数日前からパソコン絶不調で、ブログ更新も滞っておりまするが、何とか騙し騙し書きまする。
一昨日の金曜の事でございます。
西新宿に所用あり、通りを歩いておったらば、緑溢れる新宿中央公園の一角に、大きな神社を見つけましたのじゃ。
十二社 熊野神社
https://12so-kumanojinja.jp/
御由緒は、室町時代の応永年間(1394-1428)、中野長者と呼ばれた鈴木九郎によって創建されたと伝えられ、明治維新後に「熊野十二所権現」から「十二社熊野神社」に改称されたそうな。
新宿総鎮守として知られた神社、文化財も色々ございます。
御祭神は、櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ)、伊邪奈美大神(いざなみのおおかみ)
ささ、まいりますぞ。
手水舎は、近づくと龍神さまが水を流してくださるのじゃ。
拝殿にお参り。
拝殿内には、《七人役者図絵馬》(新宿区指定有形文化財)や、《式三番奉納額》(新宿区指定有形文化財)や、《熊野三山絵馬》もございます。
拝殿の狛犬。キリッとしてカッコいいのぅ。
拝殿の右側を奥へ進むぞよ。
おっとぉ、八咫烏の日本酒じゃ。お酒は飲めぬが八咫烏は大好きでございます。
奥の境内社にお参り。
弁天社。
弁才天(弁財天)は、元々インドの女神サラスヴァティーで、芸術などを司っておるゆえ、しっかり祈るのじゃ。
オン・ソラソバティ・エイ・ソワカ!
大鳥神社。
大鳥神社の狛犬は、享保12年(1727)に寄進されたもので、腹の下がくりぬきになっていない珍しいものなのじゃ。
稲荷神社。
お狐さま、赤いおリボンがお似合い。
神輿蔵には、神社の宮神輿(大神輿)と、睦の町神輿(大人神輿と子供神輿)が保管されておりまする。
神楽殿。
《十二社の碑》(新宿区指定史跡)は、嘉永4年(1851)に建てられた、十二社を紹介する高さ210cmの記念碑。
《太田南畝の水鉢》(新宿区指定有形文化財)は、文政3年(1820)に奉納された水鉢で、狂歌師・大田南畝(蜀山人)の書による銘文が刻まれておりまする。
偶然ふらりと立ち寄ったゆえ、一昨日は御朱印帳を持参しておらなんだが、当神社では現在コロナウイルス感染予防の為、御朱印は書き置きのみでございました。
通常の御朱印と、アマビエの特別御朱印があり、アマビエさまを頂いたのじゃ。
堀越輝夫が奉納なさった絵を使っておるそうな。大人っぽいアマビエさまよのぅ。
帰宅して、御朱印帳に貼ったぞよ。
気持ちの良いパワーが感じられる神社でありました。
またゆっくりお参りしとうござります。