++ それでも夢をみていたい。++

平成18年8月28日
ママは安らかに息を引き取りました。
癌で余命3ヶ月宣告。
  その闘病記録と、終わり。

骨のMRI。と、放射線治療。

2006年06月22日 | *** イレッサ ***
*** イレッサ服用 141日目 ***

まとめ更新その3。
週の真ん中木曜ともなると、病院はずいぶんと人が少ないように思われます。
早めに着いて受付に行ったら予約30分前からの受付しかしてもらえないというので
少し早めのお昼。病院内のコンビニで買い物をして
机の付いた広い休憩所でふたりで食事しました
もちろん食後には薬も飲んで。
おかげでのんびりしすぎてていつの間にか予約時間になってちょっと焦ったけど
毎日毎日状態が良くなっている様子で
車の乗り降りも、車椅子の乗り降りもスムーズ
本当にそれだけでも助かる。
食欲もまただいぶ復活してるし。ほっとする。

MRIの検査室は全部で5つ。
待っている患者さんの数も部屋の数だけ。
健康診断的に訪れているリーマンもチラホラ居てそういう人たちは早い。
ママは時間がめっちゃかかったなあ・・・・・・
以前シンチーの時の造影剤が身体に合わなくて具合悪くなったんだけど
どうやら中に入って係員に造影剤は平気かって聞かれ
前の検査の時に具合が悪くなったって言ったらしくって
造影剤を打たないでのMRI撮影しかしなかったみたい。
終了後あたしがもう一度説明したら、それなら造影剤の種類が違うから平気と再び撮影室に・・・・・・
余計な時間を掛けさせてしまって申し訳なかったわ。
検査員のひとは嫌な顔もしないで対応してくれましたが。
あ、心の中でどう思っていようと受ける印象がすべてなので
係のお兄さんは親切で感じいかったですよ~
眼鏡だけどもちろん徹平似にあらず
撮影前に着替えたりもしたし、結局待ち時間と合わせて2時間程度。

すぐに放射線科に行って青木さやか似の美人女医と面談。

見せて頂いた写真の骨は予想外。すごく綺麗だった~~
癌の転移は見られるものの
一番転移が顕著に出ていた背骨は、一節ごとに小さいミルククラウンのような輪っかが
ただ骨自体はテレビや病院で見るようなしっかりした骨。
酷いと崩れた豆腐みたいになるらしいんだけど全くそんなこともナシ。
大腿骨については、シロートの肉眼では分からない。
女医さんがここに白い・・・・・・とおっしゃって指さすんだけど
どこ?的な。
シンチーじゃあんなに真っ黒だったのに?
最終的に、いま現在治療する必要はないんじゃないかって結論に達しました

安心しましたよ。
もちろん折れないことはないし、気に掛けていくことではあるけど。
黒い穴だらけの骨シンチーの写真を見たときの絶望感とは違い
骨に関しては進行速度がとっても緩やかでまだ守れそうな気がした

まだまだこれからだよね

さあ、次は脳転移だ。
フィルム持ってひとりで行ってくる予定。
まだ予約はしてないけど早めに行けるといいな。