UONOIKE

管理人の魚池(うおち)が描いたイラスト置き場です。基本アナログ。オリジナル絵が主。たまに版権絵。稀に呟き。

メイキング)星っ子とハートっ子

2018年11月16日 | 画材について
今回、途中経過の写真を何枚か撮ったので簡単なメイキングを。
ラフと線画は撮ってません。

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【紙】マルマンのスケッチブック。S160(B6サイズ)。
【線画】PILOT Juice0.5 ブラウン。
____☆は同・アップルグリーン。
____♡はZEBRA SARASA CLIP0.4ピンク (水性顔料)。
【着色】コピック (アルコールベース染料インク)。
【ホワイト】PILOT Juice up04ホワイト (水性顔料)。
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※出てくるアルファベットと数字の組み合わせは、コピックの色番号です。
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●肌を塗る。私は最初に塗る派。
つい顔から塗ってしまいますがインクを重ねすぎてよく失敗するため、手や腕等の範囲の狭い部分から塗ってぼかし具合をみるようにしています。

この3色のあと、影を濃くしたい部分にE11を足しました。肌に使ったのは計4色。
0番を使うこともありますが、E000を導入してからはこちらを使うようになりました。
あと、YR00は赤みが強い気がして使わなくなっていたのですが、今回は頬の赤みに使ってみました。


●服を塗る。肌の次にどこを塗るかは気分次第。
シフォンのような軽い布を意識して、中心から外に向けて色を薄くしていきます。
黒い服の肩の部分は、腕が透けて見える感じを意識して塗ります(が、考えるのが面倒で後回しにしました)。
ピンクは透け感がない素材を意識しました。

↑この写真は右の子の髪にYR30を塗ったところ。
このあと左の子にも同じ色で下地を塗ることにしました。


●髪を塗る。
普段はメイン色と影の2色くらいですが、時々下地に別の色を塗ってからメインの色を重ねることもあります。
今回はサンドイッチ法(※)の具を変えて、色味がどう変わるかを実験しました。
まず2色塗ったところ↓。

※【サンドイッチ法とは?】
「魚池による造語。3色で髪の毛を塗る方法。最初に塗った色と最後に塗った色をサンドイッチのパンの部分に、真ん中で塗った色をサンドイッチの具の部分に例えたもの。パンの部分は同じ色を使用し、具の部分で違う色を使用したとき、色味の違いがどのように出るかを楽しむ。他に、トースト法、ピザ法などがある。」(新迷解魚池辞典より)

3色目にE31を塗ったところ↓。

右は若干E31を薄めに塗りましたが、下地にYR30、最後にE31を塗ったという点は両者同じです。


●目を塗る。
だいたい最後に塗ることが多いです。
書き忘れましたが、瞼の影の部分には薄ーい水色を塗ってます。目がうるうるする気がするので。
目の輝き(ハイライト)は何も塗らずに紙色を生かす方が目が生きます。
が、よく色を乗せすぎてせっかく頑張ったグラデーションが消えたりハイライトがつぶれて死んだ魚の目のようになります。色の乗せすぎ注意。
虹彩や瞳孔は線画の時に描きこみをしています。キャラクターの雰囲気によっては(妖精等)瞳孔や虹彩の描き込みをしません。


●ホワイトを入れる。
目の輝きとか、髪の毛の線を白で書き足すと華やかさが出ます。

昔使ったホワイト(市販の筆記用。太字)が太すぎるし色が浮き出てくるし、しまいにはインクが出なくなるしで使わなくなっていましたが、やっぱりホワイトが入ると絵が引き締まるな…!と思って最近入れるようになりました。

導入したのは・・・
『uni-ball SigNo 太字 ホワイト』
・・・太くしっかり色が乗る。しかしペンによってはインクを溶かしてしまう。だいたいの水性ボールペンとゲルインクボールペンとは溶け合う。コピックでは赤・茶・黄のインクの色を吸い上げてしまうようだ。コピックマルチライナーは溶かさない。昔使ったホワイトとはコレのこと。

『コピックオペークホワイト』
・・・コピック専用のホワイト。”オペーク”と名のつく通り、下地を覆い隠す力(隠ぺい力)に優れている。ミニボトルの付属の筆が私には使いづらく別の容器にとって爪楊枝に付けて使っているので、ちょっと面倒。原材料供給困難により旧製品は製造中止となりましたが、年末ごろに代替品が発売されるようです。

『PILOT Juice0.5 ホワイト』
・・・こいつぁダメだ。ホワイトとしては使えない。インクが紙に吸い込まれて消える。うっすら白っぽくさせたいときになんとか使えそう?

