ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「小池結衣メゾチント10年展」(十一月画廊)&「蓮沼執太: ~ ing」(資生堂ギャラリー)など

2018年05月24日 06時01分22秒 | 展覧会・美術関連

一昨日は、銀座のギャラリーを観たのでございますが、お供のEが熱を出しておるゆえ、ざっくりと書きまする。

まずは、十一月画廊「小池結衣メゾチント10年展」
http://juichigatsu-g.com/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。会場全景のみOK)


 

小池結衣のメゾチントの独特な世界、大好きなのじゃ。
メゾチントの制作を初めて今年で10周年の個展、2008年からのモノクロ作品30点の展示。


 

2018年の作品も多く、お気に入り多数で個々には挙げませぬが、いつまでも観ていたくなりまする。
会期は6月6日まで。ご興味ある方はぜひ。わたくしも再訪する所存にござります。

そして、十一月画廊からすぐの資生堂ギャラリー「蓮沼執太: ~ ing」
www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/
(会場内写真撮影可)


 

音楽を視覚的に表現することを試みた作品が7点。
地下への階段の途中にも、映像作品《Walking Score in Ginza》


 

《Thing~Being》
楽器の製造過程で出た金属片が床一面に。
この上を自由に歩く事ができ、金属音を楽しめまする。


 

《Tree with Background Music》
スピーカーから流れる音楽で木の葉を揺らすという、音楽を可視化する作品。


 

《We are Cardboard Boxes》
ダンボール箱から、作者がダンボールを使って演奏した音が聞こえまする。


 

これはなんぞや?


 

本当はポスターの作品を観てみたかったのじゃが、残念ながら展示されておらず。
会期は6月3日まで。

その後は、レトロな奥野ビルへ。
このビルはギャラリーがたくさん入っておるのじゃが、気になったグループ展をひとつ。

アモーレ銀座ギャラリー「細線の美学」
https://www.art-belladonna.jp/amoreginzagallery

初めて観る作家ばかりでございます。
特に、もとゆきこの緻密なペン画がお気に入り。
この作家の作品、もっと観てみたいのぅ。

このギャラリーは何度か行っておるのじゃが、今回初めてオーナーのLUNEさんにお会い出来、色々お話をお伺い出来たのも楽しゅうござりました。
会期は5月27日まで。

デカダンス ドュ ショコラでソフトクリームも食べるのじゃ。


 

今回は、バニーユに苺フランボワーズソースにいたしました。


 

帰宅して、お供のEの持病の扁桃腺が、なにやら不穏な気配。
このところ体調絶好調だったのにのぅ。

早めに就寝するも、昨日の朝起きたらば熱が39度出ておった。
で、昨日は丸一日寝ておったのじゃが全く良くならぬゆえ、今日も寝ておるしかあるまいて。
明日は行きたい展覧会もあるのじゃが、困ったものよのぅ。