ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

バーベキュー串

2023-08-16 09:58:54 | タコ
2023.8.13(日)

大洗 光来丸


台風7号接近し、
うねりうねうね、
釣れないタコが、
さらに釣れない予感…でも、

風は大丈夫。
行ってきます〜



最近、

釣果欄見て思うのは、
なんだか、
どうもやっぱり、
エサ巻いた方が釣れるんじゃね…
ってことで、


かくなる上は、
潮に流されにくい、
スッキリしたタコ串、作ってみるか…


市販のタコ串と、
リメイク版タコ串にまつわる、
私の黒歴史を少しおさらいします。
去年のはなしです。


市販のタコ串は、
使い方が乱暴だったせいか、
はげしくひん曲がり、
2本目も
すぐにひん曲がり、
あっという間に終了しました…

なんだかな…
針、弱すぎね?


そして作ったリメイク版は、
針を丈夫にし、
浮かせて、
針先守るっていう寸法でしたが、


あの日は、
慣れない右舷で、
仕掛けが流されまくり、
意気消沈し、
もう変なものは作るまいと、
はげしく心に誓ったのでした。


あれから9ヶ月。
めげない私、
ふと閃いて、
DAISOのバーベキュー串、
切って、
穴開けて、

しばって、

くっつけて、

なんとなく黄色くして、
プロトタイプの完成です。



他にもちょっと、
マイナーチェンジ。
小さいエギも結局、

ヒップアップにして、

白か黄色。


緑を塗ったエギは、
緑の上から、

ケイムラの紫外線発光塗料を塗って、

ブラックライト照射。
タコに効くかは、全く不明。



DAIWAのMADAQ(マダク)は、

針をデカくしました。
穴をそのまま使い、
接着剤流し込んだだけなので、
強度に不安あり…


というわけで、

本日の持込み。



私は右舷ミヨシ。
右舷に入って、
掴みかけた右舷のコツをしっかり掴みたい…


尚、
定員14人ですが、
客は7人。
広々です…
釣れていないからな〜


さて、
いよいよぶっ刺しますが、

うまく刺さるかしら?


あっ。
先っちょが、背中から出た…
ぶきっちょ。


別のアジ、刺しなおすか?
ま…いいか、
このままで…



5:00
スタートフィッシング〜



アナウンス。
『貴重なタコですから、網ですくいます。気づかない時は、声をかけてください。』


タコ、めちゃ大事に扱う体制が整っているかんじ(笑)




5:05

開始早々、ぐにゃーん。
おっ!
これ、タコだよね〜
うひゃひゃ〜。

合図するまでもなく、
中乗りKさん、網を片手に横でスタンバイ。



万が一、
石だと非常〜に恥ずかしいので、
タコと確信しているくせに、
『石ならやだな〜』
とか、
いやらしい事を言う私…


『大丈夫。タコですよ。竿がグッグッてなってますから。石だと引っ張られないでスーッと糸が前にでますから。』とな。


『へ〜知りませんでした〜。』
タコだと、足広げて潮受けするのかな?
流石はKさん、知識もプロフェッショナル。


よっしゃ。
タコです。
無事、ネットイン。

ちなみにこれは、
頼まれもしないのに、勝手にヤラセ写真。


這いずり回るタコ捕まえて、
ブスリと刺して、
あたかもこうやって釣れましたって顔しています(笑)


アジが外れかけているのは、
タコにかじられたからとかではなく、
最初から斜めになっていたのが、
より斜めになっただけ。
なので、
タコがアジに寄ったかは、いささか疑問…



私の釣果が気になって仕方のない師匠のMさんから、


早朝4:47


『おはようございます』のLINEが来ていたので、
早速、
写真を送りつけてやりました。
うっしっし。



アジモゲたので、
ピンクの紫外線発光塗料エギにチェンジ。

するとすぐ、



5:20

違和感…


エイヤッ。
タコっぽい。
でも軽い…

バラした?

やっぱりなんか付いているか?

オマツリ?


今回は全く自信なく、
首をかしげつつ巻きます。
Kさん、やっぱりスタンバイ(笑)


あっちゃ〜
チビタコでした。
玉網、引っ込めてもらって構わないんですけど…

そこはKさん、
船長の方針どおり、
小さいタコでも、
ネットイン。
あざーす。
なんだか、すみません、恐縮です。


ほ〜、
ピンクのエギにがっつりでした。



まさかのスタートダッシュ2杯。
ちょっと、
当たりの日?
まだひと流し目ですよ。


中乗りKさんも参戦。
目を閉じておいでよ〜
目を閉じて
雑念を払い
指先に神経を集中しているようです…
眠いだけ?



Kさん、
8/2、4~6杯の日に、
10杯で10kg釣っています。
凄腕です。



『10杯10kg、見ましたよ。』
ってイジると、
まんざらでもない笑顔になりつつも、


そこは大人。


『釣れて調子に乗っちゃいましたが、後日、全く釣れなくて…ムズカシイ(笑)』とのこと。

謙虚ですね…


普段、
あまり釣りをしない中乗りKさんですが、
今日はひたすら小突いています。


ひょっとしたら船長に、
『今日の客では頼りないから、がっつり釣ってよ!』
って厳命が下ったのかも…

後半、
お立ち台に移動したKさん。
どうやら本気です。


朝イチ、
私にでも釣れた流しで休んでいたのが影響し、
未だ坊主のKさん…
プライドが許しません(たぶん)。



そういえば、
船の流し方が途中でガラリと変わりました。


最初はいつもどおり、
左舷に風を当てて、
右へ右へと流していたのですが、


中盤、
スパンカーをたたみ、
風を正面から当てる流しになりました。

船から見える景色がガラリと変わったのですが、
不思議なことに、
相変わらず右舷の仕掛けは船の下に抱え込んで入っていきます。


仕掛が左右に流されないので、
エンジンで前進もしなければ、
風で後進させてもいないはず。
つまり、
強くなってきた沖からの風に耐え、
ステイしている感じ。


それでも、
けっこうきつめに仕掛が船の下に流れます。
潮が速いのかな?
水深プラス10m糸を出しても、
すぐに仕掛けが浮き上がり、
キープも楽ではありません。


アナウンスで、
『右舷の人は100号でも構いません。重くする分にはそれ以上でもOKです。』
って言ってたほど…


風は正面から、
潮は右舷から、
直角90度。


うねりはデカく、
竿いっぱいに上げたり下げたり、
そういう意味でも、
底キープがままなりません。


流されるし、
上下するし、
底キープ受難日です。

アジ投入したり、
MADAQ(マダク)投入したり、
ローテーションかましても、


5:20以降、
タコの気配なく、

意味もなく、
澄み潮できれいな海の写真を撮ったり、

移動のたんび、
アジで餌づけしたりして(笑)、


味をしめたカモメらが、
次のアジを狙ってプ〜カプカ。
あの細くていやらしい目で私を伺っているはずです。


ちーん。

11:00
沖上がり


2杯で終了。
船中4杯。
0,0,0,0,1,1,2でした。


どうにもなりません。
Kさんも0でしたので、
致し方ないかな…


朝イチのまぐれ蛸のおかげで、
蛸頭シール頂きましたが、

タコ2杯ポッキリ…
ズルしてもらった感は、否めません。