H24-12-30 回顧この一年 その3

2012-12-29 23:09:41 | 社会・経済

   ・昨日は、5日振りの晴天。今日は、小雨まじりで穏やかな1日。

◎ 誕生日 

   ・75歳に突入です。先日、話題にした後期高齢者医療制度摘要です。

◎ クニマス なぜ今日クニマスなのか。特に理由なし、誕生日だからかな??

 ・ 国鱒。サケ目サケ科に属する淡水魚。かつて秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種だったが、田沢湖の個体群は1940年頃に絶滅し、液体標本17体(アメリカ合衆国3、日本14)のみがしられていた。

 ・ このため環境省のレットリストでは1991年、1999年、 2007年の各版で「絶滅」と評価されていた。

 ・2010年(H22)に京都大学研究チームの調査により、山梨県の西湖(富士5湖の1)で現存固有群の生息が確認された。年明けて平成23年、天皇陛下の新年のご挨拶でこのことに触れられ「嬉しく思います」のお言葉を頂いている。

◎ ある機関紙の記事 ・クニマスの呼び名あれこれ 

 ①クニマス 日本一深く透明度の高い田沢湖に住む鱒。これこそ日本を代表する鱒。秋田藩主、佐竹公が命名。

 ②木の尻鱒 「辰子姫伝説」辰子の母が龍に変身した娘を嘆き悲しみ、手にしていた薪のたいまつを投げつけたところ、田沢湖の主に変身した龍神の辰子が湖上に現れ「これから毎日この魚を贈り、せめてもの親孝行をさせてください」と申して湖底に消えた。この伝説は、拙者も母から聞いたことがある。

 ③ニジマス 虹を見るような透明な美しい魚体だった。

 ④クロマス 時々黒いものが採れた。これは、辰子の母が投げた薪の燃えさし「木の尻」が黒いことから、色の黒いのが本物だとの説。このたび発見された西湖でも「クロマス」と呼んでいたという。産卵期の婚姻色かな。

 ⑤ヒメマス 地元の人たちは辰子姫の親孝行の証として「ヒメマス」これこそがその名にふさわしいとしてこのように呼んでいた。

 ⑥カバチェッポ カナダなどの湖に住む鱒にも似ているのでこのようなニックネームで呼んでいる人いた。

◎ 70年ぶりにクニマス確認 

京大教授中坊徹次ら  絶滅したはずの田沢湖固有種  

・ 平成22年12月16日 クニマス生存報道。以来 平成24年9月23日まで約65回におよぶ報道があります。(秋田魁新報 拙者調査)  後日新聞の切り抜きからを掲載します。

  

◎ 2012国際十大ニュース 

      (12-28発表 景気低迷、揺らぐ大国)

1 オバマ米大統領選で再選

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2 中国で習近平氏の新指導部発足

3 北朝鮮、金正恩氏の新体制発足

4 ギリシャ総選挙で緊縮派政権発足

5 邦人ジャーナリストが銃撃死

6 スー・チー氏、ミャンマー連邦議会補選当選

7 ロシアで大統領選フーチン氏4年ぶり復帰

8 中国の経済成長率減速

9 ヒッグス粒子とみられる新粒子発見

10 韓国初の女性大統領就任へ