ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

第4回 銀座中央ギャラリー公募展(銀座中央ギャラリー、他)

2024年06月25日 19時35分28秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、3つの展示を観たのでございます。
順番が逆になりまするが、午後に観たグループ展から書きますぞ。

銀座中央ギャラリー「第4回 銀座中央ギャラリー公募展」
https://chuogallery.com/events/2024/20240624koubo/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

昨年も観て楽しかった公募展、今年も初日にまいりましたのじゃ。

公募により募集したF4サイズの作品から、コレクター、アート系雑誌編集者、ギャラリストによる厳正な点数制審査で選ばれた上位52作品が、奥野ビルの3つの会場に展示。
2次審査は、全会場を鑑賞した来場者による投票(ひとり3票)じゃよ。

3つの会場はこんな感じ。
★第1会場:銀座中央ギャラリー(4階411号室)


 
★第2会場:画廊一兎庵(2階201号室)


 
★第3会場:ギャラリー 邱山居銀座 (3階315号室)


 
お気に入りや気になった作品から15点を、作家名50音順で載せまする。
載せたい作品もっとあるのじゃが、例の如く写真撮影失敗したからのぅ。しくしく

★いのうえあい《Cocoon》日本


 
★小川彩菜《夜が動き出す》ペン 水彩
緻密細密+動物モチーフは大好きなのでございます。
この作品は、ペンのみの部分と彩色した部分を別々の紙に描き、重ねてあるのじゃ。
彩色の部分に隠れたペン画は、購入した人だけが観られるお楽しみ。
ご本人にお初にお目にかかり、色々お話できてたいそう楽しゅうござりました。


 
★熊谷陽奈子《それぞれ》アクリル、クレヨン、オイルパステル
緻密細密+動物モチーフが多いこの作家も大好きな作家。
が、熊谷作品を写真に撮るのは難しいのじゃ(涙)


 
★しまちゅう《捕食者》色鉛筆
この写真では全く分からぬが、毛の1本1本や、瞳や舌の質感など、色鉛筆でこの緻密さ凄過ぎじゃ。
マットには、食べられた獲物の血も描かれておる。ひぇ~


 
★豊川克典《孤》雲肌麻紙、岩絵具


 
★春曄《艶》日本画


 
★藤崎五十《囁きに、心かたむける。》ミクスドメディア
漆チックな質感も綺麗。


 
★藤平ナオ《わたし、わかってる》透明水彩・顔彩


 
★星野早紀《願い》テンペラ油彩混合技法


 
★mana*《ゆめうつつ》ペン、カラーインク


 
★Moet.K《ソレイユの鐘》ミクストメディア
ビーズ刺繍が施されてキラキラ。


 
★やぶきちはる《夜の街に黒猫》アキーラ、銀箔


 
★山川空《プリンが出ない!!》油彩混合技法
この作家の描く動物、大好きなのじゃ。
プリンが出ないお気持ち、よう分かりまするw


 
★楽峰《海の女王》ミクストメディア
たぶん初見の作家さん。ドールっぽい!と思うたら、ドールを描く作家だそうな。


 
★渡邉麻衣子《睡魔》アクリル、鉛筆、箔


 
今年も3作品を選ぶのに苦労したが、しっかり投票したのでございます。
大賞がどなたになるか楽しみじゃ。

会期は6月30日まで。投票期間は29日までじゃよ。

第1会場の銀座中央ギャラリーでは、「ミニ額祭り」の時にお迎えした、小川彩菜《ダリアのぼうし》を受け取ったぞよ。本展にも出展の作家じゃ。
5.4×7.8㎝の小ささで、緻密可愛くて嬉しゅうござります。


 
第2会場では、観に来ていた“のざらし”君とツーショ。ちっこい!
「りかび」の作家さん、純夜が連れてらしたのじゃ。


 
午前中に観た展示のひとつは、また後日書きまする。

もうひとつ観たのは、グッチ銀座ギャラリーの結弦くんの写真展。3回目!
以前のブログにちょこっと追記したゆえ、ご興味ある方は見てね。
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/e8161cfdd56778d861b27b334940ea2e

さて、ジョナサンでひと休みじゃ。
たいそう暑いからのぅ、盛り盛りソフトクリームを持ってまいれ~。

ここのソフトはサラリとして、ゴクゴク飲める感じじゃよ。
ゴクゴクゴク、プハ~、もう1杯~!