『PILOT Juice up 04 ホワイト』
・・・上と同じメーカーで商品名も似てるのに「up」とついただけで隠ぺい力が上がった。顔料を使ってるようだ。細い線が安定して引けて、なおかつ手間なく気軽に使えるのが素晴らしい。(しかし今回使ってみたらインクが薄く感じるような気が…?)



おしまい。

線画に適したペンは?

2018年07月30日 | 画材について
線画にはどんなペンを使っていますか?


コピックの管理方法の次は線画に使うインクについて興味が出てきました。

ペン入れして色を塗るようになった子供の頃、ペン入れに使うのに定番だったのは、パイロットの『ハイテックC』0.3のブラックでした。
当時、激細のペン先(0.3mm)が手軽に買える唯一のペンだったんです。
それ以来、ずっと「線画用のペン」といったらハイテックCでした。他のメーカーからも激細ペンが発売されるようになりましたが、子供の頃の刷り込みなのかハイテックCしか頭になかったんですよね。
アルコールベースのカラーマーカー(例えばコピック等)で色を塗るときも、ハイテックC(ブラック)は滲まないし細い線が描けるし、大活躍でした。

ある日、もっといろんな絵に挑戦したくなって、人魚の線画を描くのに青いペンで描こうとハイテックCのブルーを買ってきてこれで線画を描きました。
すると、なんということでしょう、肌を塗リ始めたと同時に線画が滲んでくるではありませんか。夢見る人魚のお顔が青ざめたホラーな絵に・・・!


そう、この時初めて、同じハイテックでも滲むものと滲まないものがあるのだと知ったのです。

(水性×水性は滲む、油性×油性は滲む、くらいの認識しかなかった。水性のハイテックC×コピックは滲まないらしいと聞いてたので・・・)


・・・まぁ、専用のペンを使えば早い話なんですが。

コピックには、乾くと耐水性になる線画向きのペンがあるんですが、専用に作っただけあって、コピックには滲まないし、溶けない、いろんな色があるし、0.03mmとかいうものっそ細いのから、1mmの太いのまで、各種そろってます。

ただ、黒以外はマニアックな店に行かないと置いていないことが多いのです。
手軽にいろんな色のペンが手に入る方がいいよね。その辺に売ってるペンでもお絵描きに使えると色の種類も豊富だし嬉しいなぁと思いまして。


で、画材研究の一環としてこんなの↓ やってみました。

計画性なしの一発描きなので雑だし左の子の顔が大きすぎるん・・・のは置いといて。

【出演のペン】
とりあえず手持ちのペンたち。マルチライナーとハイテック以外は100円くらいで手に入り格安。
(左上から右へ順番に)
.Too『コピックマルチライナー』 オリーブ0.3
.Too『コピックマルチライナー』 ワイン0.3
パイロット 『ジュース』 ブラウン0.5
パイロット 『ハイテックC』 ブルー0.3
ゼブラ『サラサ クリップ』 ピンク0.4
ぺんてる 『ハイブリッドテクニカ ノック』 黒0.35(廃盤…?情報ページ見当たらず)
パイロット 『ハイテックC』 カメリア0.5(限定品?ページ見当たらず)
パイロット 『ジュース』 アップルグリーン0.5

上部の題字は
ゼブラ『サラサ クリップ』 ブラック0.5

コピックマルチライナーは画材屋さんで、他のペンは本屋さんとかドンキとかそこらへんの店で買ったボールペンです。
(マルチライナーはボールでインクを出すタイプではなく・・・なんていうのかな?)
(冒頭で話題にしたハイテックCの黒と茶も載せたかったけど、手持ちのペンが全然インクが出なくて今回は不参加)

【描き心地】
「書く」「描く」だけなら「ボールペン」の書き心地は滑らかで大変良いです。マルチライナーは滑らかさにはやや欠ける。


しかし、コピックで肌と羽を塗ってみたところ↓

超滲んだ子が・・・!!

