寝屋川市でのJARL臨時総会が終わりました。
私たち会員が求めた結論はご承知の通りです。
急転直下意外な展開がありました。
個人的な思いや言いたいことは山のようにありますが、会員の大半が大同につく選択をした事実を尊重したいと思っています。
今後のJARL運営にこの選択が正しかったといわれるような動きを示すのがこれからの務めだと思っています。
総会会場の模様が、参加者から逐一ライブ映像として公開されたようですが、この功罪については今後一定の約束事を含め考え直す機会が必要ではないかと思います。
私にとって寝屋川臨時総会は、多くの新しい事実を見つける機会でもありました。
会場が見つからず、大阪周辺での開催を断念しなければならない状況も考えられましたが、偶然というか唯一つ11月の日曜日に空いていたのが寝屋川市民会館でした。
この間に会場探しに労力を費やした水面下の個人の努力を忘れることはありません。
世代交代もあり、最近は大阪府支部とそう密接ではなかった地域だったようですが、この総会を機会に寝屋川市周辺の仲間が実に奉仕の精神そのもので結集してくださいました。
関西の恒例の集まりでは顔を合わすことが無かったたくさんの新しい出会いがありました。
臨時総会は無駄使いだと非難する声も多くありました。
損害賠償を私たちに求める乱暴なメールも届きました。
水面下で協力してくださる方々にこんな声が届いていたかは判りませんが、その献身的な動きをつぶさに見ればそんな言葉など出るはずがないというのが人情です。
寝屋川市民会館の大ホールもわずか10万円少しで借りることが出来ました。
看板代が高いという声を聞いたのか、地元のメンバーの一人が大きな手書きの立て看板を作成してくださいました。
暖かい手書きの文字に感動しながら、これを支える巨大な木枠もアマチュア精神そのものの自作品だと聞いて嬉しさを越えた感動を覚えました。
それだけではなく舞台上の巨大な一文字看板も届きました。
この力作は来年の総会で使えるようにと、終了後持ち帰っていただきましたが、「大きいからガレージにどうやってしまうか考えてますねん・・」という言葉にすべての思いが浮かびます。
「お金を出来るだけつかわないように・・・」
いつの間にか1円でも節約する心構えが暗黙の了解としてできあがったようです。
自慢する訳ではありませんがこの事実は、今回の臨時総会での定款案可決という成果よりある意味重要な精神を含んでいると思います。
大きな鍋を担いで世話役が通りかかりました・・・出来るだけ安く仕入れたペットボトルのお茶では寒い時期美味しくないだろうから、と持ち込んだものです。
理事が頂いた昼食は「お稲荷さんとお巻き」というもので、値段は聞くまでも無いことです。
JARL史上記録に値する質素なものでしたが、実行委員の皆さんと同じものをいただき、彼らの心意気と熱い現場を味わいながら私にとっては史上最高のお弁当でした。
短い準備期間ながら、しかもたった2回の打ち合わせ会で当日を迎えたのですが、これが出来たのはKANHAMやフィールドミーティングなど、県境を越えた活動を日ごろから多く実施している関西の特技ともいえるノウハウが上手く活かされたものではないかと思います。
今回の臨時総会の議題の争点にもなった支部や地方本部の不要論がいみじくも現状にかなっていないことへの無言の証明ともいえます。
これまで疎遠だった地域と私たちを結びつけた事実は、臨時総会から学んだ一つの組織の形をどう作るかの教訓ではないかという思が残りました。
今回数字的に見える賛成票の数字を圧倒的であると安堵するのではなく、ようやく混乱を回避してスタートラインについたという事実として謙虚に受け止めています。
勝ち負けを意図しているわけではありませんが、「勝って兜の緒を締めよ!」の戒めを顧みるとともに、これから始まる激動の時間を考えると手放しで喜ぶ気になれない心境でもあります。
何もお手伝いができなかった私自身ですが、お酒を一滴もいただかなった一日にも関わらずキーボードに向かいながら涙がこぼれる自分を冷静に見つめています。
ありがとうございました!!
