本日はお友達のモランさんも一緒に、東京都庭園美術館「オットー・クンツリ展」へ行ったのでございます。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/151010-1227_kunzli.html
(今回はカメラのマークがついている一部の部屋のみ撮影可)
オットー・クンツリの事は名前すら知らず、全く予備知識ナシで行ったのでありますが、シックなポスターを見てコスチュームジュエリーだと思っていたのでございます。
正面玄関。お気に入りのラリックのガラスレリーフ扉にご挨拶しておると、
何やら左から視線を感じ、ふと見たらば・・・
こっこのお写真は・・・ひょっとして“シック”やら“コスチューム・ジュエリー”やらは、激しい思い違いでござりまするか~?
戸惑いを抱きつつ、まずは本館。
大客室。白い丸テーブルは《ビッグ・ファミリー》なる作品で、来館者が持ってきた“小さな丸いもの”を置いて完成させるのでございます。
養殖真珠を使った《ミキ・モット》
ミキ・モットて・・・オヤジギャクよのぅ~と苦笑しておると、モランさんが、
「ねぇ、タケモトピアノのCM知ってる?」
と言い出し、お伴のEが即座に、
「もっとも~っとタケモット~♪ ピアノうってちょうだい~♪」
と歌い出してしまい、わたくしの頭の中で1日中タケモットの歌がぐるぐるするハメに。
勘弁して下さいまし~。
北側ベランダ。木製キャビネットのインスタレーション。
小部屋の金庫の中にも作品が。
金庫は元々このお屋敷にあったもの。鉄格子はこの展示の為に作られたもの。
撮影不可ですが、2階の書庫にも作品の展示が。
Eは随分以前からこの美術館に行っておりますが、書庫に入ったのは初めてと喜んでおりました。
続いて新館。
《ハート》
《ミッキーマウスの断片》と《ニュー・フラッグ》
《屋根帽子》
てな感じで、ユーモアも漂うコンテンポラリージュエリーでありました。
観終わって恒例の「ひとつだけお持ち帰りするなら」話になり、う~むと唸りつつ頭をひねるも、財津一郎のタケモットが脳内に響き渡り何も考えられず、今回はお持ち帰りはナシという結論に達したのでございます。
ごめんよクンツリ~
会期は12月27日まででございます。
恵比寿に移動して、レ・ジャンでランチ。
Eは以前ここが、ラ キュイソン ペイ メルヴェイユという長い名前だった頃に何度か行った事あるそうですが、店名が変わってからは初潜入とか。
前菜。お肉もお魚も潜んでおります。
かぼちゃのスープ、コクがあってウマ~♪ パンにつけるオリーブオイルは自家製。
メインは当然お肉を。お魚に用はないのじゃ。
本日は大好きな豚バラ肉。
デセールは、ちと物足りのうござります。
折角恵比寿へ来たからには、LIBRAIRIE6の宇野亞喜良展も観とうございましたが、残念ながら火曜は定休日。
後日必ずっ!
ガーデンプレイスへ移動してお茶しつつお喋りしておるうちに日も暮れ、バカラの特大シャンデリアが美しく輝くのでございます。
11月にクリスマスツリーとは、気が早いのぅw
楽しい休日でござりました。