お知らせ(私が救われた癌の療法がテレビに出ます。)
平成28年1月3日午前7時30分から、
TKUテレビ熊本で
「第4の治療法 がん免疫療法を知る」
という番組が放送されます。
癌治療に限界を感じておられる方はぜひご覧ください。
概要を知りたい場合は
「倉持式」5種複合免疫療法の特徴と期待できる効果(http://gan911.com/cl.html)
のホームページもを見ていただくといいかと思います。
この治療、私の母が胆管癌を発症し、余命2ヶ月の宣告を受けた際、抗がん剤の治療と並行して行ったわけですが、シスプラチンとジェームズRというかなり激しい抗がん剤を使用しながらも、髪が抜ける、吐き気がする等の副作用もなく他界の直前まで旅行や花壇の手入れ等しながら、2年以上の長きにわたり元気に過ごしたという、素晴らしい治療方法です。
スパイクボールのミートをよくする方法(スパイクに上達したい方必見)
はじめに
本日の記事は、スパイクに上達したいという方、ボールを手にきれいに当てたいという方にお送りしたいと思います。
スパイク時ボールを手に当てたいが、ミートが悪く、どうにもボールコントロールがしっくりいかないという選手がいます。
こういう場合、手をしっかりボールに合わせるとか、ボールをよく見るとか、ボールをヒットする場所を変えるとか色々な方法で修正していくわけですが、そのような中から、私が選手に感覚を掴ませるために行っている説明とカットの方法をお話したいと思います。
対人でレシーブ練習する時には、スパイク打つ側もミートをよくするための練習のつもりで挑戦していただくといいかと思います。
感覚を変えて行くという問題ですので…
それではよろしくお願いします。
やはり手首の柔軟性がカギ
対人レシーブ時のスパイクボールに、ドライブがかからないという話が最初になされた時、せれママさんが手首の柔軟性が大事だという話をされておりました。
実は、ミートの善し悪しは、これに左右される部分がかなりあると、私は思っています。
で、その話を分かりやすくするため、子供たちにミートの原理を説明する時やって見せた実験を紹介します。(っと、言っても1回しかしてないのですけど・・・)
子供たちは「お~~~ッ」って驚きの表情を見せてくれましたので、一応紹介します。
手の平に全く力を入れないでボールを叩くとどうなる?
↑この質問をするのです。
素直な子供は、「ぺチョッ、ってなって、ボールが飛ばない。」って答えます。
疑り深い子供は、私の性格を読んで「ボールが割れる」とか「ボールが後ろ向きに飛ぶ」とか、無茶なことを言います。
そこで実際に実験をやって見せるのです。
全く、力の入っていない手の平に見立てたハンカチを1枚と、ボールに見立てた空のペットボトルを1本準備します。
で、下図のように縦長に折ったハンカチを手に握って、そのハンカチを矢印のとおりスウィングしてペットボトルをはたくのです。
すると、ハンカチがしっかりペットボトルに巻きつく感じで、このペットボトルを勢いよく遠くに吹っ飛ばすのですね。
子供たちは、「お~~~~ッ」っと歓声を上げ、興味津津で挑戦します。
そして「アタックする時に、ボールをミートするためには、このハンカチのように、手首の力を抜いておくのだ。すると、ボールに手が当たった瞬間から、勝手に手の平がボールに巻きついていく。自分で手を巻きつけようとか、ボールの形に合わせようとか、手の平にしっかり力を込めてボールをヒットしようとすると、手の当たりが悪くなる。鈍い、自分の勘で合わせるより、ずっと簡単だろ?」
と説明するのです。
ただ、このハンカチのヒットも下図のように腕とハンカチが一直線に伸びた1の状態にある場合がいいということや、あまりハンカチの先のほうに当たったり、手元近くに当たったりすると、ペットボトルにハンカチがうまく巻きつかない場合があるということも、しっかり教えておく必要があります。
しかし、だいたいのところでハンカチの中心付近にペットボトルが来るようにスウィングし、だいたいのところで手とハンカチが一直線になるようなタイミングでペットボトルにハンカチを当てれば、上図の1、2、3のとおり、ハンカチはペットボトルに巻き付きながら、これを勢いよくはじき飛ばすのです。
結論
ミートをよくしたいなら、とにかく手首の力を抜いておくべきです。そうするとまずミートはよくなります。
で、これだけでもかなりのスパイクは打てるのですね。
それを、激しいスパイクを打ちたいという思いから、手の平にまで力を入れたり、時には当たる瞬間に手に力を入れる(これも間違いではないのですが・・・ミートできてから要求すべきなんですね。)という指導をする場合があるものですから、選手たちは混乱して、当たりが悪かったり、逆回転や無回転のボールを繰り出して悩むことになるのです。
ミートをよくしたいなら、下図の右側のとおり、手の平の真ん中か、そのやや上部分でボールを捕らえるだけでOK.
