昨日は日曜じゃったが、昼間に空き時間ができ、2つのギャラリーを回れたのでございます。
まずは、ギャラリーハウスマヤ「NEW CLASSICS 2023 −64人のアーティストによる古典へのオマージュ−」
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/30155/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
「古典へのオマージュ」をテーマに、64名の作家が参加。
大好きな作家も多く、もっと早くに観たかったのじゃが、昨日まで行けなかったのじゃ。
参加作家は以下の通り。
展示はMAYAと、奥の建物の地下 MAYA2で、会場はこんな感じ。
【MAYA】
【MAYA2】
各作品に、作家の解説が添えられておるのも嬉しゅうござります。
たくさん載せたいところなれど、額の反射が酷くてボツ写真も多いからのぅ(涙)
20点だけ作家名50音順で載せまする。
★東逸子《化身-(「白蛇伝」より)》(水彩ベース、ミルクカゼイン、アクリルリキッド、パステル、カラーペンシルなど)
★石黒亜矢子《長靴ヲ履イタ猫》シャルル・ペロー(和紙,墨,珈琲,水彩,筆)
★遠藤拓人《イワンの馬鹿》レフ・ニコラーエヴィッチ トルストイ(アクリル絵具・ウレタンニス・シナベニヤ)
★えんどうゆりこ《山とひとり》『三十六歌仙』より(アクリル,透明水彩絵具,墨,胡粉/紙)
★木原未沙紀《古きと新しきを紡ぐ裁縫家》(ワトソン紙にアクリルガッシュ)
★北見隆《赤頭巾》(板、アクリル絵具)
★くまあやこ《ふたりのPaul》(銅版画〈エッチング・ディープエッチング〉に手彩色。版画紙に銅版インク、アクリル絵具)
★さとうゆうすけ《銀河鉄道の夜》宮沢賢治(厚紙,アクリル,鉛筆,ペン,ステンシル,スクラッチ)
★城芽ハヤト《オフィーリア》(キャンバスボード,アクリル絵の具)
★スズキコージ《もじゃもじゃペーター》ドイツ、Dr.ハインリッヒ・ホフマン作画。1845年出版(アクリル,コラージュ)
★たなか鮎子《アンリ・ラブルーストの夢》(紙コラージュ,アクリルガッシュ)
★津田周平《マッチ売りの少女》シャルル・ペロー(和紙,墨,珈琲,水彩,筆)
★原マスミ《コロッセオ型チューブトップのエウロペ》(オイルパステル)
★日野まき《絵のない絵本》(水彩紙にアクリル)
★深瀬優子《MOMOTARO》(タント紙ボード/鉛筆,アクリルガッシュ)
★牧野千穂《腐海の森》漫画『風の谷のナウシカ』より(パステル)
★町田尚子《Singin'in the Rain》(アクリルガッシュ)
★桃山鈴子《Cifuna locuples confusa マメドクガ》(アルシュ・アクリルインク・透明水彩・ミリペン・鉛筆)
★山福朱実《Pinocchio(ピノッキオの冒険)》Carlo Collodi(カルロ・コッローディ)(木彫画,縦480×横250㎜の朴木合板)
★吉田尚令《Swan》(カラーインク,ポスターカラー,パステル)
ほんの一部しか載せられんかったが、64名それぞれの古典へのオマージュ観応えあり、楽しゅうござりました。
会期は12月20日まで。
ランチは、前回ギャラリーハウスマヤに来た時、すぐお隣のスペイン料理店 エル・プエンテで食べたパエリアがたいそう美味しかったゆえ、今回はフィデウアを食べようと目論んでおったが、定休日で涙。
仕方なく、ファストフード店で適当に食べたのじゃった。
この後もうひとつ観たグループ展の話は、また後日。
ギャラリー巡りの前には、デニーズでキャラメルハニーパンケーキを食べたのでございます。
おかわりを持ってまいれ~。