昨日ブログに書ききれませんでしたが、昨日はギャラリー オル・テールの前に、松屋銀座「リサとガスパール展」も観たのでございます。
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20150805_lisagas_8es.html
リサ、わたくしに似ておるようじゃが、ビスうさのお仲間やも知れぬ。(ちがいます)
日本語版刊行15周年記念の展覧会。
構成は、出会い~プレゼント~空想の旅~パリ案内~学校~日々のこと~その他の絵本~旅 という流れ。
シリーズ初期から最新作までの原画が約150点、その中には壁一面の未公開の原画も含まれております。
“その他の絵本”にはペネロペシリーズの原画も。
シリーズは絵本で読んでおりましたが、原画はとにかく色彩が明るく綺麗で、観ていて幸せ気分になるのでございます。
原画だけでなく、スケッチや資料などもございます。
作者のアン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻の、シリーズ誕生のきっかけとなった「赤い手帳」の展示も。
これはゲオルグがアンへのクリスマスプレゼントとして手作りした赤い手帳で、鮮やかなイラストが描かれた自作のインデックスが何枚も。
まことに素晴らしいプレゼントですのぅ。
リサとガスパール誕生前の試作の展示もありまして、試作ではグレーと茶色のネズミもどきな外見だった事に驚愕。
今のほうが断然好みでございますが、ちょっとずつ変化はしておるのですな。
会場内の写真撮影コーナー。
絵本を読めるコーナーも。
「リサとガスパールにほんへいく」では、ウォシュレットのトイレに驚愕するふたりが可笑しゅうございます。
物販コーナーでは、様々なリサガスグッズに物欲の嵐が。
普段なら特に欲しくないようなものでも欲しくなるのは、如何なる妖術でありましょうか。
「2千円以上お買上げでリサガスと記念撮影」「3千円以上お買上げでなんたらかんたら」などの罠もございます。
しかしここは自制し、会場限定の絵ハガキ数枚と、同じ絵柄の缶入りキャンディのみ購入。
この絵ハガキで、友人に残暑見舞いを出しまする。
同じ8階に、期間限定の「リサとガスパールカフェ」も。
入らなかったけど。
1階にも写真撮影コーナーがございます。
会期は24日まで。
絵本を読んだことのある方は、ぜひ原画もご覧になる事をお勧めいたしまする。