その際、手首から先については、ふにゃふにゃの状態になるほど、力を抜いておけば、左図のように黄色い手の状態でボールを捕らえた直後
勝手に手のほうが巻きついていき、赤で示した手の状態になって行きます。
以上、ミートを良くするための方法を紹介させていただきました。
ちなみに30g弱のペットボトルを吹っ飛ばすハンカチの重さは25gしかありません。
4号球だと250gくらいです。腕の重さが3~4kgと言われていますから手首から先も800gくらいはあると思います。
手首の力は抜いていても、ムチのようにしならせて叩くだけで、ボールは十分にヒットできるのです。
大切なのは手首と手の平の力を抜いておくということなのです。
本日はここまでです。ありがとうございました。
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宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はウナギのかば焼き。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
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日本を代表する格闘技である柔道の選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、上達したいという皆さんの期待に沿う記事をアップします。現在5つのカテゴリでトップを採っているほか、お盆や「格闘技(お盆の記事はお盆の時期だけ、格闘技の記事も少なく、柔道の話が中心ですが・・・柔道選手の知人が多い)のカテゴリでもランクインしています。
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その他、夏休みの避暑地としてベストな宮崎県と鹿児島県境の霧島、日本一の焼酎会社霧島酒造等で有名な霧島、温泉や観光でベストな霧島の記事や熊本県の阿蘇、熊本市内の観光に関する記事をアップアさせていただきます。
手首に限らず、怪我防止のためにも、柔軟は大事ですもんね!
ミートしだすと、気分も乗りますしね^^
こなすのがいいかと。
私は、全般に人より力がないと思ってるので、余計な力が入りすぎてる気がします。
オーバーも気をつけよう!(ボンさんありがとうございます)
せれままさんのようにお風呂でスイングもやってるんですが、実際には役に立ってなかったのかも・・・
早速、息子相手にやってみると、息子の方が上手い(^^;) 卓球部なのに・・・
体のある部分について力を入れ、ある部分についてリラックスさせる。
この調整力を鍛える必要があります。
逆立ちの練習したりというのも調整力鍛えるためによくやらされましたが。
もうひとつ力を抜いて打つ癖をつけるには、連続スパイクもいいかと思うのです。バテテしまうので力が入らなくなって、結果力まずに打つ癖がついてくるのです。
体に覚えさせるって感じですかね。
いきつくところ数をこなすというのは、大賛成です。
ミートした直後に、このスナップを利かせると、ボールの威力は倍増しますからね・・・。
お風呂のスナップ練習実行していただき、実績も残し、レポートまで・・・ほんとにありがとうございます。
実践レポート、今後ともよろしくお願いします。
でも、ひとつだけ言えるのは、ボールに手の平が当たる前に、手首から先に力が入ってしまっていると、ミートはよくありません。
力を抜いてボールをヒットし、手がボールに巻き付いた瞬間に、グッとスナップを利かすのです。
結局、理屈を理解した上で、無意識にできるようになるまで、反復練習するしかないのですね。
頑張ってください。必ずものにできますから
やっぱり磯野さんに質問した事は
正解だったつくづく思いました。
わけもわからず
ただがむしゃらに練習するより
理屈をわかった状態で
練習すると具体的に自分ができていない理由がわかり
その感覚をつかむための工夫もできますよね。
今回の説明で軽く振っているのに
重く鋭いドライブのかかる理由がわかり
今までず~っと不思議で不思議でしょうがなかった事が解決し
私的にものすごくスッキリした気分です。
今度の練習で
力を入れない手首の柔軟性を活かした
ハンカチスパイク(勝手に命名(笑))を意識した
ミートの練習を
してみようと思います。
いのっちんさんのハンカチスパイク・・・気に入りました(笑)
オーバーする時に最初にボールを触れる位置はそこなんです。上手なセッターは必ず高い位置でファーストコンタクトします。言い方は良くないですけど、下手なセッターはおでこ付近でファーストコンタクトします。このファーストコンタクトする位置でその後のボールの質に違いが出てきますね。
高い位置でファーストコンタクトするとボールを弾くことはなかなか出来ません。肘、腕が伸びている状態になるのでボールを吸収するしかないんですね。しかし、おでこ付近で構えると吸収することが出来ない(キャッチできない)ので自然とボールを弾いてしまいます。結果はお分かりの通り弾いたボールはコントロールしずらいですし、ボールに回転がかかりアタッカーも打ちにくくなりますね。
柔らかいトスを上げるには高い位置で構え、バンザイしている状態でファーストコンタクトするイメージを持つといいですね。私の場合、手のひらはトランポリンのようなイメージです。バンザイして力を抜いて手のひらはトランポリン。来たボールを弾くのではなく、トランポリンのように吸収してぽよーんとなる感じです。
この要領で現在のセッターを育てたのですが、今では本当にオーバーが上手になったんですよ。今までとは全く違う構えから始めたので反復練習しての結果ですけどね。参考にしてみてください。