滲んでない線画が多いですが、上段右端の青い子と、下段右から2番目のピンクの子・・・この二人、ハイテックで描いた子たちです(T△T)
めっちゃ滲む、めーっちゃ滲む!!

線画にかぶらないように気を付ければ滲まずになんとか塗れますが、ちょっと触れただけでも ものすごく滲みが広がるんですよ。。。ショックでしょ?
逆にこの滲みを利用する手もあるのですが(羽とかいい感じに輪郭をぼかしてくれる)、
顔の線画には向かないんですよねぇ。
ちなみに、ここにはないけどブラウンも滲みます。

(ハイテックの黒とライトブルーは滲まないのだけどなぁ)


他も塗ってみた。

線画の色が薄いと色塗りで線画が消えますね。アップルグリーンとか線画の意味ない。
(これも、使い方次第で利用できる)
あと、アップルグリーンは0.5なのに0.3くらいの細さ。題字のサラサ ブラック0.5と太さが全然違います。


【今回の実験結果(コピックで塗る場合)】
ハイテックのブルー・カメリアは線が滲み線主線としては難しい、それ以外の格安ボールペンは線画として利用できそうです。



【ちなみに・・・・】
ホワイトの代用品として『ユニボール シグノ 太字』を持っていますが、コピックマルチライナー以外全部のボールペンが色が溶けてにごります。
コピックマルチライナーは乾くと耐水性で、水にぬらしても滲まないしホワイトボールペンにも色が混ざりません。さすが。

コピック管理表【公開】 【配布】

2018年04月03日 | 画材について
コピック管理表が仕上がったので公開&配布します。

↓こんな感じ

拡大して見たい場合はこちら→ ←クリックで大きくなります。


この管理表は、
「エクセルで、持っているコピックの色番にチェックする」
→「A4印刷」
→「持ってる色番に色を塗る」
→「所持色の把握」兼「カラーチャート」

として使うことを目的に作ってます。
私がこだわった部分が再現できるよう、エクセルデータを公開することにしました。★修正の為、現在公開停止★
(エクセル環境がない方のために画像も用意しています)

コピックの公式サイトが出してる管理アプリ『コピコレ』には遠く及びませんが、
スマホを持ってない方、アナログで管理したい方、別の管理方法を探している方にいかがでしょうか?


__☆☆ 多くの方に使ってもらいたいけど、念のため ☆☆__
★ 使用は個人で楽しむ範囲でヨロシクー(^ワ^)。
☆ 紹介してくださるときは、ここのページへご案内お願いします(’v’)。
★ 使ってる様子をSNSに投稿するのはご自由にどうぞ。ワタシモミタイ・・・こっそりTwitter@uonoike
☆ ↑その際どれか一つでいいので、テンプレートは魚池の作成したものだと表記してもらえると安心です。
★ 改変や再配布はやめてねー(ToT)。

☆ なにか不具合があればコメントやメッセージで報告していただけると助かります。
★ 使ったよ~報告や感想をお待ちしてます! お役にたちますように!




●管理表のエクセルデータはこちら。 ★★★エクセル版は修正のため一時リンクを外しますH30.11.21〜管理人都合により当面の間公開出来ません。手が回れば…という状態★★★

「こんな風にすると便利だと思うけど、どうかな!?」という提案の一つなので色々設定してあります。
よければ、設定に沿って使ってみてください。データ入力しなくても印刷してカラーチャートとして使えます。
(クリック後、左上にある『ダウンロード』から。シートは①と②の2枚あります)
(Excel97-2003でも開けるファイルにしていますが、確認作業はExcel2010でしか行っていません)
(シート①の下部に説明があるので(ごちゃついてますが(汗))ご確認の上お使いください


