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プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 悪役令嬢転生おじさん >

2025年05月20日 | ドラマ。
近年は死ぬほど転生ものばっかりなので、普段は転生ものというだけでスルーなのだが、
これは何の因果か1話をyoutubeでやっているのをうっかり見て、
なかなか面白かったので録画して見た。面白かった。

みんないい人でいいですよね。
なにしろ「おじさん」がいい人。創作物において、おじさんというと立ち位置的に
不遇な場合が圧倒的に多いが、この作品では善良で柔軟な考え方を持ち、世間知もあり
経験値も高く、オタクで、同じくオタクである妻子とも仲が良く、
……まあ不遇だといえば、頭髪部分がバーコードということぐらい。

話としては毎回毎回ばっつり切れてるので、え?もしかして1話見逃してる?と
毎回思っていたが、まあそういう仕様なら仕方がない。
欲をいえば、もう少し話に内容があったらもっと好きだったが。

キャラはみんな良かったよ。
王子と生徒会役員たちも。……5人もいる必要はなかったよね、とは思うが。
3人程度で良かった気が。

途中、妻と娘が話にコミットしてきた時はあれれ~?こういう方向にしちゃう~?と
多少疑問に思ったが、結局比重はそちらにはあまり行かなかったね。
……まあストーリーについて言及すると、話の浅さをあげつらわずにはいられないので
触れないことにしましょう。


M・A・Oという人の声と喋り方が好きだった。女性声優って、いわゆるアニメ声の人が
多いじゃないですか。この人は落ち着いた声で差別化が出来ている気がする。
歌もお上手ですよね。

井上和彦は、大ベテランなことは知っているけどあまり作品は見てないと思う。
上手だと思います。「※親目線」がすごく似合う。心温まる。

期待ほど台詞量はなかったが、「ハイキュー!!」で贔屓の石川界人が出てたのも嬉しい。

あんな台詞で終わったんだから次あるよね?ないわけないでしょう。
もう少し中身のある内容にして欲しいけどなー。まああんまり望んじゃいけないんだろな。
楽しみにしておく。

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