ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

お供のE日記★「鈴木誠 Absinthe Spoon展」(Le Petit Parisien)

2018年03月21日 06時01分40秒 | 展覧会・美術関連

 

ウェネトさま、耳の手術で入院中につき、


 

お供のEが日記更新中。


 

前回の日記の続きでございます。

榮真菜の個展を観た後、銀座のギャラリーをいくつか回り、曳舟へ移動。
Le Petit Parisien(ルプチパリジャン)「伝統的西洋彫金技法による、幻想的デザインの銀製アブサンスプーン展」を観たのでございます。
www.le-petit-parisien.com/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

彫金師・鈴木誠による銀製アブサンスプーン6点と、鈴木誠所蔵の坂上アキ子の鉛筆画8点の展示。 

アブサンスプーンは、グラスに配置してスプーンの透かし部分に角砂糖を乗せ、アブサンを注いで火をつけて楽しむ為のカトラリー。 
鈴木作品はどれも、緻密細密な彫りと透かし模様とデザインがたいそう美しゅうござります。
虫メガネも用意され、じっくり観る事ができまする。


 

特にお気に入りだったのが、貝殻モティーフのこちらの作品。
これに銀の鎖を通して、ペンダントにしたいぞよ~。


 

坂上アキ子の鉛筆画も大好きゆえ、以前ザロフで観た作品にも再会できて嬉しゅうござります。


 

数字シリーズ。《7》もございましたが撮影失敗。


 

バロック音楽流れる店内には、アンティークの貴重なスプーンのセットや、銀の折り畳み式シャープペンシルなども展示。


 

店主が色々お話を聞かせて下さり、コレクションも見せて下さりました。
ミュシャの蔵書票は細密で色彩も美しく、見とれてお写真撮らせて頂くのを忘れてしもうた。 

会期は3月31日まで。
行った日は生憎の曇り空でしたが、晴天だとアブサンスプーンがもっと美しく見えるそうな。
会期中に新たな作品も追加される予定との事、再訪できればお天気の良い日に行ってみようかの。

曳舟では、前回Le Petit Parisienに行った時に見つけたル パティシエ ティ イイムラへも行かねばなりますまい。


 

4カ月ぶりでございます。
前回は秋らしい色あいのメープル&マカダミアと焼き栗モンブランを食したので、今回は春らしいアムール フワンボワジェ(手前)と苺ミルクスペシオ(奥)をば。


 

「シェフのお勧め」と書いてあったアムール フワンボワジェは、ラズベリークリームとブルーベリージュレとホワイトチョコムースが層になり、上にはマカロン。
危惧した酸味も殆どなく、美味しゅうござります。

苺ミルクスペシオは、練乳風味のホワイトチョコムースの中に、苺ジュレと苺クリームとピスタチオクリーム。
たいそう好みじゃ。10人前持ってまいれ~!(いかん。ウェネトさまが乗り移ってしもうたw)
断面。


 

ここは家から遠くてなかなか行けませぬが、全種類制覇したいものよのぅ。