ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「佐々木誠展 あらがねの土」(羽黒洞)&「宇宙ガラス」(ナチュラルヒストリエ)

2016年02月15日 23時54分11秒 | 展覧会・美術関連

本日は、羽黒洞「佐々木誠展 あらがねの土」を観たのでございます。
http://hagurodo.jp/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

佐々木誠の作品、奥野ビルの個展で初めて観て衝撃を受けて以来、観に行ってますのじゃ。

羽黒洞は初めて伺いましたが、和の雰囲気が素敵なギャラリーでございます。


今回は主に、さざれ石や縄文土器をテーマにした木彫と鉛筆画。
やはりどの作品も魂が宿っておるようで素晴らしく、異世界を感じるのでございます。
一部ご紹介。


和紙に描かれた迫力の鉛筆画。壁には可愛い蜘蛛も。


お気に入りの木彫。


こちらの魚は2003年の作品。


可愛い狛犬や祠も。


会期は2月20日まででございます。

その後は、池袋西武の三省堂書店4階ナチュラルヒストリエへ。
(写真撮影は許可を得ておりまする)

以前にもご紹介した小さな博物館のようなこのお店、+α「宇宙ガラス」展示会の初日でありました。
+αのHPで宇宙ガラスをご覧あれ→http://www.plusalpha-glass.com/index.html

小さいガラスの中の宇宙は、手作りゆえ同じものはひとつとありませぬ。
ブラックオパールやホワイトオパール、24金や銀も使われ、角度によって見え方も変わり、美しゅうございます。

今回は何と、210個も展示されております。


店内狭いので4名ずつ観るようになっておりますが、行列用の椅子も用意され、観る時は時間制限もないので、ゆっくり観る事ができて良うございました。

展示は2月21日まで。

ツボな店内の一部。


ずら~り万華鏡コーナー。


さて、話は遡りまして、「佐々木誠展」を観た後、羽黒洞から徒歩数分の、Eのお気に入りパティスリーへ向かったのでございます。
ここは上野の美術館辺りからはちと距離があって足が遠のき、2年もご無沙汰してしまったのでした。

ところが、探せど探せど見つからぬ。
もしや潰れてしまったのか、と帰宅して検索してみたらば・・・

ロワゾー・ド・リヨン、2年前にシェフが45歳の若さで急逝し、閉店したとの事。
ショックのあまり暫し茫然。
2年も経ってしまいましたが、シェフのご冥福を心からお祈りいたします。

以前Eが撮った写真を載せておきまする。
2階のイートインは落ち着ける雰囲気。


アフタヌーンティーセットは、小さなケーキ5個とパウンドケーキとクッキーと選べるマカロンと選べるドリンクで、何と1050円だったのじゃ。
ポットで出て来る紅茶は、薔薇の香りのルージュゴーシュがお気に入り。


ケーキも色々ございました。大食いのEも満足の巨大モンブラン。


可愛いコマドリのショップカード。


本当に悲しゅうござります。