基本的に「私が便利」なように作ったものを配布用にアレンジしただけです。
私はコピックチャオ派でスケッチを2本持っている程度なので、記号は●と★の2種類しか設定してませんでしたが、世のコピック民のクラシックやワイドを使ってる方々にも使ってもらえる応用法はないかと思い、入力できる記号の数を増やしてみました。(入力欄は2列しかないんですけどね)
記号は●○◎★☆の5つにしぼりました。(2018.11.25修正)


エクセルがない、またはデータが必要ない、というかたは下の2つをどうぞ。画像化してあります。

※ エクセル印刷より文字が若干ぼやけますがご了承ください。使用例を参考にお使いください
A4横!向きは「横」で印刷を!!
※ なるべく余白を狭くして印刷するほうがマス目がニブと同じ幅になり塗るのが楽です。
ページ設定で変更できる方は、ヘッダーとフッターで「空」を選べば倍率100%でも表全体が見えました。四隅の余白をなくして表の下枠を端から5mmくらいにしておくほうが理想的。)


①★空欄あり★コピック管理表。(他のマーカーも一緒に管理するならコレ。)
←画像クリックして印刷プレビューで大きさ確認を。
★なるべく余白を狭くして印刷すると、行幅とニブの幅が同じになって塗るのに便利ですよ!

(空欄を利用する案は柳里さんのアイデアを参考にしました。グラデーション管理は柳里さんのカラーチャートが把握しやすそうです)

②☆空欄なし☆コピック管理表。(コピック色番以外は枠線ありません。表がスッキリ見えます)
←画像クリックして印刷プレビューで大きさ確認を。
☆なるべく余白を狭くして印刷すると、行幅とニブの幅が同じになって塗るのに便利ですよ!


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【修正記録】
2018.11.25/0000セルの文字が2列になってしまうバグを修正。(改善されてるかしら?←自分じゃバグが見れない)
2018.11.25/記号の登録数を削減。5つに絞りました。それに伴いカウント表も削減。
2018.11.25/余白設定のしなおしと、推奨数値を記載。
↑ただいま調整中ですので、もうしばらくお待ちください。なんか余計なバグを増やしたかんじなのでまだ公開できません。。。2018.11.25〜 管理人都合により手が回らないのでエクセル版は当面の間公開停止です。






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【あとがき】

前記事で最終形といってましたが実はどこか違和感があって妥協してた部分があり、
それでもこれ以上は変えようがないだろうと思っていました。
いろんなこだわりを捨てたら、表がスッキリしたように思います。
色々入れたい情報もあって工夫してみたけど、表の中には不要かなと。

私が他のマーカーを記入する欄も作ればよかったと後悔していたところ、
公開するまでの準備でいろいろ調べている間に、柳里さんのコピックカラーチャートを発見して、
「空欄に他マーカーや混色を」とあって感嘆、これを参考に自分の管理表にも空欄を作りました(ニブ幅のアイデアは偶然です)。
でも1周回って白抜きの方がすっきり見えるなぁと思い直して空欄なしも作成。
どちらも捨てがたかった。

初期からこだわっていた、「色番を不自然なく並べること」、「行幅をブロードニブと同じにすること」、「入力を楽にすること」、などは達成したと思います。
何本持っているかの「自動カウント機能」は、作成中うまくいかなかったので省いてたんですが、最終的にどの関数を使えばいいか分かったので表の外に組み込みました。
自分が作ったデータを見ず知らずの誰かに使ってもらうのはいろんなところに配慮が必要で、リンクが成功してるかとか画像が正常に印刷されるかとかいろいろ確認するのにも時間がかかったけど、勉強になりました。
目標だったコピック管理表の公開(無料配布)はこの記事で達成したので、趣味とはいえこれで肩の荷が下ります。

満足のいく仕上がりになったのは時間をかけて試行錯誤したからなんですが、
仕事でこんなに時間かかってたら良いものを作ろうとしてても話にならないなと思いました(反省)。

【メモ】コピック管理表作成中に学んだまとめ。

2018年04月03日 | 画材について
自分用の覚書です。


【エクセルデータ添付時の注意点】(こちらのまとめを参考にした)