私たち会員が求めた結論はご承知の通りです。
急転直下意外な展開がありました。
個人的な思いや言いたいことは山のようにありますが、会員の大半が大同につく選択をした事実を尊重したいと思っています。
今後のJARL運営にこの選択が正しかったといわれるような動きを示すのがこれからの務めだと思っています。
総会会場の模様が、参加者から逐一ライブ映像として公開されたようですが、この功罪については今後一定の約束事を含め考え直す機会が必要ではないかと思います。
私にとって寝屋川臨時総会は、多くの新しい事実を見つける機会でもありました。
会場が見つからず、大阪周辺での開催を断念しなければならない状況も考えられましたが、偶然というか唯一つ11月の日曜日に空いていたのが寝屋川市民会館でした。
この間に会場探しに労力を費やした水面下の個人の努力を忘れることはありません。
世代交代もあり、最近は大阪府支部とそう密接ではなかった地域だったようですが、この総会を機会に寝屋川市周辺の仲間が実に奉仕の精神そのもので結集してくださいました。
関西の恒例の集まりでは顔を合わすことが無かったたくさんの新しい出会いがありました。
臨時総会は無駄使いだと非難する声も多くありました。
損害賠償を私たちに求める乱暴なメールも届きました。
水面下で協力してくださる方々にこんな声が届いていたかは判りませんが、その献身的な動きをつぶさに見ればそんな言葉など出るはずがないというのが人情です。
寝屋川市民会館の大ホールもわずか10万円少しで借りることが出来ました。
看板代が高いという声を聞いたのか、地元のメンバーの一人が大きな手書きの立て看板を作成してくださいました。
暖かい手書きの文字に感動しながら、これを支える巨大な木枠もアマチュア精神そのものの自作品だと聞いて嬉しさを越えた感動を覚えました。
それだけではなく舞台上の巨大な一文字看板も届きました。
この力作は来年の総会で使えるようにと、終了後持ち帰っていただきましたが、「大きいからガレージにどうやってしまうか考えてますねん・・」という言葉にすべての思いが浮かびます。
「お金を出来るだけつかわないように・・・」
いつの間にか1円でも節約する心構えが暗黙の了解としてできあがったようです。
自慢する訳ではありませんがこの事実は、今回の臨時総会での定款案可決という成果よりある意味重要な精神を含んでいると思います。
大きな鍋を担いで世話役が通りかかりました・・・出来るだけ安く仕入れたペットボトルのお茶では寒い時期美味しくないだろうから、と持ち込んだものです。
理事が頂いた昼食は「お稲荷さんとお巻き」というもので、値段は聞くまでも無いことです。
JARL史上記録に値する質素なものでしたが、実行委員の皆さんと同じものをいただき、彼らの心意気と熱い現場を味わいながら私にとっては史上最高のお弁当でした。
短い準備期間ながら、しかもたった2回の打ち合わせ会で当日を迎えたのですが、これが出来たのはKANHAMやフィールドミーティングなど、県境を越えた活動を日ごろから多く実施している関西の特技ともいえるノウハウが上手く活かされたものではないかと思います。
今回の臨時総会の議題の争点にもなった支部や地方本部の不要論がいみじくも現状にかなっていないことへの無言の証明ともいえます。
これまで疎遠だった地域と私たちを結びつけた事実は、臨時総会から学んだ一つの組織の形をどう作るかの教訓ではないかという思が残りました。
今回数字的に見える賛成票の数字を圧倒的であると安堵するのではなく、ようやく混乱を回避してスタートラインについたという事実として謙虚に受け止めています。
勝ち負けを意図しているわけではありませんが、「勝って兜の緒を締めよ!」の戒めを顧みるとともに、これから始まる激動の時間を考えると手放しで喜ぶ気になれない心境でもあります。
何もお手伝いができなかった私自身ですが、お酒を一滴もいただかなった一日にも関わらずキーボードに向かいながら涙がこぼれる自分を冷静に見つめています。
ありがとうございました!!