UONOIKE

管理人の魚池(うおち)が描いたイラスト置き場です。基本アナログ。オリジナル絵が主。たまに版権絵。稀に呟き。

宝石人魚

2020年09月30日 | 人魚
『宝石人魚』
宝石の輝きを食べに来る、人魚の姿を模した精霊。
宝石人魚の棲む宝石の持ち主には幸運が訪れるという。

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お久しぶりです!まだまだ休業状態ですが、少しだけ絵を描く時間と心の余裕が出来たので、今月初めからコツコツすすめてきた絵を載せにきました。

珍しく宝石人魚の設定を掘り下げて考えたりしました。精気から生まれたような存在なので衣服や装飾も本来は身につけていませんが、この絵でウロコがあったり服を着てるのは、人様に見てもらうのを目的とした絵だからです。最初は服無しも考えたけど、どうも絵にパンチが無くて服を着せました。

【宝石人魚の設定】
海に住む人魚とは違い、妖精や精霊と同じ分類で、半人半魚の、一般的に人魚(マーメイド)と呼ばれる形をしているためこう呼ばれる。空気中を漂うように泳ぐため、尾ひれに瞬発力や回遊性の実用性は必要なく、金魚の琉金のようなひらひらとした尾ヒレである。半人の部分は女性型がほとんど。半魚の部分に鱗はなく滑らかな皮膚をしている(イルカみたいな、もしくは漁獲された後のウロコの剥がれたサンマみたいな…?)
宝石から出る精気を食べにくる。輝きが強いものや、持ち主の思いが込められたものほど宝石人魚は住み着きやすく、この人魚に住み着かれた宝石を身に付けるものには幸運が訪れると言われている。
原石よりも人工的に研磨したものに憑きやすい。これは研磨することで光の反射による輝きが増し栄養のある精気を生むからである。また、持ち主が宝石を大事に想うことでも精気は養われる。

いつか創作に使えたらいいなぁと思うものの、想像力が全然追いつかないので私には漫画より一枚絵を描いてる方が性に合ってるようです。

人魚’s

2018年04月07日 | 人魚
桃髪の子も主線を茶色で塗ればよかった。桃色で主線を描いたから馴染む感じも可愛いけど、左の子とバランスがとれてないわ。
もしくは緑髪の子の髪の主線を緑色にすればよかったけど、緑色のペンをそもそも持ってない。買わねば。

桃髪の明るい部分は『ZIG クリーンカラー “SUPER”(おそらくもう販売されてない)』のNO.26というアルコールベースのカラーマーカーで塗っているんですが、塗った瞬間は目が痛いほど明るく少しオレンジがかったピンク色なので「塗る色間違った」と思うんだけど、時間が経つととても発色の良い綺麗なピンク色になります。
コピックが高級品だった当時、友人が教えてくれて○○年前に買ったペンだけどまだインクが出るの(発色良すぎてなかなか使えなくて)。出なくなった色もあるけど極細の方はインクが出る(この子塗るとき極細のペン先で塗る羽目になり地味に大変だった)。しかし管理表に塗りこむだけでインクを使い切ってしまいそうな色もある。
インク補充の出来るペンの方が塗ってる途中でインク切れしたときの絶望感を回避できるので、すべてコピックへ移行させたいところだけど、NO.26のこのピンク色と同等の発色のペンは他にないのではと感じています。


線画自体は3月にコピックツインズ企画に出そうと思ってラフを描いたけど、他の人がとても素敵な人魚を描いていたのを見てしまったので、清書する前に止めてしまっていた絵。
結果的にやめてよかったかもしれない。この二人は1系統で塗るよりカラフルに塗る方が楽しい。
ペン入れして消しゴムかけて自分の好きな色で塗るこの時間が、なんだか懐かしい感覚だった。まるでこのブログを始めた頃みたい。休日は好きなだけお絵描きに注いでいた頃。
絵を描くのが趣味(心の回復)なんだなと改めて思った日だった。(猫背なので身体的には首が疲れます)



振り向き人魚

2007年07月13日 | 人魚
相方も描いてみた。

色はもっと明るく濃いのですが、写真だとうすいですね。スキャナー使えば見た目通りの色が出るのかな?
展示即売会とか、原画展とかへ たま~に行くのですが、実際に大きな絵を生で見るのと、画集では感動の大きさが違いますよね!(あ、当たり前ですけれど!(^_^;))生でも光の加減でも違うなっと実感します。
色の濃淡が素敵な絵は生で見ると吸い込まれそうです。あれは紙の質感と光の加減が更に引き立てると思います。
描き込みや装飾が緻密な絵は画集やポストカードで縮小されちゃうと潰れてしまいますよね。あれが残念でなりません。なので自分へのお土産に画集を買わないこともしばしば。(いのまたさんのは多分買います。1冊買いました(でも1冊しか持ってません(>_<)なかなか見つからない))

よく「印刷でいい色がでててよかった」と聞きますが、原画を見てみたいなーっといつも思います。美麗すぎてよだれが出ると予想するのですが、どんなだろう。。。


本好き人魚

2007年07月11日 | 人魚
描きたいものは特にないけど、何か描きたい、でも描けない....という日に、突発絵のこの子をキャラとして取り上げてみました。昨日アップしたイラストの本は、この子が拾ってきたんですよ。以来、本に夢中。
鍵のかかった箱に入っていたということは、誰かの日記かしら??


この絵は腰が細すぎたなと、今見ると思います。


古びた沈没船と宝箱の中の物語

2007年07月10日 | 人魚
何十年も前に沈んだ船は、海の生き物たちの遊び場。人魚はここで鍵の壊れた宝箱を発見。中には本が入っていました。それはなかなかに面白く、友人も誘って物語の世界へ。。。

といった説明を説明文なしで一つのイラストの中に表せたらなぁと思います。ひとつめの人魚が色塗りに失敗したため(7月1日更新分)、締め切り直前に考えてみたもう一つの構図。でも使わずに終わったので先日ペン入れして色も塗ってみました。船の木材の色と、海底の砂の色に使いたい色ペンがなかったので、昨日買い出しに行き、本日完成。もっと塗り込んで質感を出したい感じもしますが、この辺で止めておきます。
船は想像で描いてます(*_*)

描いた後の疑問 1、人魚は人間の言語が理解できるのか。 2、何十年も海水に浸っていたら本はボロボロで読めないのでは?
自分で言っててなんですが、そこは夢を持ってスルーしましょう。

人魚

2007年07月01日 | 人魚
まずは魚っぽいイラストを。

これはコンテスト用なので気合い入れて描きました。きっと、まだ塗りが荒いとか描き込みが甘いとか言われていたと思いますし、構図も特に変わり映えないものだと思いますが、今の自分の精一杯なのでいいのです(緩ッ)。
どうして応募しなかったかというと、写メでは目立ちませんが、主線の青色が肌色ににじんでしまったから!(泣)気持ち悪い色合いになってしまいました。水性ペンと油性ペンアルコールマーカーはにじまないと信じて塗ったら見事ににじみました。。。↓↓ショック。
ブラックの水性ペンはにじんだことなかったのになぁ、不思議。
その後は他の構図で考えましたが、気力がなかったので今回のコンテスト応募は諦めました。

青色主線に水色の髪色はよいのですが、肌は気をつけよう。