中側の太陽は、朝から雲にさえぎられ
日射しは届かず
北風冷たく
しびれます。



8:35
開始1時間半で
ようやく1杯目
左舷トモの方が竿をひん曲げ
船長やれやれひと安心
アオリイカ専用竿ではなく
イカメタル用エメラルダス2.1mを使っているので、
エメラルダスさん


『緑だよ〜緑に乗ったよ〜』と周りに教えてくれる
懐の深いエメラルダスさん
船べりに置かれたエギはまさにモエモエグリーン
船長がちょっとダメ出ししたやつ(笑)


後が続けば良いのですが
1杯で沈黙し
再び時は流れ


10:08
東へ行くのはこの辺でおしまい

Uターンして
ポイント攻めつつ
西へ西へ



10:55
アブさんの手バネ竿のように短い竿がひん曲がり、釣れました。
う〜
いいな〜
エギは
背中がほとんど黒の暗い緑色で
下地は赤テープ


釣り開始から4時間で
船中ようやく2杯
しびれます。

瀬の海に10隻ほどプカプカ
狙いは何かしら
奥に見えるは初島


エギ10本
3~4流しづつで
取っ替え引っ替え


船長が良さげと言った
④餌木猿 Premium Neo
天鵞絨(びろうど)/緑テープ
ケイムラ発光
とか、

⑨ヨーヅリ
水色/金テープ
とか、

⑧餌木猿 NINJA
夜叉(やしゃ)/黒テープ
とか、
船長にダメ出しされたエギまで
全てぶっ込むのは
ちょっと
投げやりになっている証拠


途中
エメラルダスさんがチップ
2回もエギを抱かせたのはエメラルダスさんだけ
観察すると

エメラルダスさん、
シャクリがデカい


2.1mイカメタル竿で
そんな下から上までって…かんじ
でも、釣る人が正義
潮が早く、PEがたるみがちな日なので
丁度いいのかも


和竿の破損が怖くて
いつもより
ソフトシャクリ、ビビリの私でしたが
竿に慣れてきたし
力強いシャクリに変えるぜ


12:00
フロロライン4号4m
へたってきたので、新しくします。


12:40
石橋料金所前のポイント

すぐ下まで近づき
何度か流し替えます。




⑥餌木猿 紫式
メッシュパープル/紫テープ

おや?

ん?

桐のボディがむしれてる
かじられた?
他のエギのカンナでむしれた?


残り時間、少ないし
もう、どうでも良いいや
ムラサキ使いまくったれ


13:00
船長の
『乗った?』の声
乗せたのは、右舷トモ氏
いいな〜
エビみたいに脚の生えたエギを使っているそうなので
パタパタさんと命名


同時に
エメラルダスさんが乗せ
船中ダブルヒット


そして
ついに
私の竿もブチ曲がりました。
ビヨーンビヨーン
アオリイカが引っ張ります。
船中トリプルヒット
ヒャッホー


どきどきして
なんか
大きな声が出せません…ダサすぎる(笑)

エメラルダスさんが
『前も乗ってるよー』
と船長に言ってくれて


船長が駆けつけ
『大事に取んなよー』と、
はげまされ
無事、ネットイン
あぁ良かった〜
坊主のがれ〜


ムラサキで乗せました
ケイムラ発光もしない
ただの地味なエギ


でも
あのチャンスタイムなら
きっと
何色にでも乗ったんだろな(笑)


そう言えばあの時、船長
『やれ釣れ、ほれ釣れ』と、
ご機嫌でした…かわいい(笑)


13:15
パタパタさん、2杯目

13:50
パタパタさん、3杯目
怒涛の追い上げ、竿頭

14:00
沖上がり


船中1~3

帰港
生け簀からアオリイカ
安全ピンが各々の目印
泰平丸の様子を見に来た
仲間の船長さん
アオリイカの内蔵処理をする私に
『おどり食いするの?気が早いんじゃない?』

とな
うまいこと言うな(笑)


パタパタさん曰く
『全く釣れないので、途中まで、もう今年はアオリイカおしまいにするつもりでした』
とのこと
竿頭でさえ悶絶、博打アオリイカ(笑)


ところで
かじられたか否か
疑惑のムラサキエギ

後で、この朝の写真
拡大して見たら

最初から
むしれていた事が判明
ハハハハハ(笑)


最後に実験
家に帰って
紫外線ライトを当てたら
どうなるかしら

たしか紫外線で
ケイムラ発光するのは
③④⑩だけのはず

ん?

いやいやいやいや
⑥⑧以外は
ケイムラ発光してる?


さらに
①②④⑤は
夜光、蓄光しているし


もう
なんだか
分かりません…(笑)





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2 コメント

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Unknown (B.サーフ)
2024-03-11 12:57:20
urokonaiさん

お疲れ様でした。
アオリもメチャクチャ難しそうですね。
以前、大分の田舎でアジの泳がせで釣ったことはありますが、船では奥が深そうで私は無理かなぁ。
せいぜい私にはヤリイカくらいですかね。
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Unknown (urokonai)
2024-03-11 14:03:24
サーフさん

シャクリアオリイカは
アタリを取る釣りではないので
イカの数が少なくて苦労はしますが
あまり奥は深くないかも知れません

九州で
堤防から夜釣りでアジを泳がせる方が、
なんだか楽しそう(笑)

◯◯丸、ヤリイカ、中止にしちゃいましたね…
そろそろ、でっかい群れが押し寄せて来ることをお祈り申し上げます
(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)
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