一日遅れの記念日は

期待させる方が悪いのか、期待する方が悪いのか。



今日は昨日の振替日。
旦那さんが「夜ご飯でも一緒に食べる？」と言ってくれたので、3月5日は夜ご飯記念日。（まねっこ、しかも大幅に字余り）



「今日の関東地方は、夕方から大荒れ」という天気予報に寸分たがわず、東京は夕方から大雨でした。切りのいいところで仕事を仕舞い、雨に光を乱反射させる東京タワーを通り過ぎ、大雨の中を車で走ります。

そして着いた先は・・・・。
着いた先は・・・・・。




ワタシ　「あれ？　品川？」

旦那様　「品プリにでも行きますか？」

ワタシ　「え!?　品プリ!!??」

旦那様　「ダメなセレクションだったかな？」（くぅぅぅ、きざっしょ？）

ワタシ　「いえっ！　ぜんっぜん駄目じゃありません！
　　　　　駄目じゃありません・・・が・・・胸の傷が・・・・。」




なんかザックリ。と刺されたような気が・・・。
だって、品プリ＝品川プリンスホテルは、旦那さんと私が結婚式を挙げたホテルですから。








泣くぞ。いや、泣いた。ちょっとだけ。






こんな話をしたら、義母はきっと「仲直りしたのね」と言うに違いない。
でも、そうじゃないことを私は知っている。

これが旦那さんの、今の気持ちの精一杯なんだと。
結婚記念日を楽しみにしていた私に、あげられるものの、最大限。


私は、結婚記念日に楽しく食事して、それで、よし。