ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

そんなに甘くはないぜ

2021-04-20 11:52:45 | タコ
2019.12.15(日)

那珂湊 仙昇丸


  
タコ釣り初挑戦です。
エギを使って、竿釣りです。


タコといえば手釣りでした。
カニをテンヤに縛り、コツコツと。


手釣りということで、
なんとなく、敬遠してきました。


が、

エギを使っての竿釣りが、
関西から、いっきに北上して来ました。


竿で釣っていいんだ。
じゃあ、やってみたいなってことで、

最近、エギでもいいよってことになったばかりの、茨城の海へと行ってきました。


仙昇丸では、手釣り、竿釣り、どちらでもOKで、

7割が、竿釣りでした。


エギ6つ、
半田丸フグ竿、
シマノチタノス船GT2000、PE8号、
60号、80号、100号オモリ。

左舷12人の1番前でした。


水深は30mなのですが、横流しするのでガンガン糸が出ていきます。

60mなんて、すぐに出てしまいます。

釣りづらいので、どうしたものか船長に聞いてみました。
 

船長曰く、

「リールをフリーにしてどんどん糸を出し、糸が無くなったら巻いて落とし直せば良い。」

「オモリは海底から離さない。」


どんどん、どんどん、出せってか。
ガンガン巻けってか。



オモリが重く、60~70mを巻き戻すのはしんどいです。

次回、電動リールにしよう。
これは決定事項だな。
 

タコなので、やっぱり根のキツイところを流します。

エギのロストは1つで済みましたが、ハリ先が甘くなったり、曲がったりするので、

ヤスリとペンチの出番が多いです。

エギは大量に用意すべきでした。


船長曰く、

「エギはバラシが多い。針が小さすぎるから。」
 

この時期の茨城のタコを相手に、エギの針は、確かに小さいな。

潮の速さに耐えられず、
身切れしちゃうんだろうな。


実際、せっかく掛けたのに、
2回も巻きバレしちゃいました。 

針の問題もありますが、
速く巻きすぎたかも。

背中あわせ右舷の常連氏は、
電動リールで超スローに巻いてたぞ。
この海のタコ釣りに慣れているんだな。

 
ようやく、

ムニュ〜っと1杯釣れまして、一安心です。

デカい。良いサイズでした。


事件が起きました。

あ〜〜〜〜

茫然自失…

竿ポチャしちゃいました。
お気に入りの竿なのに。
 
気付いた船長から、アナウンスが入りました。
 

「糸、出てた?」
 
ん?私への質問だよね。


「はーい。出てましたー」大声で返すと、


再びアナウンス。
「はい上げて。」

潮回りし、「はい。どうぞ。」と、釣り再開しました。



そうだよね。
尻手ロープを付けていなかった私が悪いです。

どうにもなんないや。


あきらめて、

船長のところに手釣り道具を借りに行きました。


すると、

船長、余裕の笑みで私に言いました。

「ちょっと、待ってな。」

「糸、出していたんだよね。さっきのポイントに船まわしたから、すぐ釣れるよ。」


ホントかよ、と疑う間もなく、


船長との会話の最中に、
本当に、すぐに釣れちゃいました。


まじかー
 
 
「糸が出ていれば、8~9割取れるよ。糸が出ていなければ、もう無理だけど。」


船長、カッケー。


船内にどよめきが起こりました。

祝福されました。

は、恥ずかしすぎるぜ。
でも、嬉しすぎるぜ。
 
竿を釣ってくれたのは、
私の3つ左の方でした。


尻手ロープは、今後、絶対つける。
そう心に誓いました。


渋い日なのか、
はたまた、こんなもんなのか、ボウズの人がたくさん出てしまいました。
 
ボウズの方々に、サンマの干物が配られました。

甘くはなかった、常磐デカタコ。


釣果欄 0~6
上手い人、いるんだな。


次は、暖かいうちに来よ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