ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

東京電力!ガンバレ!

2011年03月17日 23時40分10秒 | 東北地方太平洋沖地震救済情報

福島原発の問題は、深刻です。
しかし、東京電力社員も、下請け会社の社員も、体を張って命を張ってよく頑張っている。私はそう思うのです。自衛隊も、消防も、警察も、かなり高い士気を持って事態収拾に向けて体を張ってくれています。

1000年に1度の地震で、今回のような事態になって、想定外だったから許されるかというと、決してそうではありません。東京電力の社員もその辺は十分に承知していると思うのです。

しかし、そうは言っても、安全なはずではなかったのか・・・・と問い詰められれば、実際に「想定外だった・・・」としか言えないのだと思います。
正直なところでしょう。堤防が低かったのと同じなのです。科学者も人間なのですから・・・。

ただ、不安や怒りを覚える福島県民の気持ちもとてもよく分かります。
だから、文句を言うこともあって然るべきとも思います。
その気持ちも理解してあげたい。
沖縄に住み、基地問題で不安を抱きつつ、だまされた感じで右往左往させられた沖縄県民の怒りと同じです。
しかし、福島原発問題に関するテレビ報道を見ていると、あの被災者ですら、不安は訴えても、激しい怒りをぶつけたり、口汚くののしるような言動はほとんど見かけません。

これは、東京電力の関係者が精いっぱい命を張って対応しようとしている状況があるし、今は非難から何も生まれないことを被災者の方々はよく理解して我慢してくれているからだと思うのです。
被災者の方々も分かっているのです。(もちろん、気持ちだけでいいというわけではありませんが・・・・)

テレビの報道も非難することは避け、とにかく実情を伝えて対応をしっかりさせるというスタンスを取っているように見えます。
記者会見する東京電力のスタッフは、ほんとに大変そうですが、もっと大変な現場にいる職員と一緒になって、必死に頑張っている状況も伝わってきます。
東京電力の社員のご家族も、まさか、このような事態に陥ることなど想像できなかったはず、ご主人が現場に立ちこんでいる不安も図り知れないと思います。

それを思うと、私は東京電力の社員に対して、とにかく今は頑張れと、ただそのことを伝えたいと思うのです。
これまで電気の供給を受けていたそのしっぺ返しは私たち国民も一緒に受けるべきで、だから、私も事態を深刻にとらえて心配はしても、ことさらひどく東京電力だけを叩くことはできない気がいたします。

沖縄に住んでいて、大したこともできないのですが、今は誰彼を批判する時ではありません。
我々国民は、東京電力と同じ立場に立って、心配し、事態を切り抜け被災者を救うための策を考えたり、その策の実行に協力して行かなければならないのです。
節電、ガソリンの節約、不要の非難や風評を流すことを厳に慎み、静かに当局の背後から協力することが大事だと思います。

私がこんなことを言うまでもなく、テレビから伝わってくる情報を見ていると、そういう冷静な対応は伝わってくるのですけど、敢えて、その想いは東京電力の関係者にもお伝えして、とにかく今は精一杯頑張ってもらいたい。
そのように、思うわけであります。

事態の収集を心から祈ります。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