前回のブログの続きでございます。
この日の午前中は、スパンアートギャラリー「夢の覗き箱 空間に佇む夢の世界」を観ましたのじゃ。
https://span-art.com/exhibition/2024/20240601_yume.html
(写真撮影可)
「夢の覗き箱」なる素敵テーマで、17名全員が大好きな作家!
初日に行きとうござりましたが土日は都合つかず、3日目になってしもうた。
会場はこんな感じ。
素晴らしい作品揃いじゃが、それぞれ1点ずつ作家名50音順で載せまする。
アクリルの反射などで写真が不鮮明じゃがの(涙)
★東逸子
《晶葬-The Crystal Funeral-》2024年 アクリルリキッド、顔料インク、ミルクガゼイン、パステル他(+アンティーク額&ドームガラス)
★内林武史
《はてしない銀河の物語》2024年 木材、真鍮、ガラス、鉱物、電気部品、他
上部右側の覗き穴を覗くのじゃ。何が見えるかは行ってのお楽しみ。
★奥田拓郎
《白昼夢》2024年 粘土・銀箔・胡粉・鉄・木製ガラスケース
★北見隆
《夜の開幕》2024年 アクリル、キャンバス
★喜藤敦子
《月影》2024年 板に油彩、テンペラ
★清田範男
《望郷》2024年 ミクストメディア
★桑原弘明
《この光を呼吸する》2024年 ミクストメディア
上に2つ、底に1つの穴(光窓)があるスコープで、懐中電灯で自由に照らして変化を観られまする。
どう変化するかは行ってのお楽しみ。
★島津さゆり
《夢の覗き箱》2024年 ヒマラヤ産水晶、ガラス、LED、木材(アガチス、シナベニヤ、模型用フィギュア)
★高田美苗
《聲を亡くしてもあの地上へ》2024年 混合技法(アルキド樹脂絵具、油彩)
★建石修志
《天井の谺》2024年 ボード、鉛筆、木箱
★永見由子
《螺旋のいざない》2024年 日本画(麻紙に岩絵具、水干絵具、墨、胡粉、膠)
★日野まき
《夢の端》2024年 水彩紙にアクリル
★深瀬優子
《Little Circus》2024年 油彩・アルキド樹脂絵具
★本田小夏
《夢渡し/Bridgeway to somnia》2024年 ミクストメディア
★松島智里
《再誕~魂の7重の上昇と下降》2024年 コラージュ
★三浦康太郎
《Planetaria》2024年 板、テンペラ、箔
★三谷拓也
《Noon night story》2024年 麻紙、典具帖紙、墨、顔料
作品集などもございます。
観応えありありな夢の覗き箱、じっくり堪能いたしました。
会期は6月18日まで。ご興味ある方はぜひ。
わたくしも再訪したいぞよ。
そして次回6月22日からは、わたくしの生みの親であるドール作家、神宮字光の個展がありますぞ!
新作オールビスクのうさぎや猫のドール《プティコパン》がお披露目されるそうで、楽しみじゃ♪
★本の話
『月刊アートコレクターズ5月号』
うっかり読みそびれておったが、やっと読んだのでございます。
「幻想美術」特集、好きな作家がたくさん載ってて(本展に参加している作家も)、嬉しいぞよ。
★おまけ話
本日の行き当たりばったりランチ。サグチキンカレーにチーズナンにラッシーに、
サモサも追加じゃ~。