彼の罠／暑くて

私は彼の罠にかかりやすい。

隙が多いのだろうか。彼の仕掛けた罠に、私はいとも容易くかかってしまう。
もっと意志の強い人ならかからないだろう。私の心の弱さがそうさせているのだ。
罠への餌は、甘く懐かしく私の心を揺さぶる。
一度はまれば、なかなか帰って来れない甘美な罠。
何度も何度も、罠にかかってしまう。わかっているのに。。。。

そう、私はわかっている。彼に罠があることを。
はまってしまえば、それはそれは気持ちよく。
私をどこか遠く懐かしい場所へつれていってくれる。

そう、私はわかっている。
彼の罠に誘われて、自らはまりにいくのはこの私。

■（↑テーマ：大掃除の罠(笑)）
（イラストは暑さのせいで露出度の高い服（というか部屋着）を描いていた昨年もの。掃除とは関係ないです）
毎日暑いですね。思考回路も暑さにやられてるのでしょうか、上記のようなものが出てきたわけです。誰か上のぽえむに笑ってくれてればよいです。

掃除中のカオスな部屋を近所の人に見られたくなくて窓を閉めて自室にこもります（クーラー無）。そして昔の写真とか漫画とか絵とか懐かしい物が出てきて汗だくなまま読みふけってしまうという、見事に大掃除の罠にかかる私。いつものことです。（…）
暑さはこれからが本番なのかもしれませんが、大きめのイベントが終わったので「夏の終わり」が始まったという気分。夏ってこんなに短かっただろうか（暦上はもうすぐ秋だけど、世間でいう夏休み期間は「夏」だという解釈）。