※ファイルから個人情報を消しておく。
「ファイル」タブ → 「情報」 → 「問題のチェック」ボタン → 「ドキュメント検査」 → 「検査」ボタン → 結果が出たら「すべて削除」ボタン(ボタンによりせっかく入力したヘッターフッターも消えるので注意)。
個人情報が削除されるので、上書き保存して確定。削除されない項目がある場合はメッセージを確認し手動で削除。

※古い形式(Excel 97-2003ブック)で保存する(古いバージョンのエクセルの人でも対応できる)。

※データはみて欲しいシート、みて欲しい場所にアクティブセルを置いてから保存する。

※表示モードを標準にしておく(改ページプレビューなどは慣れないと混乱)
(あと、ファイル開いた直後は向きや余白の設定とか繁栄されてないから、改ページプレビューだと用紙からデータがはみ出て見える。「編集を有効にする」ボタンを押した後は、設定した通りの画面で表示された)

※印刷範囲や改ページ指定を解除しておく(印刷できる領域はプリンターによって異なり、相手のプリンターでは指定してある印刷範囲が1枚に収まらないことがあるため)。
↑でもこれだと私の狙いが叶わない。印刷ボタンを押すだけにしておいてあげたい。余白に覚書を書き込んでるし。
(印刷範囲を設定しておけという情報もあった)

※改ページ解除しておく。
「ページレイアウト」タブ → 「改ページ」ボタン → 「すべての改ページを解除」。

※メール添付なら容量を確認する。
画像を入れたファイルは要注意。プロバイダーによって送信容量、受信容量が2MB、5MB、10MB、20MBなどと異なる。

※ファイルを読み取り専用にしておけば、誤ってデータを修正・削除しても安心。
↑これは、購入記録が入力できないと意味がないのでしてない。消えたら困るセルのロックはした。


【表作りで学んだこと】
COUNT関数だと数字しかカウントしてくれなかったが、COUNTIF関数だと記号をカウントしてくれるようになった。
カウント範囲は細かく設定すると数が多すぎて設定できないので、印刷範囲全体にした。
MSゴシックとMS Pゴシックは違う。
MSゴシックは文字の間隔は常に一定なので、数字を打つ時に桁がずれなくて良い。
MS Pゴシックは文字の間隔を自動で調整してくれるらしい。でも数字を並べると桁がずれてしまい間違いのもとなので向かない。
メイリオは文字としては見やすいけど文字幅や行幅を多く使う。
画面表示を縮小すると1行で入れてた文字が2行になってしまうセルもあるけど、データが崩れたわけではなく100%にすれば元に戻る。
画面上文字が崩れずに見えるのは8ポイントまで(だったはず)。6ポイントでは画面では文字が崩れて見えるけど印刷は綺麗に出る。
セルロックはシートを保護したときにだけ発動する。ロックを外すとシート保護時も編集可能(実行範囲は選択できる)(でもどれがどう機能するかよくわからない)
データの入力規則で設定するとドロップダウンリストが作れるが、設定したもの以外は入力できなくなる。
ヘッダー・フッターはコピー貼り付けが不可。いちいち入力しないといけない。
時々ページレイアウトがずれるけど、なんで?印刷プレビューではずれてないみたいだからデータが変わったわけではなさそう。



雑記)コピック管理表、最終形?

2018年03月19日 | 画材について
コピック管理表、第1版から更に試行錯誤して、やっと最終形になりました。
たぶん、もう手直しはないと思う。
(↑と、これ書いた翌日にやっぱりもう一度修正した(@_@;)自分用の決定稿は印刷したというのに。)

「これで最終形かな?」と思った後に「やっぱりこうした方がいいかも」が何度も続いてなかなか終わらず。
時間かけ過ぎたなーと思う(笑)。もうお腹いっぱい・・・。でも熟考してるあいだは楽しかった!表作成も趣味。

