◎ 研修親睦旅行の報告から 創業元禄二年秀よし130年の歩み
◎ 自家精米 (良い米、良い水、良い風土)
・原料米を精米するところから酒造りは始まります。酒米に拘ることは勿論のこと、如何に精米歩合を高め丁寧に精米するかによって酒質は大きく違ってきます。ご存知の通り米は表面に糠があり、中心にはタンパク質が多くあります。酒を綺麗に仕上げるためには、兎に角精白にこだわり「一に精白、ニに精白、三にも精白」の信条のもと、米は研かれていきます。
・精米の仕方も熟練の腕を要します。負荷をかけすぎると米が熱を持ち割れてしまい、時間をかけすぎても過乾燥によってひび割れが生じます。いずれにしても品質に大きな問題が生じます。米は非常にデリケートでいささかの妥協も許してはくれません。特に吟醸酒においては精米歩合が40%に達するため昼夜兼行で1週間程かかります。精米係は杜氏の厳しい目に耐える見事な米を提供しなければなりません。口の技の見せ所です。
◎ 紫島城 戦国大名佐竹義重の生涯 常陸時代の佐竹氏 出版記念歴史講演会 02-23 美郷町中央ふれあい館 主催六郷史談会
・調べてみたら大仙市長野にあった城である。形式は平城。1602年(慶長7年)佐竹氏秋田入封と同時に築城される。城主は後に佐竹北家となる佐竹義廉である。1625年の武家諸法度(寛永令)で廃城となり、1656年に角館城に移り、佐竹北家となる。
・曹渓寺 佐竹北家の御霊屋 佐竹北家が角館へ居城を移す前、紫島城を中心に50有余年北仙北を統治しており、今なおここに佐竹北家5代の御霊が祀られています。