前回の日記の続きでございます。
この日の午前中は、教文館4階エインカレムギャラリー「金澤信代 展 記憶の幻影」を観ましたのじゃ。
https://www.kyobunkwan.co.jp/ein-karem/archives/weblog/a2a3af1b
(写真撮影は許可を得ておりまする。灯り作品の撮影は3点までOK)
金澤信代は、今回初めて知った陶芸作家。
心惹かれる街や、まるっとした舟などにキャンドルを置く灯りのオブジェ約20点の他、小さなオブジェもございます。
会場はこんな感じ。ツボな世界にテンション上がるのじゃった。
会場が明るくてちと分かりづらいが、キャンドルを灯すとあちこちから光が洩れるだけでなく、鳥などがクルクル回ったり、月や生き物の影が浮かび上がったりなどの仕掛けもございます。
角度によって見え方がガラリと変わるのも魅力的。
在廊なさっていた作家ご本人が、作品の周りを暗くして見せてくださりました。(暗くする為の手作りの家型の箱もツボ)
お気に入り作品ばかりじゃが、灯り作品の撮影は3点までゆえ、3点載せまする。
《ひとりの夜》
DMハガキに使われている作品。
左の中段あたりにキャンドルを置くと、猫の影が浮かび上がりまする。
《町と鳥》
キャンドルの熱で、建物の上の鳥たちがくるくる旋回。
《鳥を追いかけて》
正面と横からも撮ってみた。
写真が不鮮明じゃが、建物の中で犬が鳥の影を追いかけておるのが見えるかの?
灯りではないオブジェもございます。
《鳥のいる小さな家》シリーズ(こちらも写真撮影は許可を得ておりまする)は、購入すると即お持ち帰り可。
様々な形の可愛い家に鳥が住むツボなオブジェで、キャンドルで照らすとまた表情が変わるぞよ。
小さな鳥は、ドアや窓から顔を出していたり、屋根や木の上にとまっていたり。
どの家も素敵で、どれにしようか迷いに迷って、こちらの1点をお迎え。
どの角度から観ても可愛く、焼き色も変化があって綺麗じゃ。
素敵な灯りの街に浸り、ご本人にお話もお伺い出来、たいそう楽しゅうござりました。
いつか大きな灯りの街もお迎えしたいものじゃ。
会期は6月7日まで。ご興味ある方はぜひ。
★おまけ話:其の壱
明日6月1日から、PLAY! MUSEUM「酒井駒子展」「ぐりとぐら展」が再開されるそうでございます。
酒井駒子は大大大好きな作家ゆえ、観に行きたいのは山々なれど、会場がちと遠いのが悩みどころ。
MOE5月号の特集など読み直したら、ますます行きたくなってきたぞよ。
★おまけ話:其の弐
スーパーで、ざくろのお酢が気になって買ってみたのでございます。
早速お味見してみたら、美味しいし色も綺麗で、グビグビ飲んでしまう~。