このコピック管理表作成にあたり、ドロップダウンリストとマクロの設定方法をほんの少しだけ覚えました。
表計算ソフトを使ってる人には当たり前のことかもしれないけど、Excelの機能を手探りで覚えていった私には一つ進歩です。
(ただ、マクロ記録は出来たけど保存後にセキュリティ問題で苦戦したので、マクロは無かったことに。たいしたマクロ作ってないから特段問題なし)


管理表は、A4版とB6版を作成。

こだわりは、サッとひと塗りで色が埋められるように、行幅をコピックのペン幅(角ばってる方)と同じにしたこと。
(といっても、サイズの関係で行幅ギリギリなので、色によっては滲んではみ出てしまうので完璧とは言えない)。

あと、購入記録欄にドロップダウンリストを設定することで、マウスクリックのみで入力できるようにしたこと。
マウスとキーボードを行き来する手間が省けて楽になると思っている。
(打ち込み簡単なように記号も●「まる」と★「ほし」にしてあったんだけどね)。

色相の並びはなるべく変えず、系統番号もなるべく1列で収まるように、美しくスッキリ見えるように。
行幅を出来る限り広くしたかったので、配置に妥協した部分もあるけど、なんとかまとまりました。


そうそう、写真に見える、表の枠外に色ペンでなにやら書いているのは、コピックではないカラーマーカーの色番です。
これも同時に管理できるようにしておくべきだった、最後の最後に気づくなんて・・・枠外に書いてみたけど案の定見た目が美しくない。

コピック等のカラーマーカー持ってる人は大概、自分で色見本を作ってると思うんだけど、どうしてるのかしら。
(管理表作成中に調べたら単語帳で色見本作ってる人とかいて、興味深かった)

私の作った管理表が誰かの役に立てたらいいなーと思って(これだけ時間割いて作ったし)配布も考えてあるけど諸々問題がないか検討中です。
そもそもどうやって配布したらいいか解らぬ・・・yahooボックスで配布してる人を見かけたので参考にしようと思うのだけど、
既にプライベートのyahooアカウントが2つあり、魚池用に3つ目のアカウント取ることになりそうなので他にいい方法はないかな。

それと、ドロップダウンリストがアピールポイントなんだけど、コレを設定してると設定以外の文字等が入力できなくなってしまうので、リストは設定してない方がいいのか?
表は個人で再修正できる方がいいのか、色番部分だけロックをかけていた方がいいのか?
いろいろ模索中です。そろそろ終わりにしたい、お腹いっぱい・・・。





雑記)コピック管理の続き

2018年03月15日 | 画材について
今住んでる地域でコピックバリオスインクを在庫してる店舗をやっと見つけて嬉しくて!
しかも少しお得に購入できる!
私みたいにバリオスインクを探してる人のために(コピックを置いてそうな市内7件くらい探した)、
ココなら在庫してるよ-と教えてあげたいんだけど、・・・広める手段が今の私には、ない。

口コミしたくてもgoogleアカウント持ってないからできなかった(駐車場情報とか口コミがすごく役立って助かったのに)。
エキテンには店情報自体みあたらない。
ツイッターしてないからつぶやけない。
このブログに書くのは個人情報なのでなんだか気が引ける。というか、同じ地区でブログ見てくれてる人がいないと思う。
(googleアカウントもツイッターも、いずれアカウントとるかもしれないし住まい情報も載せるかもしれないけど、まだ迷い中)

この喜びと感動をどこにおすそ分けしたらいいんだろう。

住んでる地域の画材取扱い情報のサイトとかないのだろうか。
ex)コピックスケッチとチャオの在庫配分(スケッチのみ在庫でチャオは置いてないとか)、
色の充実度、
バリオスインクの在庫の有無、とかが簡単に口コミできたらいいのに。
今はネットでなんでも購入できる時代だから不要かしら。
私は、店舗で実物をみて納得して購入するのが好き。試し塗りや比較もしやすいし。



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と、いうわけで、ずっと探していたコピックのバリオスインクが購入できました。ついでに少しだけ色も追加しました。
その際、先日作ったコピックの管理表が役に立ったよ、という自分メモ。誰かの役にたてばなお好い。


