
以前、舞鶴若狭自動車道を通行していると、トンネルに入るところでその真上に何か古墳のようなものが見えた。
今回はトンネル上部を注意深く観察して運転。
そして発見!
感動や!
やっぱり古墳やった!
「私市」って文字見えた!
@私市円山古墳(きさいちまるやまこふん)
京都府綾部市私市町にある古墳時代中期の古墳。
墳丘直径70メートル、高さ約10メートルであり、京都府下の円墳としては最大規模。
近畿自動車道敦賀線(現在の舞鶴若狭自動車道)の建設に伴う事前調査により古墳が確認され、1988年(昭和63年)に公表された。
それまでは古墳の存在は知られていなかった。
この発見により古墳の保存が要望され、舞鶴若狭道は現場の工法を切り通しからトンネルに変更され、墳丘は保存されることとなった。
墳丘は3段構成であり由良川の河原石が葺石として敷き詰められていた。
墳丘の1段目と2段目の平坦部には円筒埴輪が並べられていた。
発掘調査では家形・短甲形等の形象埴輪や土師器が出土している。
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