強運の持ち主

強運の持ち主は、成功や幸福を得るための偉大なアイデアを引き寄せる。

昔は、惑星が人間の生命、生活にどんな影響を及ぼしているのか、考える人もいなかったし、理解もしていなかった。

ところが、科学の進歩でいろいろなことが解ってきた。

月が人間の生活に及ぼしている数々のことが説明されるようになってきた。

月の位置により、潮の満ち干きがおこること。
生命の誕生や死にも関係している。

我々の体内と脳にも水があり、月の動きによって影響を受けているだろうということも研究され始めた。

また、人間のマインドにも影響し、多くの考えとアイデアに変化を与えているだろうということも研究が始まっている。

月は実に面白い。
月は過去世において良いカルマを積んだ人に素晴らしいご褒美をくれることがある。
月がその人の脳細胞を刺激して、人生のより高い目的のために気持ちを奮い立たせ、人生に成功するのに役立つアイデアを思いつかせてくれることがある。
月は、また、過去世において信心深かった人が人生で悟りを開くのを助けてくれることもある。

仏陀もそうであったように、多くのヨガ修行者が満月の晩に悟りを開いている。

良い運命

肉体を構成する5つの要素（地、水、火、風、空）に、各自のカルマと運命の特徴を持たせて、次に転生していくその人の肉体を作っていく。

その肉体を作っている５つの要素は、主に光と音の影響を受けて作られている。

良い運命を持つ人のチャクラの光の色と音は鮮明で強く、悪い運命を持つ人のチャクラの光の色と音は濁って弱いものとなる。

良い運命、悪い運命というものは、魂が肉体に入り込む時に、体内の7つのチャクラに種のように存在し、発芽し始めるのです。

チャクラの状態が整っている人は、健康であり、正しい物事の判断がつき、幸福に結びつく行動を選択し、成功していく。

チャクラの状態が崩れている人は、病気がちで、正しく考えられず、間違えた選択をして失敗することになる。

ある科学的調査で、急に病気になり始めた人のオーラを調べたところ、その人のオーラの色が別な色に変化し始めることを発見したと言う。

宇宙で機能している光と音は神であり、人のチャクラに働く光と音は運命となる。

宇宙と人間はこうしてつながっている

宇宙が最初に創造された時、そこには神そのものである宇宙の光があり、
それが七色の光（赤、橙、黄、緑、青、藍、紫）二変化し、それぞれ七色の惑星に割り当てられた。

これらの惑星の7色は、人間の背骨に沿って配置されている7つのチャクラの色と結びついている。

神は宇宙の音でもある。
宇宙が誕生する時、「OooMmm　オーム」という振動で始まる。

この最初の宇宙音オームも7つの音（オム、アム、ハム、ヤム、ラム（RAM）、ヴァム、ラム（LAM））に変わり、7惑星に割り当てられた。

これらの惑星の音は、人間のチャクラと結びついた。

これらの光や音を感じられるのは修行を積んだ聖者たちだけ。
ただ、6世紀の数学と和声学のマスターであるピタゴラスは感じていたようだ。
彼はこのような言葉を残している。
「惑星は宇宙を旅しながら、独特の音を発している。」

サハスラーラ（魂・精神性）・・・・・・・・・OM （オム）・・・紫・・・月
アッギャ（サイキック・直感）・・・・・・・・AM （アム）・・・藍・・・土星
ヴィシュダ（想像力・表現力）・・・・・・・・HAM（ハム）・・・青・・・金星
アナハタ（愛・感情）・・・・・・・・・・・・YAM（ヤム）・・・緑・・・水星
マニプーラ（社会性・名声）・・・・・・・・・RAM（ラム）・・・黄・・・木星
スワディッシュターナ（セックス・欲望）・・・VAM（ヴァム）・・橙・・・火星
ムーラダーラ（肉体）・・・・・・・・・・・・LAM（ラム）・・・赤・・・太陽