JARLが参画してる団体に「受信環境クリーン協議会」があります。
ここは、ご承知の通り、放送など無線通信の受信障害(電波障害)の防止を図り、電波利用面における公共の福祉を増進することを目的とした活動を行っています。
この活動の一環として、毎年全国の中学生を対象とした受信環境クリーン図案コンクールを実施しています。
中学生の目を通し、同時に学校関係者、一般家庭に対してテレビやラジオなどの良好な受信環境を守るための知識の普及を図ることを目的としていますが、毎年3000点以上の作品が寄せられます。
この中から厳正な審査によって総務大臣賞、文部科学大臣賞、日本放送協会会長賞及び日本民間放送連盟会長賞各1点と中央協議会会長賞及び中央協議会奨励賞各を選びます。
この団体の傘下に各地方の協議会があり、JARLの各地方本部もこの構成員となっています。
当然ながら私たちも例外ではなく、近畿受信クリーン協議会のメンバーですが、嬉しいことに今年は総務大臣賞を受賞しました。
近畿全体から多くの作品が寄せられますが、嬉しいながら気になるのは美術教育に熱心な学校に受賞者が集中するという現象です。
本音をいえば、もっと受賞校が分散して欲しいのですが、現実はそれぞれ得意分野があり思うようにはいきません。
そんな訳で今年も昨年同様受賞常連校である「兵庫県加古川市立神吉中学校」を訪ねました。
毎年熱心に素晴しい絵画を届けてくれるこの学校の生徒から念願の総務大臣賞者がでて、校長や顧問の先生の喜びもひとしおでした。
何より、年々力を付けていく生徒たちを観るのも嬉しいものです。
この学校は、総務大臣賞だけでなく中央クリーン協議会の賞も総なめの感がありますが、その賞の中で密かな人気が「JARL関西賞」です。
せっかく毎年多くの作品が寄せられるのですからJARL関西も加えさせて欲しいとお願いし実現したものです。
クリーン協議会ではアマチュア無線としての貢献度もそれなりに評価していただいているようですが、実際に生徒たちと言葉を交わすことが出来る機会も大切だと思います。
NHK大阪放送局や、在阪テレビ各局の賞に加え、無線通信、受信障害といえば当然ながら私たちの存在を知ってもらう努力が必要で、アマチュア無線の賞もあっても良いのではないかと始めたものです。
受賞作品は、NHKテレビでも番組の間で放送され生徒たちの自慢ですが、その中に混じって「JARL関西賞」も結構評判です。
今年の「JARL関西賞」は、2年生の岸本祐子さんでしたが、賞状をお贈りするとき「JARLって知ってますか?」と聞いたのですが、「知りません!」の一言で場内は爆笑でした。
NHK、読売、毎日、関西・・・知らない人がいないテレビに混じって善戦している我らのJARLをPRする機会でもありました。
岸本さんには、「あなたの作品はQSLカードになって世界中を駆け巡りますよ!!」というお話をしました。毎年の力作をどう活かすかのアイデアがアマチュアのシンボルQSLカードになりました。
同様の取り組みを他の地方本部でもやっているようですが、何といってもささやかな活動ながらアマチュア無線の存在を子どもたちに知ってもらえる時間になりました。
喧騒の中にあるJARLですが、地方本部や支部はJARLの窓口であり要として地域や学校などとこのようなお付き合いをしていることも知っていただければと思います。
ここは、ご承知の通り、放送など無線通信の受信障害(電波障害)の防止を図り、電波利用面における公共の福祉を増進することを目的とした活動を行っています。
この活動の一環として、毎年全国の中学生を対象とした受信環境クリーン図案コンクールを実施しています。
中学生の目を通し、同時に学校関係者、一般家庭に対してテレビやラジオなどの良好な受信環境を守るための知識の普及を図ることを目的としていますが、毎年3000点以上の作品が寄せられます。
この中から厳正な審査によって総務大臣賞、文部科学大臣賞、日本放送協会会長賞及び日本民間放送連盟会長賞各1点と中央協議会会長賞及び中央協議会奨励賞各を選びます。
この団体の傘下に各地方の協議会があり、JARLの各地方本部もこの構成員となっています。
当然ながら私たちも例外ではなく、近畿受信クリーン協議会のメンバーですが、嬉しいことに今年は総務大臣賞を受賞しました。
近畿全体から多くの作品が寄せられますが、嬉しいながら気になるのは美術教育に熱心な学校に受賞者が集中するという現象です。
本音をいえば、もっと受賞校が分散して欲しいのですが、現実はそれぞれ得意分野があり思うようにはいきません。
そんな訳で今年も昨年同様受賞常連校である「兵庫県加古川市立神吉中学校」を訪ねました。
毎年熱心に素晴しい絵画を届けてくれるこの学校の生徒から念願の総務大臣賞者がでて、校長や顧問の先生の喜びもひとしおでした。
何より、年々力を付けていく生徒たちを観るのも嬉しいものです。
この学校は、総務大臣賞だけでなく中央クリーン協議会の賞も総なめの感がありますが、その賞の中で密かな人気が「JARL関西賞」です。
せっかく毎年多くの作品が寄せられるのですからJARL関西も加えさせて欲しいとお願いし実現したものです。
クリーン協議会ではアマチュア無線としての貢献度もそれなりに評価していただいているようですが、実際に生徒たちと言葉を交わすことが出来る機会も大切だと思います。
NHK大阪放送局や、在阪テレビ各局の賞に加え、無線通信、受信障害といえば当然ながら私たちの存在を知ってもらう努力が必要で、アマチュア無線の賞もあっても良いのではないかと始めたものです。
受賞作品は、NHKテレビでも番組の間で放送され生徒たちの自慢ですが、その中に混じって「JARL関西賞」も結構評判です。
今年の「JARL関西賞」は、2年生の岸本祐子さんでしたが、賞状をお贈りするとき「JARLって知ってますか?」と聞いたのですが、「知りません!」の一言で場内は爆笑でした。
NHK、読売、毎日、関西・・・知らない人がいないテレビに混じって善戦している我らのJARLをPRする機会でもありました。
岸本さんには、「あなたの作品はQSLカードになって世界中を駆け巡りますよ!!」というお話をしました。毎年の力作をどう活かすかのアイデアがアマチュアのシンボルQSLカードになりました。
同様の取り組みを他の地方本部でもやっているようですが、何といってもささやかな活動ながらアマチュア無線の存在を子どもたちに知ってもらえる時間になりました。
喧騒の中にあるJARLですが、地方本部や支部はJARLの窓口であり要として地域や学校などとこのようなお付き合いをしていることも知っていただければと思います。