補充したいインクの番号がすぐにわかるのは、番号をメモして買いに行くのとまぁ変わらないんだけど。
近似色の取捨選択に役に立つなぁと思う。

コレとコレは色が似てるから、片方だけで対応できるか・・・なら補充液は不要だな、とか。
新しく色を追加したいとき、購入が有意義となる色かどうかを判断するときとか。

まだまだ所持色が少ないから通用するやり方かもしれないけど、
色見本から欲しい色を選ぼうと思うと、どうにも決められなくて、
ペンのキャップから直感で欲しいと思う色を選ぶ方が性に合っているような気がしました。
(ただ、直感で選ぶとほとんど既に持っている色番だった)

キャップの色から欲しいと思う色を絞り込んで、持参した管理表の当てはまる番号に少しだけ試し塗りさせてもらうと、手持ちの色との比較がしやすく、何番を試したか記録が残るので再度確認しなくてもよくなる。後日欲しいと思えば指名買い出来る。
(これ、全色分やりたくなるんだけど、さすがに店に悪いし、逆に面倒。キャップの色で大体判断できる。)
(そして追加する色を選ぶのにコピック棚の前に陣取っていると、なんども店のおじいさまに「見つかりましたか~?」と声をかけられた。いや、見つかったからココにいるんです・・・。)

管理表は印刷して手帳や財布に忍ばせておくと思い立った時に手持ちの色を確認できて重複を防げる。
欲しいと思っている色の記録、本体とバリオスインクの所持記録、自分で記号を決めておけば、購入済みか未購入かも判断できる。
注意点は、色の濃いインクだと印刷した文字が消えること。じっくり見ればわからなくもないけど、白いペンで上から書き足すといいかも。
あと、コピー用紙に管理表を印刷したので、紙が薄くて裏写りすること。2枚重ねor下敷きになる紙をしいておく方が賢明かな。
最近のお絵描きはコピー用紙にしてるから本番と同じではあるけど、
B6サイズのスケッチブックを買ったので今後それにお絵描きとなると、印刷はサイズ的に難しい。B6サイズで管理表を作り直すしかない。


プロでもなければアマチュアで相当量描いてるわけでもないのに、コピック管理表作りが楽しい今日この頃です。


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追記。
B6版の管理表作りました。







雑記)コピックの色はどうやって把握してますか?

2018年02月28日 | 画材について
コピックを購入するとき、手持ちの色のメモを持っていないとダブってしまいそうですよね?
色番号が違っても見た目の色味がすごく似た色なら、どちらか片方で事足りますよね?
キャップの色と実際に紙に塗った時の色が微妙に違うことがありますよね?

最近お絵描きを再開して、手持ちにない色も欲しくなってきたのでコピックコーナーを見るのですが、
すでに持っている色とダブってもなぁと思ってなかなか買えずにいます。
よく使う色はバリオスインク(補充液)も揃えたい。


コピックの色の管理はどうしていますか?


コピックの公式ホームページを見ると、管理アプリがあるみたいですが、私には今のところアプリの環境がない。

そこで、色見本を作ることにしました。

公式ホームページから色を引っ張ってきたカラーバージョン(奥)と、色無しバージョン(手前)の2つを作ってみました。
改善点は多少あれど、なかなか良いんじゃないかと思う(コピペしたのを整理しただけだけど)。


手元に色見本があれば店で試し塗りをせず指名買いできて良いと考えたけど、公式から色をコピーしたはずなのに印刷の色が実際の色と違う・・・。
色なしバージョンに手持ちのコピックで色を塗って作る方法が良さそうです。

どの色を所持しているか、バリオスインクの所持記録も書けるよう欄を作りました。

☆THE・自己満足☆



家族「なんでそんなの作るの?」
私 「趣味です☆」
家族「何が楽しいの?」
私 「趣味です☆」


(ちょっと愚痴ですが)
(コピックの補充液(バリオスインク)がどこの店にも置いてない。。。今の住まいから行ける範囲で何店舗も探すけどない。。。)
(前住所はすぐ近くに画材屋さんがあってコピックもバリオスインクも他のカラーペンも置いててすごく便利だった)