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ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

レフトセミを打つ(その15・・・自宅で練習。スパイクフォーム)

2013年12月26日 07時14分22秒 | アタック練習

さて、練習も少しずつ本格的になって来ました。
今日は、ジャンプしてのスウィングを練習してもらいたいと思います。
下図を見て下さい。
上半身の回るタイミングが分かるように、
上半身は前半分が白
背中側がグレー
で示しております。


1・・・右足(青色)を少し引いた状態で待機します。
2・・・そこから左足(赤)で蹴って、右足(青)を大きく踏み出します。
3・・・両腕を後方に振り上げ(腕の力を抜いていると、大きく踏み
    出した瞬間自然にこうなります)ます。
4・・・右足を着き、左足を引きつけて行きます。
5・・・右足(青)の前に左足を着き、下図のように助走コースに対して
   右斜め30~45度を向いた状態にし、上半身も逆らわず、

   足と同じ方向に向けて、膝を折り体を沈みこませつつ腕を振ります。
   この時点では肩が足の見ている方向を向いているというのが理想です。

6・・・両腕が太ももの横を通過した所から、両腕を振り上げますが、
   この時点で左に回転しようという意図を持ってジャンプに入ります。
   右足で床を若干後方に蹴る感じで、体を回し始めます。
   この動作によって骨盤が回り始めます。
7・・・足が伸びきって、両腕は万歳状態となり、いよいよ体が空中に
   上がって行きますが、この時 点で体は全体的に左のほうに回り、
   体の右腕(右脇腹、右肩)がネットに近づこうとします。
8・・・7のとおり、体全体としては左回転を始めているのですが、
   両腕を振り上げ、左腕をかざし、右腕を後方に振り被るという
   動作をすることによって、骨盤だけが先に左回転し、右肩、右腕は
   まだ、体の右後方にあります。

9・・・ここで、左腕を折りたたみ、右肩を左に回転させ始めます。
10・・・ここで体は真っ正面を向きまして、ここでボールをヒットします。
11・・・超ストレート(ライトセミの時はクロスになります)に打つ時は、
    さらに体を捻ったこのタイミングでスパイクします。

以上です。
このジャンプスウィングを練習してみてください。
ジャンプする際の足の向きと着地した時の足の向きが45~90度くらい回った状態になっているとオッケーです。
     
実際のスパイクでは、45度くらい回れば、かなりのスパイクが打てると思います。

これができるようになったら、
実際のボール(新聞ボールでも可)を使って、ジャンプしてスパイクする練習をしてみてください。

ボールが上げられる方向に足のつま先を向けて踏み込み
トスボールが体の正面に来るような方向を向いて踏み込み、ボールを体の正面でとらえるようにした上で、両腕を振って左回転を意識しつつジャンプし、
両腕を振り上げて左手をかざし、右手を後方に引き
体を回転させつつボールをひっぱたくと
第3段階ダイレクトが打てるはずだと思うのです。

それでは頑張ってください。
これができるかどうかまたご連絡ください。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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磯野さんへ (かりん)
2013-12-30 02:15:24
練習結果の報告が出来ず、申し訳ございません。
練習は地道に続けています。
いくつか質問もあるのですが、上手くまとめられていません・・・。
簡潔に整理して、またご質問させて頂きます。
よろしくお願い致します。
返信する
かりんさんへ (磯野)
2013-12-31 22:28:37
あわてず、ひとつひとつ、着実にものにしていきましょう。
必ず結果は出ます。頑張りましょう。

新しいことに挑戦し続けるということは、挫折や苦しさ、悔しさを、受け入れることの繰り返しだということを、先日、テレビで言っておりましたけど、考えてみれば、挫折や悔しさ、現状の苦しさなどが、挑戦へのエネルギーにもなるのですよね。
満足した時、成長がなくなってしまう気がします。頑張りましょう
返信する

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