昔、洞爺湖の中の島を手漕ぎボートで目指した男

今回の北海道への旅の最後の宿は洞爺湖湖畔。

懐かしい！

昔々、私が二十歳の頃、車の免許取立ての運転で、男４人で北海道をドライブ旅行したことがあった。

やって来たのが、この洞爺湖！

ボートを借りて、男２人１組になって洞爺湖の中の島目指して漕ぎ出した。

ボートは中の島向いてグングン進んだ！？

漕ぐのが上手いから？

いや、台風の風が湖岸から中の島向いて吹いていたから。

そのことに気づいたのは、ボートを漕ぎ出して３０分ほど経ってから。

ボートを借りた時間は１時間。

それからボート乗り場に戻ろうと、いくら漕いでも逆風でボートは殆ど進まない。

やがてボート乗り場のおじさんが、沖や対岸？へと流された遭難ボートをモーターボートで回収し始めた。

私たちは必死でボートを漕いで、長い時間かかってボート乗り場まで帰って来た。

岸に上がろうとしても、腕が動かず、脚もガクガクやった。

岸壁の人達から応援の声を頂いたこと、ボートの延長料金を払わなかったことを覚えている。



あれから４５年かぁ〜〜〜